板野友美おすすめ! 表参道のデザイナーズビル最上階で楽しむ、とろけるランチ

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」(ナビゲーター:サッシャ、寺岡歩美)。この週は「春風感じるテラス席ランチ」をテーマに、元AKB48メンバーで、現在はアーティスト、インフルエンサーとして活動する板野友美さんがお店をセレクト。3月18日(月)のオンエアでは、表参道にある「マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ」を紹介しました。


■ニューヨークスタイルのブランチ
 

「マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ」

 


お店は青山通りを一本入った路地にある、デザイナーズビルの最上階にあります。コンセプトは“ニューヨークのペントハウスのような、スタイリッシュな空間”。板野さんは「ビルの最上階で見晴らしもよく、高級感が漂います。そのわりに値段は意外と高くないんです」とイチオシ。天気がいい日には太陽光が店内に差し込みます。奥にはソファー席もあるため、デートにもピッタリ。

 

 

 

「マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ」

 


店長曰く、ニューヨークスタイルのブランチ、いわゆる平日も週末も、ブランチがしっかり食べれてゆったりシャンパンも飲めるようなライフスタイルの提案をしているそうです。


■オススメメニューは?

中でもおすすめのブランチメニューは「ブリオッシュフレンチトースト サーモンのタルタルとアボカドとポーチドエッグ ディルソース」。

 

 

 

 

「マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ」

 


店長:外はカリカリ、中はフワフワのフレンチトーストと合う食事を、サーモンと一緒に提供しています。フレンチトーストのために焼き上げた特注のブリオッシュ生地を使っていて、中はフワフワ。プリンのような濃厚な味わいです。口に入れるととろけるほど柔らかいので、食事と合わせて楽しめます。

 

 

 

 

「マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ」

 


サーモンのタルタルとアボカド、その上にポーチドエッグを乗せて、ポーチドエッグを崩していただきます。ソースは、ハーブと西洋ワサビを使ったレフォールディルソースで、見た目も華やか! お値段は1800円です。ぜひ、チェックしてみてください。

 

 

 

 

板野友美

 


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※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

 

 

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冨田勲に教わったこと…シンセサイザープログラマー・松武秀樹が明かす

J-WAVEで放送中の番組『TRUME TIME AND TIDE』(ナビゲーター:市川紗椰)。3月9日(土)のオンエアでは、シンセサイザープログラマー、プロデューサーの松武秀樹さんがゲストに登場。シンセサイザーに興味を持ったきっかけや、今後の目標を伺いました。


■アナログシンセサイザーの仕組み

松武さんは、電子音楽家・冨田勲のアシスタントを経て、「モーグ・シンセサイザー」のプログラマーとして、ロック、ポップス、CM音楽などのレコーディングに参加。「YMO第4のメンバー」として数々のレコーディングやワールド・ツアーにも帯同したことで知られています。

現在のシンセサイザーは音がメモリ化されていますが、アナログシンセサイザーはボタンや記憶装置が一切ありません。どのような仕組みなのでしょうか。

松武:アナログシンセサイザーは三つの要素があるんです。一つ目は「発信機」で、二つ目は「フィルター」。音色を加工する装置で、音がブライトになったりダークになったりします。三つ目は、鍵盤を押したら音が鳴って、離すと消える、という「アンプ」の装置ですね。この3つの組み合わせで音を作っています。原理は簡単なんですが、なかなか気に入った音を作ることができない。既存の楽器の音に近づけるために、シンセサイザープログラマーが要求に応じて音を作っています。

現在のデジタルシンセサイザーは、ほとんどに記憶装置が入っているので、気に入った音を作っておくことができたり、用意されている音を加工することができるそうです。現在のシンセサイザーはレトルト食品に似ている、と松武さん。

松武:例えば、レトルトカレーは温めるとカレーになります。それに辛めのパウダーを入れて自分なりの味にするところは、今のシンセサイザーに似ているかもしれません。
市川:アナログの頃は、スパイスから調合しないといけない?
松武:そうですね。材料から用意しておかないといけない。カレーライスを作るなら、じゃがいもやにんじんを自分で切るしかない。
市川:カレーの例え、わかりやすいです。


■冨田勲に教わったこと「音のデッサンできないとダメ」

松武さんは20歳くらいのころに、冨田勲さんのアシスタントになりました。松武さんの父が音楽業界にいて、冨田さんの事務所の社長に「電気と音楽を分かっている息子がいるんだけど、雇ってもらえないか」という話をしたそうです。松武さんがシンセサイザーを知るきっかけになったのは、大阪万博でした。

松武:高校生の頃に大阪万博が開催されていて、大阪に泊まり、レコード屋さんに行きました。バッハの曲を奇天烈な音で演奏しているアルバムがあり、「これは何ですか?」と訊いたら、「ウォルター・カルロスがシンセサイザーという楽器で演奏しているんだ」と教えてくれたんです。そのままレコードを買って、家で聴いていたんですけど、「どうやったらこの音が作れるんだろう」と思っていて。当時はネットもないので、シンセサイザーという形もわからず、楽器屋さんに行って写真を見せてもらいました。「こんな物で複雑な音が作れるんだ」というのが最初のきっかけですね。「将来はこういう楽器で仕事ができるといいな」と思っていました。

そして偶然、松武さんが入社した年に、冨田さんがシンセサイザーを買うことになりました。先生が寝ている夜中に自由に触ることを許されたそうですが、音の出し方などは教えてくれなかったと話します。

松武:先生はわざと教えてくれなかったんだと思います。つまり、「僕と同じ音を作ってもしょうがない」と。自分で自分の楽器を作る装置なので、「自分で楽器を作りなさい」という感じですよね。冨田先生が唯一教えてくれたことは、「デッサンできないとダメだよ」ということ。
市川:デッサンですか?
松武:絵の設計図ですね。「音を行き当たりばったりで作るんじゃなくて、音のデッサンを考えてから、音を作りなさい」と言われました。
市川:日頃からどんな音を聴いても分析する癖がついているんですか?
松武:当時は外に出て、車の音や雑踏の音など聴きまくったというか、歩き回りました。


■仕事をしたいアーティストはレディ・ガガ

松武さんが今後やりたいことや目標について伺うと、「自分の脳波やDNAを音にしたい」と答えてくれました。

松武:ボケ老人にならないためには、自分のDNAの音を作ってずっと聴いていること。脳波でそういうことを研究している方がたくさんいるんです。何かの病気になったけど、自分のDNAと脳波の音を混ぜ合わせることで、病気の進行が遅くなるとか。そういうことにシンセサイザーを使えたらと思いますね。健康でいたいと、みんな考えていると思うので、少しでもシンセサイザーが役に立てばいいなと。
市川:一緒に仕事をしてみたいアーティストはいますか?
松武:レディ・ガガとやってみたいです。一曲でいいから、プログラマーとして呼んでくれないかな。

最後に、「YMOの次の世代が出てきてくれないかなと思っています。海外でシンセサイザーがメインのバンドはそんなにいないですから、日本じゃないとできないと思います」と未来への期待も明かしました。

【番組情報】
番組名:『TRUME TIME AND TIDE』
放送日時:毎週土曜 21時−21時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/

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