J-WAVE & 六本木ヒルズ「TOKYO M.A.P.S」ゴールデンウィークに開催決定!クリス・ペプラーがプログラム・オーガナイザー(コメントあり)

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)は、ゴールデンウィークの5月5日(金・祝)、6日(土)の2日間、六本木ヒルズと共催でフリーライブイベント「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Chris Peppler EDITION」を六本木ヒルズアリーナで開催いたします。

毎年ゴールデンウィークに開催してきた「TOKYO M.A.P.S」は、音楽、アート、パフォーマンスをさまざまな表現で発信するイベントとして2008年にスタート。J-WAVEと六本木ヒルズがこれまで取り組んできた文化発信をより多くの方が身近に体感・参加できる特別プログラムイベントで、毎年プログラム・オーガナイザーを迎え、その年のテーマに沿ったオリジナリティ溢れる魅力的なアーティストが出演します。

今年のプログラム・オーガナイザーは、J-WAVEナビゲーターのクリス・ペプラーに決定しました。J-WAVE開局当時から続く音楽プログラム『SAISON CARD TOKIO HOT 100』やディープな音楽談義を繰り広げる『SAPPORO BEER OTOAJITO』などをナビゲート。また、自らもバンド「NONE THE WiSER」のベースボーカルとしても活動するなど、日本の音楽シーンに寄り添ってきた彼が、「新しさと心地よさ」をテーマに「TOKYO M.A.P.S」をキュレートします。

出演アーティストの詳細は後日発表となります。今年の「TOKYO M.A.P.S」にぜひご期待ください。

今年のテーマ&クリス・ペプラーからメッセージ

テーマ: 新しさと心地よさ

2003年に六本木ヒルズが誕生して今年で20年。

J-WAVEは、六本木ヒルズのオープンと同時に西麻布から引っ越してきました。
六本木ヒルズと共に歩んできた20年。
この節目の年に、六本木ヒルズとJ-WAVEのコラボ・イベントTOKYO M.A.P.Sの
オーガイザーを初めてナビゲーターとして務めさせて頂けることを、大変、光栄に思っています。

六本木ヒルズとJ-WAVEは、共に、今までにない新たなスタンダードを築きました。
でも、ただ単に鋭利な先進性ではなく、心地よさ、温もりを斬新さの中に盛り込みました。

最新の都市デザインの六本木ヒルズには、柔らかい曲線がふんだんに使われています。
J-WAVEから流れる最先端、最新のサウンドには琴線に触れる「何か」が存在しています。
どちらも、最新なのに何故か慣れ親しんだ心地よさが隅々に感じられます。

今回キャスティングさせて頂いた皆さんはとんがった中にも優しさ/柔らかさがあり、
熟練、ベテランであっても常に先端を行っているアーティスト。
そして、明日を担う若き才能。彼ら・彼女たちには太陽の様な温かい未来を感じます。

SHARP & SOFT。COOL & WARM。そんな M.A.P.Sです。

クリス・ペプラー

【イベント概要】
タイトル:J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Chris Peppler EDITION
日程:2023年5月5日(金・祝)、6日(土)
会場:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-10-1)
出演:後日発表
入場:無料
主催:J-WAVE(81.3FM)/ 六本木ヒルズ
問い合わせ:六本木ヒルズ総合インフォメーション 03-6406-6000(11:00~19:00)
公式サイト:https://www.tokyomaps.jp/

【「TOKYO M.A.P.S」コンセプト】
「TOKYO M.A.P.S」それはまさに“東京の地図”です。しかしその地図には道も場所も記されていません。しかも一枚ではありません。紙ですらありません。その地図は Music. Art. Performance. の地図です。そのM.A.Pが複数(S)集まり、Showcaseの中でSpecialなStreamとなってSessionするSeries。それが「TOKYO M.A.P.S」です。

【クリス・ペプラー プロフィール】
TV・ラジオ、パーソナリティー
FM ラジオ局J-WAVEが1988年に開局すると同時に、ナビゲーターとして抜擢され、「TOKIO HOT 100」のDJは35年目に突入。
日本のミュージックマスターとして知られ、音楽、映画やスポーツなどエンターテインメントを中心にTV番組、CM出演、映画、ドラマ出演、ビッグセレブの来日記者会見やインタビュー、イベントMCなど幅広く活躍中。
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「あんな歌5回も聞いたら悪夢になる」280万枚の大ヒット曲『帰って来たヨッパライ』秘話

4月26日の『大竹まことゴールデンラジオ』は大竹まことがお休み。ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーとして一世を風靡し、現在は精神科医の、きたやまおさむさんをお招きし、著書『「むなしさ」の味わい方』について、青木理さん、金子勝さん、室井佑月さんの3人でお話を伺った。

青木「僕、きたやまさんのお名前はもちろん知ってるんですけど、金子さんは深夜放送のラジオで聞いたとか」

金子「『帰って来たヨッパライ』が、高校生の頃に深夜放送で流れてきて、もうびっくり仰天。こんなものがあんのかという感じで(笑)。これはフォークソングか?とか思いながら、すごい驚いた。そしたら『イムジン河』って歌が発禁になったんですよ。昔は、発禁なんてかっこいいんですよ。なんかこうビートルズとかあの世代が権力に抵抗してるみたいな。その後、サトウハチローさんが作詞した『悲しくてやりきれない』っていう歌がバーンと出て。『あの素晴らしい愛をもう一度』って知ってる人いる?」

室井「知ってる! (歌い出す)」

金子「あれが、きたやまおさむさんの作詞。(作曲した)加藤和彦、きたやまおさむっていうのは、日本のポールマッカートニー、ジョンレノンみたいな感じだった」

きたやま「(笑)いやいや、ちょっと買い被りすぎ」

室井「ええっ、金子先生より年上でいらっしゃるの?」

きたやま「年上ですね」

室井「うそー!」

青木「きたやまさんの経歴を拝見すると、医学部の大学在学中にザ・フォーク・クルセダーズに参加したので、もともとは医学の道を目指そうとしていたんですか?」

きたやま「まあ、もともとはね」

室井「医大生なんて忙しくないですか?」

きたやま「でも、名前を出すのは不遜なのかもしれないけれども、手塚治虫さんとか、西野バレエ団の西野皓三先生とか、北杜夫先生とか、みんな精神科医であったり、医者だったりしてるんですよね。だから、大学の管理がそんなに…あえて言うなら緩かった。学生運動で締め付けがひどくなるんだけど、僕たちはその前だったんよね」

室井「精神科の先生はものづくりに向いてますよね。病んでる人が多いですもんね」

きたやま「それは確かに。この「むなしさ」の本を書いたのは、やっぱり音楽活動からなんですね。例えば『帰って来たヨッパライ』は280万枚売れたというんです。でもそれってなんか、むなしいことだったんです」

室井「えーなんで?」

きたやま「やっぱり早回転で、口パクで合わせなきゃいけない。あんな歌、これやれって言われて5回も聞いたら、もう悪夢になってくるっていうかね。僕らはアマチュアだったから、あっちこっちで好きな歌を歌える状態だったのに、今度はこれ一曲をテレビ番組に出て歌わなきゃいけなくなった時に、もうみんながしらけていったのを覚えてるんですね。だから相当悩みましたよ。こんな口パクで、みんな喜んでくれるんだけれども、マスコミに関わってることそのものも「むなしく」なったんですよね。だから引退したんです。僕ら1年でやめてしまったんですよ。えらい長くご記憶に残っていますけど、でも「すごかった」って言われると、どんどん「むなしく」なってる。(笑)」

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