川谷絵音がバンドをかけもちする理由「怠惰なので、やること作らないと寝ちゃう」

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。4月18日(木)のオンエアでは、indigo la End、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんが登場。多彩な活動について伺いました。

この日の川谷さんは、ジュースクレンズに挑戦中。ゲスの極み乙女。の休日課長と一緒に挑んでいて、「好転反応が起きて、頭は痛いしお腹も痛い」とコメント。3日間のうちの2日目だそうですが、「何も食べてないので、すれ違う人みんな飯食ってるんだろうなと思うとすごく腹が立ってくるんです」とつらい気持ちを明かしました。


■複数のバンドをかけもちする理由

川谷さんはindigo la End、ゲスの極み乙女。に加えジェニーハイ、インストバンド・ichikoroなど、多くのバンドで活動をしています。多忙な日々を、どう乗り切っているのでしょうか。

川谷:ichikoroは、僕がフジテレビのドラマの劇伴を作っていて、作っているメンバーでバンドになりそうだなと思ったんです。ichikaくんというギタリストがいて、連絡をとって一緒に寿司を食べに行って、「劇伴を作ってるんだけど、これに君のギター入れたらバンドになるんじゃない?」と言ったら「じゃあやりましょう」と、寿司屋で決めました。
クリス:レコーディングもあったり曲作りもあったり、どのようにこなしているんですか?
川谷:どんなふうにとかではなく、やるだけなんです。だから変なスケジュールになるんです。indigo la Endでツアーやワンマンをやって、次の日はichikoroで大阪、名古屋とか。また戻ってきてレコーディングとか。
クリス:そのバンドのメンバーに会ったら、スイッチを変えられるものですか?
川谷:変えられます。ichikoroは小さいライブハウスでやるんで、昔を思い出せるんです。レンタカー借りたりして、楽しいですよ。機材も自分たちで搬入したり、いろいろな活動が今でもできるのがいいなと思います。ジェニーハイでは芸人さんとバンドやったりとか、規模感も全部違うのでおもしろいです。
クリス:いろいろなバンドを組むのは、「その人が出す音がほしい」などの理由で?
川谷:ジェニーハイは誘われて入ってるんで、自分で決めたわけじゃないです。小籔千豊さんがゲスの極み乙女。とかをずっと聴いてくれていて、誘ってくれたんです。バンドは、結果論で増えていったという感じですね。

「独特な人」というソロプロジェクトも立ち上げているそうです。自ら舞台に出演し、音楽と絡めたコントなどに挑戦しているのだとか。多方面で才能を発揮する一方で、自身のことを「怠惰な人間」とも表現しました。

川谷:僕は基本、怠惰な人間で、寝ていたいタイプなんです。だからこそ、やることを作らないと僕はどんどん寝ちゃうんで。だから無理やり増やして、終いにはジュースクレンズしてつらいという(笑)。


■同じフィールドの人を評価するのは大変

川谷さんは、雑誌『日経エンタテインメント!』の連載で、音楽について独自の視点で解説をしています。自分以外のアーティストの音楽を評論するのは、気を遣うこともあるそうです。

川谷:同じフィールドの人を評価する連載なので、すごい大変なんです。言葉を選ばなかったりしないといけないので。(評論する)曲も何を選ぶかは、送られてきたものから自分で選ばないといけなくて、あまり知らないものは聴き込まないといけなかったりします。ちゃんと知ってから評価したいと思っています。

ぜひチェックしてみてください。

番組では、川谷さんがセレクトしたBibioの『Before』をオンエアしました。「どんなときにも聴ける。タクシーの移動中とかでよく聴いています」と紹介しました。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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玉川徹はどのような存在? 羽鳥慎一「番組内では本当に面倒くさいけど、絶対に必要な存在です」

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」でレギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMの新ラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りします。

