茨城をもっと元気に!茨城弁全開で駆け抜ける2時間『よぐよぐオシャらぐッ!』

茨弁(イバベン)全開で駆け抜けたんだかんね! ©茨城放送

茨城弁で「よぐよぐ」は、かなり・本当に、「おしゃらぐ」はおしゃれの意。「超おしゃれ!」に茨城弁全開でしゃべり倒すのがコンセプトの番組です。水戸市出身のバロン山崎さんと、常陸太田市出身のマシコタツロウさんの2人がお送りしました。

マシコさんが大好きで…

番組では随時メッセージを募集していました。最初に読まれたのはマシコタツロウさんが大好きだというお母さまをお持ちの方からのメールでした。

うちのトイレのカレンダーに何時から何時まで、というようにお母さんのイオンのシフトの入ります。あるときふと座りながら見るとそこには“よぐよぐ”と書いてありました。お母さんのアイコの事を褒めてあげてください。よろしくお願いします。

マシコさん「健康なうち…って言わねえよな(笑)。健康に注意してね、楽しくやってくんちょね!これからもトイレのカレンダーにどんどん“よぐよぐ”って書いてもらえるようにね頑張りますから!」

権宮司さんのお言葉を代読したのは…

番組ではしっかりご祈祷を済ませたお守りを紹介しました。なんと今回の特番と常陸国出雲大社がコラボした限定のお守りです。番組スタッフが権宮司さんから預かったメッセージを代読した音声をご紹介したのですが…

マシコさん「なんだか聴いたことある声だったな。」

バロンさん「まさか、社長?!」

マシコさん「まじで?!」

バロンさん「阿部さんだっぺな。VIP番組だなこれ。」

マシコさん「社長自ら!」

権宮司さんからのメッセージを代読したのは茨城放送の社長だったのです。

「…で、誰?」

特番中、何曲か音楽が流れるのですが、その曲は茨城放送アナウンサーが歌います。今回は隣のスタジオから生歌でお届けしました。23時前にお届けしたのは、今年入社したSIORIこと蓑輪史織アナウンサーでした。

バロンさん「お届けしたのは、SIORIで『世界で一番熱い夏』でした。…で、誰?」

マシコさん「上手だったんだけど、誰?」

SIORI「初めまして!今年茨城放送に入社しましたSIORIです。」

バロンさん「お、おう。」

マシコさん「うまかったよ。あと2つくらいキー下げて歌うと高いとこまで気持ちよく声出ると思うよ。」

SIORI「なんて贅沢なアドバイス…!次回からそれで歌ってみます!」

アーティストとしても活躍するマシコさんが音楽的視点で的確なアドバイスをします。

バロンさん「でもさ、歌う10分前くらいからなんだかウロウロウロウロしてさ。水飲んだりなんだか落ち着かなかったよね?」

SIORI「あらやだ!見られてたんですね…!」

バロンさん「台本に書いてあんだけんど、シオリのシのローマ字表記がさ“SI”なんだよね。台本作った人の生きた時代を感じるわ(笑)。」

番組後半では前回の『よぐよぐオシャらぐッ!』でも歌を披露したMAIこと菊地真衣アナウンサーがレベッカの「フレンズ」を披露しました。

便利な?茨城弁「わかってっぺよ!」

リスナーから送られてきたメールに書かれたセリフを茨城弁でおしゃらