ぱるる 登場!!!毎月恒例CROSS FM会長ホリエモンがナビゲート♪長尺生!『堀江貴文 Special Program ホリスペ!』

ベイサイドプレイス博多ゾンクホテルスタジオより生放送

guest:島崎遥香

12月に敢行した24時間特番を機に定例化した、堀江貴文ナビゲートの長尺生番組「ホリスペ!」。

4月のテーマは『NEW』。入学、就職はもちろん、新生活、新しい試み、新しく始めること・・

みなさんの「NEW」を教えて下さい♪

今回も、大学発のベンチャーから北九州の有名寿司店大将まで、たくさんの経営者がご出演、様々なNEW!な取り組みをご紹介します。ホリエモンからのコメントに新たな発想を得られること間違いなし♪

TikTok生配信YouTube ライブ配信 ! radikoとあわせてお楽しみください。


メールアドレス:h@crossfm.co.jp

Xハッシュタグ:ホリスペ787


※スタジオはご覧いただくことができません。予めご了承ください。

 

<ご出演>

13時台*研修旅行や団体旅行からイベントまで、任せて安心!「丸亀観光バス 」 代表取締役社長 堀 一一 さん

14時台*戸畑から全国へ!照寿司三代目 渡邉 貴義 さん / 北九州セントラル歯科 院長 中尾 伸宏 さん

次は海外、宇宙へ!?福岡で立ち上げたITソリューションサービス  株式会社 Fusic 取締役副社長・共同創業者 浜崎陽一郎さん

15時台*島崎遥香さん

   *株式会社メドラボ 代表取締役CEO ,医療法人社団NYC ももち浜クリニック・aメディカルクリニック統括院長 吉田 信一 さん

16時台*独自技術で地球を救う大学発ベンチャー KAICO株式会社 代表取締役社長 大和 建太さん

17時台*社会と地球にやさしい解体で飯塚市 総合評価連続一位「株式会社イオス」代表取締役 多賀谷 兵馬さん

18時台*三越『住まいの情報館』、博多マルイにサロン『リラコラ』出店するD2で、キャスティングサービスに挑戦!「D2ホールディングス」鈴木忍さん

*生産性向上へ向けたソリューションを!”iTutor”の「株式会社BluePort」専務取締役 桑鶴 真人さん

 

ホームページ

堀江貴文 Special Program ホリスペ!
放送局:cross fm
放送日時:2024年4月11日 木曜日 13時00分~19時00分
出演者:島崎遥香
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出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

あの歌声が令和に蘇る 越路吹雪を敬愛するシャンソン歌手の“追っかけ魂”が実を結ぶ

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

ソワレさんは、河合奈保子のアルバムの解説もしています

高円寺の“お坊ちゃん”だったというソワレさん。小学校に入る前から、新宿が“遊び場”だったそうです。小学生になると、アイドル歌手・河合奈保子さんの“追っかけ”になり、「レッツゴーヤング」(1974~1986年 NHK総合)、「カックラキン大放送!!」(1975~1986年 日本テレビ系)、「8時だョ!全員集合」(1969~1985年 TBSテレビ系)、「ザ・トップテン」(1981~1986年)など、公開収録には、目を血走らせて、応援に出かけていきました。

新宿ゴールデン街の「ソワレ」店内 落書きだらけの壁にソワレさんの若き日のポスター

そんなソワレさんが19歳のとき……、河合奈保子さんが出演する音楽番組「ミュージックフェア」(1964年~ フジテレビ系)を見ていると、「この人、誰なの?」と見たこともない歌手が番組テーマで特集されていました。ところが、歌を聴いて雷に打たれたような衝撃だったとソワレさんは振り返ります。

「あの化粧、あの衣装、そしてあの歌声……、いまで言えば、元祖・ドラァグクイーンですよ。こんなにカッコいい日本人がいたんだと驚きましたね」

その歌手こそ、「コーちゃん」の愛称で親しまれた、越路吹雪さんです。1924年(大正13年)に生まれて、今年、生誕100年を迎えました。宝塚歌劇団の男役スターとして、戦中から戦後にかけて活躍し、退団後も、映画やミュージカルで一世を風靡……。特にシャンソンでは作詞・翻訳家の岩谷時子さんとともに「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」「ろくでなし」など、数多くの名曲をヒットさせ、日本シャンソン界の“女王”と呼ばれました。

ソワレさんが知ったとき、越路さんはこの世にいませんでした。それでも“追っかけ魂”に火がつき、レコードを買い集め、MD(ミニディスク)に落として毎日聴いて歌を覚えました。それがシャンソンとの出会いでした。

「越路さんとキーが同じだったので、どんどん歌に引き込まれましたね。レコードを聴き比べると1966年、日生劇場のリサイタルが特に素晴らしいんです。こんな大スターがいたことを、いまの若い人たちにもっと知って欲しいんです」

新宿ゴールデン街は外国人観光客の人気スポットに

時代は、昭和から、平成、令和と移り変わり、越路吹雪さんとともに過ごした人が、段々と少なくなっています。今では、日本でいちばん越路さんに詳しいと言われているソワレさん……どれだけ詳しいかといいますと、何年に、どのステージに立ち、どんな衣装で、何を歌ったか……、また、インタビューに、どう答えたか、シングルのB面の曲名も、すべて頭の中に入っています。

現在、早稲田大学演劇博物館で、『生誕100年 越路吹雪衣装展』が開かれています。期間は8月4日まで。入場無料です。舞台衣装にも大変こだわった越路吹雪さんは、そのほとんどが、ニナ・リッチとイヴ・サン・ローランのオートクチュールだったそうです。越路さんの情熱が今でも伝わってくる『衣装展』でも、ソワレさんが協力をされています。

新宿ゴールデン街のお店「ソワレ」

シャンソン歌手のほか、新宿ゴールデン街や新宿二丁目のお店、東新宿のライブハウスのオーナーであり、イベントのプロデューサーの顔もお持ちです。そんなソワレさんですが、コロナ禍のとき、お店は自粛となり、ライブハウスは全てキャンセルに。好きで始めたお店ですが、もう閉じてしまおうか……、心が折れそうになったとき、ソワレさんは、心に誓います。「自分の好きなことだけ、これからやっていこう」と。好きなこと……、それは、もちろん越路吹雪さんのことです。

「生前、越路さんは『後世にものを遺したくないの』とおっしゃっていたんですが、私って、根っからの“追っかけ”なので、天国の越路さんに許してもらえるかな、と思って、『越路吹雪 生誕100周年プロジェクト』を立ち上げたんですよ」

CD-BOX『越路吹雪リサイタル 1965~1969』(2024年6月12日発売)のジャケット

その第一弾が、デジタル化されていないリサイタルのLPレコードをCD-BOXとしてリリースすることでした。これが間もなく実現します。

「越路さんと出会って、『人生に1つも無駄はない、何をしても前向きに興味のあることは、何でもやってみよう』ということを教えられましたね。

私の夢は、越路さんのホームグラウンド“日生劇場”でリサイタルを開くこと……その檜舞台を踏んだら、越路さんに会えそうな気がするんです」

ソワレさんが憧れる越路さんの言葉を最後にご紹介します。それは……「いっぱい恋をしたし、おいしいものを食べたし、歌も歌ったし、もういいわ……」。そう言って、静かに息を引き取ったそうです。

CD-BOX『越路吹雪リサイタル 1965~1969』の見本を手にするソワレさん

1980年(昭和55年)、56歳という若さで亡くなった越路吹雪さん……ソワレさんによって、令和のいまに、その歌声が蘇ります。

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