J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』。J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのポスト回数をポイント計算し、100曲カウントダウンする番組だ。ここでは3月24日(日)付のチャートを紹介!
10位:Hana Hope『Rain Or Shine』
エントリー3週目にしてトップ10入りを果たした。今月SONAR TRAXとなっているこの曲はceroの高城晶平が楽曲提供、プロデュースを担当している。2023年春にリリースした彼女の1stアルバム『HUES』から『We've Come So Far』が『TOKIO HOT 100』最高2位を記録しているが、番組にゲスト出演した際には「将来はインターナショナルで活躍できる歌手になりたい」と夢を語っていた。
9位:Ariana Grande『yes, and?』
先週返り咲き、通算6週のナンバーワンとなった同曲だが今週は8ポイントダウンで9位に。ニューアルバム『eternal sunshine』は全米ビルボードのアルバムチャートで初登場1位を記録。さらにアルバムから『yes, and?』に続くシングル『we can’t be friends(wait for your love)』もビルボードHOT100で1位を獲得して2冠を達成した。
5位:Fabiana Palladino『Stay With Me Through The Night』
4月5日(金)にセルフタイトルアルバムをリリースするFabiana Palladin。『Stay With Me Through The Night』について「リズム的にはファンクとディスコからきていて、Patrice RushenとMichael McDonaldのピアノ演奏、Chaka Khanの『What Cha' Gonna Do For Me』、Chic『Good Times』でのBernard Edwardsのベース演奏などをイメージして制作した」と語っている。
2位:Jacob Collier『Over You(feat. aespa & Chris Martin)』
Jacob Collieのニューアルバム『Djesse Vol. 4』からK-POPガールズグループのaespaとColdplayのフロントマンChris Martinをフィーチャーした『Over You』が先週から7ポイントアップで2位に。この曲に参加しているaespaは先日韓国で開幕戦を迎えたMLBのドジャース対パドレスの試合前にグラウンド上でパフォーマンスを披露。さらに4月10日(水)には2023年におこなった初のワールドツアーの様子を収めたドキュメンタリー映画『aespa: WORLD TOUR in cinemas』が劇場公開される。Chris Martinにとってaespaとの共演は、BTSに続いて2度目のK-POPとのコラボとなる。Jacob Collierは4月からは北米ツアー、7月からはUK&ヨーロッパツアーがスタートする。
1位:Pharrell Williams & Miley Cyrus『Doctor(Work It Out)』
先週3位に初登場した『Doctor(Work It Out)』が、Ariana GrandeやBeyoncéがナンバーワン争いをするなか、エントリー2週目にして一気に頂点に立った。ちなみにPharrellが『TOKIO HOT 100』でナンバーワンになったのは2014年3月の『Happy』以来。2012年には出来上がり、お蔵入りになっていたMiley Cyrusとのコラボレーションの同曲は来週もトップをキープできるか。
1位:Pharrell Williams x Miley Cyrus『Doctor(Work It Out)』
2位:Jacob Collier『Over You(feat. aespa & Chris Martin)』
3位:SZA『Saturn』
4位:Selena Gomez『Love On』
5位:Fabiana Palladino『Stay With Me Through The Night』
6位:ヤングスキニー『ベランダ feat. 戦慄かなの』
7位:Beyoncé『Texas Hold 'Em』
8位:goethe『Dear』
9位:Ariana Grande『yes, and?』
10位:Hana Hope『Rain Or Shine』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。