北海道胆振東部地震から1年…HBCラジオが放送とイベントで震災企画

去年2018年9月6日午後1時頃、地震の情報を伝える『カーナビラジオ午後一番!』のパーソナリティ、YASU(右)と山根あゆみ(左) ©HBC

2018年9月6日午前3時7分。北海道の胆振東部を震源にした震度7の地震が発生しました。直後に北海道全域が停電、いわゆるブラックアウトします。社会のインフラが停まり、テレビやパソコンを見ることもままならない。そんな中、人々に震災情報を届けたのが…ラジオでした。

北海道胆振東部地震から、まもなく1年を迎えます。HBCラジオは特別企画『胆振東部地震から1年~あの日を忘れない~』と題して、リスナーの皆さんと一緒に震災を振り返ります。

 

 

画像をクリックすると特設ホームページに移動します。 ©HBC

 

 

①9月1日(日)午後2時~午後2時45分 

 特別番組『ラジオだけが頼りです~3027通のメールが語る北海道胆振東部地震~』

防災の日の9月1日(日)、HBCラジオは特別番組『ラジオだけが頼りです~3027通のメールが語る北海道胆振東部地震~』を放送します。去年2018年の9月6日にHBCラジオに寄せられたリスナーからの3027通のメールをひも解きながら、メールの送信者に追加取材を行い、地震当時の様子を振り返ります。

去年2018年9月6日に寄せられたリスナーからのメールや情報を整理するHBCラジオスタッフ ©HBC

②9月6日(金)午前6時30分~午後5時20分 

 4番組合同『胆振東部地震から1年~あの日を忘れない~』

9月6日(金)は、朝から夕方まで平日のワイド番組がリレー方式で震災から1年を振り返り、復興や防災を呼び掛けます。午前6時30分放送の『朝刊さくらい』(午前6時30分~午前9時)からスタートして、『気分上昇ワイド ナルミッツ』(午前9時~正午)、『カーナビラジオ午後一番!』(正午~午後4時)、『夕刊おがわ』(午後4時~午後5時20分)までの4番組が、統一のメッセージテーマを設けて、リスナーの皆様から寄せられた震災に関するメールを紹介。さらに、去年2018年9月6日に被災地からリポートを入れたラジオ局スタッフが、1年振りに現地を訪れて、生放送の中で中継を入れるほか、『カーナビラジオ午後一番!』のパーソナリティ・山根あゆみが、震災後に立ち上げられた「あつま災害エフエム」の様子を取材して、当時と今の様子を伝えます。

去年2018年9月6日午後1時頃、地震の情報を伝える『カーナビラジオ午後一番!』のパーソナリティ、YASU(右)と山根あゆみ(左) ©HBC

③9月6日(金)午前9時~午後6時(早終了の場合あり) 

 HBCラジオ『ラジオ乾電池交換キャンペーン』

同じく9月6日(金)は、道民の皆様にラジオの情報の大切さを再認識してもらおうと、パナソニック株式会社の協力で『ラジオ乾電池交換キャンペーン』を実施します。ご自宅にあるラジオをお持ちの上、札幌のHBC本社までお越し頂くと、新しくパナソニックの乾電池エボルタNEOをお渡しします。イベントの詳細は以下の通りです。

企画名:HBCラジオ『ラジオ乾電池交換キャンペーン』

日 時:9月6日(金)午前9時~午後6時 *乾電池が無くなり次第終了

会 場:HBC本社ロビー(北海道札幌市中央区北1条西5丁目)

備 考:※交換する乾電池は単1~単4です。その他の電池は今回のキャンペーンの対象外となります。

    ※お持ち頂くラジオは、お一人様1台とさせて頂きます。

    ※乾電池が無くなり次第、終了とさせて頂きます。

    ※会場には駐車場がありませんので、公共の交通機関を使ってお越しください。

    ※当日、悪天候などにより催事を中止する場合があります。

去年2018年12月にHBCラジオが開催した『乾電池交換キャンペーン』(協力:パナソニック株式会社) ©HBC
ラジオだけが頼りです ~3027通のメールが語る北海道胆振東部地震~
放送局:HBCラジオ
放送日時:2019年9月1日 日曜日 14時00分~14時45分
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

