広瀬すずが"余白"を語るラジオ番組がスタート! 『広瀬すずの「よはくじかん」』
2023.10.10 up
TOKYO FM・JFN38局ネットでは10月7日(土)より、女優・広瀬すずさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』がスタートしました。(TOKYO FM『広瀬すずの「よはくじかん」』2023年10月7日放送分)
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広瀬すず、6年半ぶりのレギュラーラジオ番組
2023年10月からスタートする、広瀬すずさんのレギュラーラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』は、広瀬さんと"余白時間"を一緒に過ごすことをコンセプトに、広瀬さん自身のプライベートや仕事の裏話などについてトークしていく30分番組です。広瀬さんは、TOKYO FMの10代向け番組『SCHOOL OF LOCK!』で2013年10月から2017年3月まで番組内コーナー『GIRLS LOCKS!』を担当しており、この度6年半ぶりにレギュラーラジオ番組を担当します。
記念すべき初回のオープニング、広瀬さんは『GIRLS LOCKS!』の思い出について、「(収録スタジオが)デカすぎて嫌だなあ」、「ラジオを初めてやって、すごく楽しくて、終わることも結構寂しかった。未練タラタラだったくらい楽しかった」と当時を振り返りました。『GIRLS LOCKS!』卒業から6年半が経過し、「聴いてくださっていたリスナーさんも大人になってるから、もう全然、一人もいないかもしれない」と不安も口にしましたが、「これから土曜日の午後の『よはくじかん』、広瀬すずと一緒に過ごしてください。よろしくお願いします」と、新番組への意気込みを語りました。
オープニングトーク後、広瀬さんと親交のあるシンガーソングライター・あいみょんさんの楽曲「愛の花」をオンエア。広瀬さんは、あいみょんさんについて「頻繁に会っているわけではないからテレビで見る方が多いんですけど、すごくフラットな、会うと元気を貰える人です」と語りました。
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番組タイトルの由来にもなっている「余白」について、普段は家でのんびりしたり、ドライブしたりしていると語った広瀬さん。今年の夏は、「2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ(バスケW杯)」 テレビ朝日系中継番組スペシャルブースターを務めており、バスケW杯で訪れた沖縄での"余白時間"について語りました。
試合が始まるまでの空き時間を利用して、シュノーケリングや琉球グラス作り、沖縄料理などで満喫したことを明かし、「(食事で)1番美味しかった」海ぶどうやシークワーサーの胡椒をお土産に購入したり、沖縄県恩納村にある人気観光スポット「青の洞窟」で魚と触れ合ったりするなど、「いろんな意味で最高に熱かった、楽しい、熱い熱い夏でした」と、沖縄で過ごした夏の"余白時間"を振り返りました。
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『GIRLS LOCKS!』終了後も「ずっとラジオをやりたい」と口にしていたという広瀬さん。『広瀬すずの「よはくじかん」』では、広瀬さんへの質問や相談、余白時間の過ごし方などを募集しています。14日(土)放送分では、広瀬さん出演の映画『キリエのうた』(10月13日公開)の撮影裏話、21日(土)放送分では韓国ドラマの話題や家族と過ごした思い出、最近のオフの過ごし方などについて語る予定です。
※放送情報は変更となる場合があります。
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radiko編集部
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Mrs. GREEN APPLE大森元貴「この曲は終わりがないというか、地続きにつながっていくやるせなさを歌っているから…」新曲『天国』の歌詞を語る
2025.05.17 up
3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃〜)。
5月12日(月)の放送では、「天国 感想チェック」と題して、生徒(リスナー)から寄せられた新曲「天国」の感想メッセージを紹介していきました。
Mrs. GREEN APPLE大森元貴
<リスナーからのメッセージ>
ミセス先生こんばんは! 「天国」リリース日に何回も何回も聴きました。いつも以上に、生きること死ぬこと、笑うこと悲しむこと、さまざまな感情がわいてきて、ついついずっと聴いてしまいます。この曲は「僕」「わたし」「あなた」など登場人物がいっぱいいて、それぞれについて映画と照らし合わせながら考えるのは楽しいです!
ここでミセス先生に質問です。「天国」のなかで一番印象的な歌詞や、こだわりの歌詞はありますか?(15歳)
<ミセスからのメッセージ>
(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗
若井:どこだろう……。
藤澤:個人的にずっとぐるぐるするのは……「どうすればいい? を どうすればいい?」が、なんかすごくずっと残る! でもこれって、ハチャメチャな言葉に聞こえるんだけど、めちゃくちゃわかるっていうか。「もうどうしたらいいんだ!」って、自分のなかで回収しきれないことすらに対して「もうこの感情もどうしたらいいんだよ!」みたいな、収拾つかない気持ちをよく表したなと思って。その1フレーズで、感情の爆発みたいなものをめちゃくちゃ物語っているなっていう。藤澤はそう思います。
大森:ありがとうございます。
藤澤:作家としてのこだわりの歌詞はあります?
若井:全部こだわりだと思うけども!
大森:例えば「この期に及んで尚 朝日に心動いている」とか、「そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。けっこう同じ属性というか、作用を持つ言葉かな、と思って。見苦しいし、許せないし、やるせないし、捨てきれないんだけども、そんな落胆してる、諦めてしまってる世の中だけども、朝日が登ることに対して綺麗だと思う自分の心があるとか、そういうのって非常に馬鹿馬鹿しいというか。
若井:「この期に及んで」ってね。
大森:「なら、どうすればいい? いっそ忘れちゃえばいい? そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。舞台挨拶でもこのコメントに触れたんだけど。いい言葉っていうか、僕はこれは皮肉の歌詞(として書いたわけ)で。いろんな人の状況とか、環境とか、世界のことに対する憤りとか、自分に対する憤りとか、いろいろあるけど「もういいや」みたいな。「もう自分の幸せだけ考えてればいいや」みたいな、もうそんなんで自分のわだかまりとか、世界のぐつぐつしたものっていうのが、さらっと気まぐれに流れていくっていうことの皮肉というか、風刺歌詞なんだよね、ここは。だから歌番組とかでも、ここだけ僕は楽しそうに歌いたいな、と思って。
藤澤:そっか。そういう部分が、なんか人間味があって。
大森:怖いんだろうね。
藤澤:おお、ってなるポイントだよね。
大森:この曲って終わりがないというか、ずっと地続きにつながっていくやるせなさを歌ってるから、「だから生きよう」とか「だから頑張れ」とかまで全然歌ってないっていうか。でもそれがすごく多くの人に聴いてもらって、なぜか心地いいと思う人もいて。その気持ちはすごくわかるんだけど。不思議な曲を作ったな、と我ながら思いますね。
VIDEO
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5月12日(月)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月20日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/