『フォレスト・ガンプ/一期一会』に見る人生を豊かにする名台詞

FM FUJI毎週水曜にオンエアの『Bumpy』内コーナー「Yamanashi In The World」では世界の中の山梨と題しまして、山梨と海外のアレコレや英語の小ネタを紹介していきます。今回は映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』に見る人生を豊かにする名台詞をDJ石井てる美がピックアップして紹介します。

人生は味わい深いものであり、チョコレートのようにワクワクするもの

一つ目は映画の冒頭にでてくる印象的な台詞。

Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.(人生はチョコレートの箱のよう。開けてみるまで何が入っているかわからない。 )

この台詞は2005年にAFIアメリカンフィルムインスティテュートが発表したアメリカ映画の名セリフベスト100の40位にも選ばれました。 人生は常に楽しく嬉しいことばかりではなく、親友や愛する人と別れる悲しみやさびしさもある。 それらを全部含めて人生は味わい深いものであり、チョコレートのようにワクワクするものだと教えてくれます。

本当に信頼できる心通う親友は簡単にできるものではない

続いてはこちら。

Best friend ain’t something you can fine just around the corner.(親友はその辺の角を曲がったら見つかるようなものじゃない。)

フォレストが大学を卒業し、アメリカの軍隊に入って出会った親友バッバについて言う台詞です。フォレストは自分に親切にしてくれた友・バッバへの恩義を忘れずに、彼が亡くなった後も彼との約束をしっかりと果たそうとします。本当に信頼できる心通う親友は簡単にできるものではない、というのを実感していたからこそ生まれた台詞。自分のことを理解し味方になってくれる大切な人がいるのはとても奇跡的なことなのかもしれません。

おしまいに

Well I haven’t  believe. You make your own destiny. You have to do the best with what God gave you. (運命は自分で作っていくもの。神様が与えてくれたもので、ベストを尽くさないといけないわ)

最後に紹介したのは余命わずかとなったフォレストのお母さんが病床でフォレストに言う台詞。生まれながらにハンデを背負っていたフォレストに、それを言い訳にすることなく、何でもできるんだということ伝え続けました。一期一会を大切にして、人生を果敢に切り開いていったフォレスト・ガンプ。

人生とは、愛とは、そして運命とは・・・と誰もが1度は考えたことがあると思います。そのヒントがこの映画には詰まっているのではないでしょうか。

Bumpy
放送局:FM FUJI
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~18時50分
出演者:石井てる美
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