音で涼やかに!新人アナ蓑輪史織が「風鈴まつり」を取材!

©茨城放送

8月10日に放送された『HAPPYパンチ!』(毎週月曜 9時00分~12時55分)では、人気コーナー「スクーピーレポート」で茨城県下妻市にある大宝八幡宮へ。茨城県内各地から生中継を行う同コーナーは、新型コロナウイスル感染拡大防止の観点からしばらくの間休止していましたが、不定期で生中継を再開することになりました。この日の中継担当は、新人の蓑輪史織アナウンサーでした。

涼を求めて~風鈴まつり~

1回目の中継で訪れたのは、茨城県下妻市にある大宝八幡宮。祈願すると宝くじが当たるともいわれています。この日は大宝八幡宮で開催されている風鈴まつりについて取り上げました。

KATSUMIさん「11時になりました。今日はハッピーだね!なんか聞いたところによると、ちーぼー(大島アナ)が先輩になったんだって?」

大島アナ「ふふふ。そうなんです。」

KATSUMIさん「新人のアナウンサーさんが今日スクーピーデビューということでね!早速呼んでみましょう!蓑輪史織さんです、みのりーん!」

蓑輪アナ「はーい!KATSUMIさん、大島さん、そして『HAPPYパンチ!』をお聴きの皆さん初めまして!今日からスクーピーレポートを担当します蓑輪史織です!よろしくお願いします !」

第一声は、初めての中継レポートとは思えないほど元気いっぱいでした。

蓑輪アナ「私お祭りが大好きで、私の出身千葉県でも本来であれば今頃大好きな祇園祭りや花火大会が行われているんですが、今年は新型コロナウイルスの影響で全て中止になってしまいました。そこで今日は茨城県内で涼しさと夏らしさを求めてあるお祭りにやってきました!」

KATSUMIさん「なんだか涼やかな音が聴こえてくるよ!」

蓑輪アナ「涼しげで清らかな風鈴の音なんですが、聴こえていますでしょうか?下妻市大宝にある大宝八幡宮に来ています。境内の中はヒマラヤスギがたくさんありまして、その木々の合間から空を見上げると青い空が広がっています。」

蓑輪アナ「参道には約1000個の風鈴が所狭しと飾られていて、金魚やスイカなどが書かれた風鈴が綺麗に並んでいます。この風鈴に書かれた絵はひとつひとつ違って、地域の皆さんが書いてくださったそうですよ。風鈴には短冊がついていまして、訪れた方々の思いや願いが書いてあります。願い事が一つ一つ違うように風鈴の音もリンリンだったり、ちりりんという音だったり、それぞれ個性のある音で1人1人の願いに寄り添ってくれているような気がします。また境内には夏休みということもあって、お子様連れの方やご友人と来られた方々がソーシャルディスタンスをしっかりと取りながら楽しんでらっしゃいます。」

地域の方の作品を飾る場所を創りたい

1300年以上の歴史がある大宝八幡宮。今回中継で取り上げた風鈴まつりは今年が初めての開催となりました。お話は大宝八幡宮の山内宮司に伺いました。

蓑輪アナ「長い歴史の中で今回この風鈴まつりを開催することになったきっかけを教えてください。」

山内宮司「今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で様々なお祭りやイベントが中止となってしまいました。下妻市でも、文化祭などのイベントが早々と中止が決まってしまいました。文化祭では子供達の絵や作品を展示して、それ皆さんに見て楽しんでいただくというイベントだったんですが、それがなくなってしまったということで、子どもたちの作品を展示するような機会を用意できないかなということで今回開催にいたりました。」

蓑輪アナ「子供たちの姿もたくさん見られますもんね。それと、このご時世だからってこともあるんでしょうか。狛犬だったりこの恵比寿様大黒様に、ちょっと普段と違う様子が見られますね?」

山内宮司「狛犬、それから恵比寿様、大黒様にもマスクをつけております。参拝にいらした方に感染予防を意識してもらえればということでマスクをつけました。」

蓑輪アナ「今回の風鈴まつりなんですけれども土日も楽しむことができますか?」

山内宮司「風鈴展示は8月の31日まで自由に見られます。土日限定ですが、19時から22時までライトアップをしております。花火大会は中止になってしまいましたが、風鈴をライトアップしますと綺麗にガラスが輝きますので、花火とまではいかないんですけども幻想的な雰囲気を楽しんでいただけると思います。」

蓑輪アナ「夜の風景も楽しみですね。」

山内宮司「はい。また、風鈴は目線より少し高い位置に飾っているので自然と顔があがるんですよね。上を向いて少しでも前向きな気持ちになっていただければと思っております。」

HAPPYパンチ!
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週月曜 9時00分~12時55分
出演者:KATSUMI、大島千穂、蓑輪史織
番組ホームページ
公式Instagram

ハッシュタグは「#ハピパン」

※該当回の聴取期間は終了しました。

北島康介 日本水泳界は世界に「ちょっと遅れを取り気味…」現在の日本人選手のレベルは!?

