放送後記『BAYSIDE FREEWAY』DJ帆足由美の目線で語る放送後記!

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日曜の午後、気持ちのいい音楽と家族や友人との会話がはじまるトピックをお届けしている『BAYSIDE FREEWAY』。3時間の生放送の中で今年担当30年の帆足由美が、時には自ら取材したネタもお届けします!

ーーーーーー【2月27日(日)放送後記】ーーーーーー
帆足由美です!本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!

今日のオンエアは、なんと言ってもTHE ALFEE!お喋りが、楽しすぎる~~~!まるで中学生男子のようなワチャワチャ感、絶妙な合の手、お三方の仲の良さがダイレクトに伝わってきましたよね。もうずっと聞いていたい楽しさ。私、スタジオの中で終始笑いっ放しでした。あなたはいかがでしたか?

ニューアルバム『天地創造』は、壮大でゴージャスで、歌詞がひとつひとつ胸に染みて。坂崎さんも仰っていましたが、THE ALFEEの歴史が感じられる、聴き応えがある1枚でした。あなたもぜひ、お聴きくださいね。

そして、坂崎幸之助さん、桜井賢さん、高見沢俊彦さん、本当にありがとうございました!アドバイス通り、ベイサイドも50年に向けて「流れに身を任せる」作戦で頑張ります!

そして、今日のテーマは「最近驚いたこと」。

印象に残ったのが、小さなお子さんたちのエピソードです。4歳の娘さんの「○○くんが好き」という告白や、5歳の息子さんの「寒かったら抱きついてもいいからね」というママへの言葉。子供って、驚きの宝庫!微笑ましい気持ちになりました。

驚きの宝庫といえば、ジェネレーションギャップもしかりですね。若い子に伝わらない、「ずいずいずっころばし」「おひや」「ドンマイ」…。これ、また改めて突っ込んで取り上げてみても面白いかもしれませんね!

番組の最後にも言いましたが、大きなものにせよ、小さなものにせよ、世の中は素敵な驚きで満ちていてほしいと心から思います。

BAYSIDE FREEWAY
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週日曜 13時00分~16時00分
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※該当回の聴取期間は終了しました。

江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

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