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北海道在住のイラストレーターで「旅の達人」としても知られる手塚越子さん。HBCラジオ『気分上昇ワイド　ナルミッツ!!!』（月～金 午前9:00～正午）では、手塚さんがオススメするショップや観光スポットを取り上げる「手塚流 遠足のススメ」（木 午前9:20頃～）を放送中です。

今回、3/21(木)放送回からご紹介するのは、小樽市のワインショップ「OSA WINERY（オサワイナリー）」です。

小樽は歴史的建造物が多い街です。このオサワイナリーも例外ではなく、建物はなんと築100年の石倉。この石壁のおかげで、年間を通して、ワインの醸造や熟成にちょうど良い“気温”と“湿度”を保てるといいます。

1Fはワインの醸造所。2Fにはワインショップと有料のテイスティングバーがあります。石倉と木の温もりを活かしたモダンな空間に、手塚さんは思わず「ここなら、みりんを飲んでも、そこそこ気持ちよくなれそう」とうっとり。

もともとワイン商社勤務にソムリエと、ワインにかかわる仕事をしていたオーナーの長直樹さん、真子さんご夫婦。「香りがよくて、飲んだ人が心地よくなる幸せなワイン」を作るため、理想の地を求めて全国を飛び回り、辿り着いたのが小樽。2015年にオサワイナリーをオープンしました。現在は小樽市内と余市町で合計3か所の自社農園を開き、7品種のブドウを栽培しています。

オサワイナリーのワインへのこだわりは、まず「白が中心」であること。そして、ワイン単品で完成するのではなく、「ワインがあることで、食事がおいしく、食卓が華やか」になること。長さん夫妻いわく「気軽に、じっくり味わえるワインを揃えている」そうです。実際に、ワインをテイスティングした手塚さんも「気持ちがフワーッとして、幸せな気分」とご満悦な様子でした。

「OSA WINERY（オサワイナリー）」（小樽市色内1丁目6－4）は、JR小樽駅から徒歩8分。2Fのショップ・テイスティングバーの営業は、毎週金・土曜の午後1時～午後7時まで（イベント等で変更あり）。お店で扱っているワインは、オサワイナリーのHPからも購入できます。

※該当回の聴取期間は終了しました。