iri/KREVAの「日本酒の日」ライブ音源オンエア決定!

中島ヒロト、iri、KREVA

10月1日(金)「日本酒の日」に、FM802 ONLINE LIVE GROOVY SAKE DAY presented by GEKKEIKAN THE SHOTと題した、オンライン乾杯ライブイベントを開催しました。

出演は、5周年を迎えベストアルバムのリリースを控えるiri、9月08日=クレバの日 にサプライズでニューアルバム「LOOP END / LOOP START」をリリースしたKREVAの2組。

当選した1001名様は、ライブをオンラインで楽しめるのはもちろんのこと、月桂冠「THE SHOT」4本セットをご自宅にお届けし、出演者と共にオンラインで乾杯できる、オンライン乾杯&ライブイベントでした。

この日のトークの模様と、ライブの模様を一部FM802でオンエアすることが決定。

10月8日(金)20:00-21:00『GROOVY SAKE DAY SPECIAL presented by GEKKEIKAN THE SHOT』番組内でたっぷりお届けします。
ライブに参加した方も、残念ながら参加できなかった方も、この1日の盛り上がりをぜひラジオで体感してください!

【以下オフィシャルライブレポート】 テキスト=田中乃絵

10月1日(金)の「日本酒の日」に合わせて月桂冠 THE SHOTとFM802がタッグを組んだオンライン乾杯イベント、FM802 ONLINE LIVE GROOVY SAKE DAY presented by GEKKEIKAN THE SHOTが開催された。

無観客のオンラインで開催されたこのイベントでは事前の抽選で当選した1001名へあらかじめ月桂冠「THE SHOT」が郵送されており、それぞれの場所で日本酒を味わいながらオンラインライブを楽しめるというイベントだ。

ほろ酔いで音楽に体を揺らす、そんなグルーヴィーな夜を演出してくれたのはiriとKREVAの二人。MCはFM802 DJの中島ヒロトが担当した。

ライブを前にMCブースにiriとKREVAの二人を招いてまずは乾杯だ。

お酒が大好き好きだという二人。MCの「打ち上げではどんな感じ?」という質問に対してiriは「乾杯の音頭は男らしく!お酒大好きなので!」と前置きし「ウェ〜イ」と少し戯けながら掛け声を披露して見せた。

KREVAの乾杯へのこだわりは「とにかく楽しく」。自分が主宰でないイベントの打ち上げも彼が盛り上げることが良くあるそう。

いよいよ乾杯へ。

3、2、1のカウントダウンで一斉にパッケージ容器の蓋を捻ると、MCの「月桂冠THE SHOTで!」という掛け声のあとパーテーションで区切られた3人がそれぞれ画面に向かって「カンパーイ!」と華やかに声をあげた。口にふくむと「美味しい!」。

画面越しに杯を交わした後は、いよいよライブへ。

最初にステージに登場したのはiri。

アコースティックギターを持って現れたiri、グルーヴィーな夜の幕開けは”泣いたっていい 今日は忘れてまだ踊ろう”と歌う「ナイトグルーヴ」でスタート。ギターを弾きながら音楽に酔いしれ体を揺らす彼女の表情はどこか恍惚としていて思わずドキッとする。

切ないギターのアルペジオからSNSでも話題となったミディアムバラード「会いたいわ」へと続く。雰囲気は先ほどとうって変わり、橙と藍色のライトがぼんやりと照らし夕暮れに似た切なさを感じさせる。

MCでは「呑んでますかー?」とヒラヒラとカメラに向かってに手を振る。

hiphopのアプローチも感じる「Wonderland」へ。歌詞の” drunk and drunk”の部分では手でグラスを傾けるようなジェスチャーを見せた。

マイクを片手にステップを踏みながら歌ったのは「渦」。揺れ動く自分自身を奮い立たせるように歌うこの曲、歌声が力強く正確に響く。

ラストはこれからやってくる未来を祝うように「Sparkle」で彩ってくれた。

iriのライブを終えると再びMCを含めたトークパートへ。

ここでのトークテーマは「好きを楽しむ」。

ハマればとことん!なKREVAが最近ハマっているというのは”水泳”。「もともと泳げなくって8、9年前から始めたんだけど、続けていたらまた最近タイムが上がった。苦手なものを好きになるって楽しい。」と話す。