前園真聖~スポーツ選手は引退後の人生の方が長い

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、元サッカー日本代表・サッカー解説者の前園真聖が出演。スポーツ選手のセカンドキャリアについて語った。

前園真聖-Wikipediaより

黒木)今週のゲストは元サッカー日本代表・サッカー解説者の前園真聖さんです。セカンドキャリアとして解説者をやっていらっしゃいますが、サッカー以外にバスケットボールの解説もなさっています。

前園)もともとサッカーの川淵チェアマンがバスケットボール界に進出して、バスケットボールがプロ化し、Bリーグが立ち上がりました。そのBリーグを取材させていただく機会があって、自分自身も興味を持つようになり、バスケットとの関係が近づいて解説をするようになりました。

黒木)熊本地震を機に、熊本のバスケットボールチーム、熊本ヴォルターズを取材なさっているということですが、来年(2020年)はオリンピックですし、バスケットに限らずいろいろなスポーツに携わるお考えですか?

前園)現役のときは他のスポーツを観ることもなかったし、関わる機会もなかったのですが、いまはサッカー以外のスポーツも観ます。選手を取材して、スポーツを広めて行ければと思っています。

黒木)前園さんは、指導者のライセンスを取得なさっているのですよね。

前園)サッカーでいちばん上の、S級というものがあります。それがないとプロの監督はやれないので、引退してすぐに取りました。でも、プロの指導者になることはあまり考えていません。指導が嫌いなわけではないですが、サッカーが好きだったのは自分がプレーヤーとしてプレーするのが好きだったからです。いまは子どもたちに楽しさや、自分の経験したことを伝えるということだけで、プロの選手を指導することはあまり考えていませんね。

黒木)いまはそれがご自分のスキルとして役立っていらっしゃると思いますが、アスリートの方はセカンドキャリアにいろいろと悩んで、そのまま携わる方や、まったく別のことをする方もいます。そのような方へのアドバイスはありますか?

前園)スポーツを引退してからの人生の方が長いです。引退する前に「こういうことをやる」ということを、現役中にシミュレーションしておくのは大事だと思います。引退してサッカーの指導者になるのか、解説者になるのか、まったく違うことをやるのか。何となく引退前に勉強しておくことが大事かもしれませんね。

黒木)前園さんはどうでしたか?

前園)僕は考えていなかったのですよ。だから考えておいた方がいいかなと思うのです(笑)。でも、何となく引退してもサッカーに携わる、子どもに教える、解説者もやりたいなとは思っていました。ただ、それをやれるかやれないかは、自分で決められません。解説者でも枠が決まっているし、そこに必要とされなければなりません。それは選手時代と一緒で、スタメンは11人でそこに入らなければいけないわけだから、現役中にちゃんとやっておくことは大事かもしれないですね。


前園真聖/元サッカー日本代表・サッカー解説者

■1973年、鹿児島県出身。
■小学校に入る前からサッカーをはじめ、高校では強豪校・鹿児島実業に入学。
■高校選手権に3年連続で出場し、2年生の大会では準優勝を果たした。
■1992年にJリーグ・横浜フリューゲルスに入団。
■1996年、キャプテンとして出場したアトランタオリンピックで、ブラジルを破る「マイアミの奇跡」を起こし、日本を代表する選手として広く注目を集める。
■その後は、ブラジルや韓国の海外クラブでのプレーも経験。2005年5月19日に現役引退を表明した。
■引退後は、サッカー解説者・スポーツキャスターなど様々なメディアで活躍。またZONOサッカースクールを中心に子供たちにサッカーの楽しさを伝える。
■私生活では2017年に結婚。ペットはミニブタのセブンと、ペキニーズ&マルチーズのミックス犬・アンジェロ。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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