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。4月20日(土)の放送は、元競泳日本代表の北島康介(きたじま・こうすけ)さんをゲストに迎え、お届けしました。


北島康介さん(右)とパーソナリティの丸山茂樹



◆オリンピックにばかり注目がいきがちな日本水泳界

丸山:パリオリンピックに向けて、いろいろな競技で日本代表選手が決まろうとしているなかで、最近の日本の水泳界はどうですか?

北島:先日、まさに競泳も代表選考会がおこなわれまして、若手からベテランまで、錚々たるメンバーが代表入りをしたところでして、どちらかというと、世代交代な感じですね。

丸山:どこの世界も世代交代は必ず何年かに1回おこなわれますけれども、水泳の選手寿命って平均でどのぐらいなの?

北島:男子の選手であれば、社会人になってから活躍する選手が増えてきています。僕なんかは34歳までやっていましたので。でも、ピークは20代前半だと思いますけどね。

丸山:なるほどね。じゃあ、そのピークを維持する時間はものすごく短いと。やっぱり(オリンピックは)4年に1回というのはきついね。

北島:そうですね。ただ今回、東京大会から3年はどちらかというと、短く感じてしまうかもしれないですね。

丸山:確かに。僕らゴルフ界は、メジャートーナメントが毎年必ず大きい大会が4試合、そのほかにも準メジャーと呼ばれる大会もあって結構たくさんモチベーションを高めるところがあるけど。もちろん水泳界も全日本や世界大会などがあると思うけど、オリンピックがめちゃくちゃ注目されちゃうから、ほかの大会で勝っても「勝っていないよね」って言われるのは、良くないよね?

北島:オリンピックしか注目されなかったり、間の3年間があまり報道されなかったり。

丸山:そうでしょう? オリンピックじゃない世界選手権みたいなところにもうちょっと注目を集められる方法とかね。

北島:ゴルフはいいですね、メジャーが年間に何回もあって。そういった意味ではモチベーションを維持しやすいですから。

丸山:それにどでかい賞金がつく。

北島:最高ですね。

丸山:もらっちゃいけないってことはないでしょ?

北島:それはないです。

丸山:優勝賞金、金メダル1億円とか。

北島:やる気出るな~(笑)。

丸山:選手にはやっぱり対価は大事ですよ。

北島:おっしゃる通りです。

◆丸山が水泳界に提案「もっと対価を」

丸山:康ちゃん(北島さん)が現役の頃の時代と今の時代とでは、タイムは相当上がっている?

北島:記録で見たら、毎年上がっていっていますね。

丸山:ゴルフの飛距離と一緒で毎年記録が良くなっていると。

北島:日本の選手はそれにちょっと遅れを取り気味なんですけど……。

丸山:そうなの!? その理由は?

北島:世界の成長率がすごく高くなってきているというか。どの種目でも、男子も女子もそうなんですけど、それに対して、日本の選手は“今年、勝負できるかな?”というレベルですね。

丸山:そうなんだ……これも我々と同じで、結構、情報力というのも大きくて、トレーニングの仕方だったり、水泳のフォームだったり、いろいろな情報をしっかり取れるのは大きい?

北島:大きいですね。技術的な面で情報は入ってくるんですけど、それに合わせた泳ぎが日本人にはなかなか難しかったりするので。金メダルが獲れればオーケーって見られがちなんですけど、やっぱりその中身ですよね。

丸山:うん。

北島:オリンピックの舞台で、どれだけ自己ベストを更新できたかとか、もうちょっと細分化して見ていかないと、ここから4年、8年、ましてや次のロサンゼルスオリンピックに向けてどういう準備をするかというふうに、きちんと逆算していかないと、一方的に差が広がっていってしまうかなと感じますね。

丸山:日本の選手も海外に留学というか、合宿をしたり、有名な海外のコーチから情報を得たりしているわけでしょ?

北島:そうですね、多くなってきました。まさに、池江璃花子さんも今回代表入りしまして。彼女はオーストラリアをベースにしていて、オーストラリアのコーチに指導を仰いでトレーニングしています。

丸山:よかったよね、病気から立ち上がって。そういう意味では、世界的に情報を取りにいろいろなところに出て、そこで学んで帰ってくるというのも大事なことだと。

北島:大事だと思います。

丸山:やっぱり(水泳界も)レースに対価をつけてほしいよね。ゼロでしょ?

北島:基本的に、国内の大会はゼロです。

丸山:世界選手権はどうなの?

北島:世界選手権は賞金が出るみたいですけど、僕の時代はゼロでした(苦笑)。ちょっとずつはよくなってきているんですけどね。ワールドカップってヨーロッパを回ったりするサーキットがあるんですけど、僕のときは優勝して1,000ドルです。

丸山:えっ!?

北島:なので、絶対に行くたびに赤字です。

丸山:そうだよね。そこは何とかならないの? スポンサーを募るとか。

北島:プロ化というところも、これからアマチュアスポーツにとっては重要になってくるかもしれないですね。

次回4月27日(土)のゲストも、北島さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。



----------------------------------------------------
4月20日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

Facebook

ページトップへ