そんな中でも、一番楽しんでいるのはやはり音楽だと言う。

「海外(世界中)のビートメーカーも自宅で曲を作るようになって、機材やいろんな情報が調べればわかるようになった。新しいことにチャレンジする、それだけで一曲出来たりするし、興味を持つってのは大事だよね。」と溢れ出す創作意欲も楽しそうに語る。

「”好きを楽しむ”のに大切なのは、自分が好きだと思ったことを言葉にしていくこと。勇気がいるけど、自分にも響くはず。」と優しくリスナーの背中を押した。

続いてMCブースには「めちゃくちゃ楽しかったです!」と興奮した様子のiriが登場。

昔から自然が大好きだと言うiri。「自宅で曲を作っているとオンオフが難しい時がある。最近は植物や熱帯魚を育てていて、自分を一度自然に返してリセットさせるんです。」と穏やかに話す。キャンプ好きのMC中島ヒロトと会話も盛り上がり、「先日も自然の中で一棟家を借りてそこでゆったり過ごしました」と楽しそうに話した。

続いてはいよいよKREVAのステージだ。

最新アルバム「LOOP END / LOOP START」の一曲目に収録となっている楽曲「Finally」でライブがスタート。

悲しみと無力感に覆われた歳月を経てもなお世界を奮い立たせるように、力強く新たな始まりを告げる幕開けとなった。

煌びやかなサウンドとともに「Fall in Love Again」が1ヴァース披露されメドレーのように軽やかに曲が繋がっていく。

ムーディーなSONOMIの歌声と重なって始まるのは「素敵な時間を重ねましょう」。

”経験は財産”と歌うこの曲。現状に甘んじることなく、楽しみながら様々な事にチャレンジし続けるKREVAだからこそのリリックだ。

MCでは思うように活動できないコロナ禍でのやりきれない思いを吐露する。しかし彼はあくまでも前向きだ。「次の楽しい夏へむけて。まずはイッサイガッサイ飲み込んで」とMCを挟んで不朽のサマーソング「イッサイガッサイ 〜2019 Ver.〜」へ。爽やかなビートに乗せてKREVAの目線もとろけるように優しくなる。

次に歌ったのは「タンポポ」。”俺ら歩き出そう 未来へと”と力強いフレーズを残して「変えられるのは未来だけ」へ繋がっていく。オンラインライブであることをついつい忘れてしまうような熱いメッセージが画面から伝わってくる。

ラストは「音色〜2019 Ver.〜」。グルーヴィーに揺れるギターにシンセ、壮大なストリングス、甘く響くKREVAの歌声についつい酔いが回りそうだ。

未来への希望と音楽への愛をわずかな時間でしっかりと表現し尽くしてくれた。

KREVAのライブを踊りながら見ていたというiri。

「ステージからもその姿が見えてて嬉しかった」「iriさんと俺でタイトルも「GROOVY SAKE DAYでいいライブだったと思います!」とKREVA。

「あとヒロトさんねぇ…みんな慣れてるからあまり褒めないと思うけど、ヒロトさん凄いと思う。いつもいい声をしてるし、気持ちよくやらせて頂いて、ありがとうございます」というKREVAの称賛に少し照れながら「この三人でイベントができて良かったね」と朗らかにMC中島が締め括った。

今回のライブ音源の一部はラジオから楽しむことが出来る。FM802にて10月8日(金) 20時スタートのスペシャル番組「GROOVY SAKE DAY SPECIAL presented by GEKKEIKAN THE SHOT」内にて放送予定だ。それぞれの場所で、好きを楽しみながら音楽に酔いしれてみてはいかがだろうか。

(Text:田中乃絵/photo:渡邉一生)

GROOVY SAKE DAY supported by GEKKEIKAN THE SHOT
放送局:FM802
放送日時:毎週金曜 20時00分~21時00分
出演者:中島ヒロト、iri、KREVA

※該当回の聴取期間は終了しました。

「昇進」は荷が重くなるだけ!? “上司らしさ”に悩むリーダーへ江原啓之が送ったアドバイスとは?