4月18日(木)の放送では、アナウンサーの羽鳥慎一さんがゲストに登場。ここでは玉川と羽鳥さんのお互いの印象について語り合いました。

(左から)パーソナリティの玉川徹、羽鳥慎一さん、原千晶


◆いい人だと言われることは「嬉しい」

原:メッセージを紹介します。「羽鳥さんはよくいい人だと表現されますが、それが嫌だと思うことはないですか? 私もよくいい人と言われますが、個性がないとか面白みがないと言われている気がして、褒められている気がしません」とのことです。

羽鳥:いい気がしないってことはないですね。どんどん言ってほしいですよ。

原:いい人と言われて嬉しい?

羽鳥:嬉しいですね。問題は、そんなにいい人じゃないってことです。

原:そうなんですか!? でも、玉川さんが「根がいい人だ」って話をされていましたよ。

玉川:いい人ですよ。テレビを観ている人からするとビジネスでいい人をやっているのかなって思う方もいると思います。でも、実際悪い部分がないよね。

羽鳥:そうですかねえ。

玉川:もしかしたらあるのかもしれないけど、普段見ている限り悪いところを感じたことはないです。

原:どういう風に見えるか、意識していることはあるんですか?

羽鳥:あまり怒らないようにはしていますね。タクシーに乗って「どうやって行く?」ってフランクに言われると「その言い方はなんだ」って心のなかでは思いますよ。

玉川:そうなの? 羽鳥さんに言われて勉強になるなと思ったことがあるんですよ。

羽鳥:いっぱいあるでしょ?

玉川:いっぱいあるよ(笑)。そのなかの1つが「赤信号は絶対に渡っちゃダメ」です。もちろん、道路交通法的にはその通りですよ。だけど、急いでいるときってなんとなく渡りたくなるときってあるじゃないですか。羽鳥さんは「どこでどう見られているかわからないから、絶対にダメです」と言う。なるほどなあと思った。

原:ちゃんと実践はされていますか?

玉川:しています。赤信号になりそうになると、羽鳥さんの顔が浮かんできますから。

◆羽鳥にとって玉川はどんな存在?

原:メッセージを紹介します。「羽鳥さんにとって玉川さんはどのような存在ですか? 毎日モーニングショーを視聴している者としては、ぜひお伺いしたいです」。

羽鳥:番組内では本当に面倒くさいけど、絶対に必要な存在です。番組外では普通のいいおじさんですよ。一緒に田植えと稲刈りに行きます。

原:プライベートでもご一緒されるんですよね。

玉川:お米おいしいよねえ。誘ってもらってよかった。

羽鳥:京都の与謝野町のお米ね。ふたりで食事に行ったことは1回しかないですけど、非常にいい関係です。

玉川:コロナ禍もあって行けなかったから、今度ふたりで行きましょうよ。

羽鳥:あ、ふたりはちょっとアレだな。最低4人以上(笑)。

玉川:なんで避けるのかな(笑)。

原:(笑)。どうやって信頼関係を築いていかれたんですか?

羽鳥:我慢かな。

玉川:バンドみたいなものですよ。たとえばBOØWYの氷室さんと布袋さんの関係って、別にベタベタ仲がいいわけじゃないじゃないですか。だけど、バンドしては素晴らしいバンドでしょう?

羽鳥:たとえがね、間違っていますよ。よく氷室さんと布袋さんでたとえたなって思いましたよ。

玉川:本当はビートルズで出そうかなと思っていたのに。

原:では、玉川さんから羽鳥さんに最後の質問をお願いします。

玉川:「ラジオのタマカワ」が長く続いていくためには何が必要ですか?

羽鳥:玉川さんとTOKYO FMの偉い人の定期的な面談じゃないですか?

原:(第1回放送の)メッセージでもおっしゃっていましたね。

羽鳥:やっぱりそれしかないと思います。続いてほしいですから。

<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送日時:毎週木曜 11:30~13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/tamakawa/

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