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月27日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。


江原啓之



<リスナーからの相談>
この4月から、グループを取りまとめる管理職へ昇進しました。部下となる8人のメンバーには、私と入社同期の人もいるため、上下関係ができることへの気持ちの切り替えに戸惑っています。

このグループには気遣いのできる人が多く、協調性もあるのですが、悪く言えば、お互いに遠慮し合い、本音で意見を言わない傾向があるように見受けられます。そのため上司からは「必要に応じて厳しく指導してほしい」と言われました。私は期待に応えられるよう、部下を引っ張っていこうと決意していますが、上司らしい振る舞いができるための心得があれば、アドバイスをいただきたいです。

<江原からの回答>
江原:協子さんは会社で部下をお持ちですよね。どう思われますか?

奥迫:私も会社では常務や役員の立場にありますが、決して立派なわけではないんです。「こんな未熟者だから……」という気持ちで、本当に自分をさらけ出しています。すると、社員さんたちが助けてくれるんです。

相談者さんのまとめるグループは、“協調性のある人たち”だと書かれていましたよね。だから、「自分はここが得意だけど、ここは苦手で……」と素直に打ち明けると、「私がやりますよ」と手伝ってくれる人が出てくるかもしれません。そうしたら、「やってくれてありがとう!」と伝えられるグループになっていけるといいなと思いました。

江原:そうですね。私が思ったのは、まず相談者さんの考え方が間違っているということです。「上下関係ができることで」とありますが、上下って誰が決めたのでしょうか?「上か下か」という考えがあるから、こうした悩みが生まれるのです。

確かに昇進すれば給料が上がるなど、得るものはあるでしょう。相談者さん自身も「自分は得をしている」と思っているのでは? そうした感覚があるからこそ、悩みが生じるのだと思います。

私は、昇進を「荷が重くなる」と捉えています。つまり、上下関係ではなく、あなたは「荷が重い人」になったのです。

私自身、オペラ団体で評議員になりましたが、オペラにおいて私は遅咲きで、その団体でも新参者です。評議員になれば目立つ立場になり、それを快く思わない人もいるでしょう。しかし、だからといって私はへこたれません。「嫌なら代わってほしい」と思うくらい。それほど荷が重いのです。

理解してくれる人は「自分たちが言うべきことを代わりに言ってくれてありがとう」と言ってくれます。私は団体に風穴を開け、言いたいことが言える環境作りをしているつもりです。本当に大変な思いもします。年齢を重ねると、「荷が重たくなっていくんだな」と、つくづく感じます。

相談者さんに伝えたいのは、「働きなさい」。それだけです。求められた仕事をするだけ。あなたは荷が重たくなっただけですし、それは職場の話です。プライベートと職場をきちんと分け、与えられた業務を全うすること。そうすれば、周囲も「荷が重たくなったんだな、協力しよう」と思ってくれます。

奥迫:周りもきっとそう思って助けてくれますよね。自分自身が一生懸命取り組んでいると、自然と周囲が助けてくれるんです。

江原:その通りですね。例えば協子さんなら、「ああ、大変そうだな」とみんなが思うから、協力してもらえるんです。働く姿を見せていれば、周囲も「上司だから」ではなく、「荷が重そうだから」と助けてくれる。相談者さんも、そうした視点で考えてみてください。


江原啓之、奥迫協子



●江原啓之 今夜の格言
「人生は、目的と意味を感じて生きることが幸せです」


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4月27日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月5日(月・祝)AM 4:59まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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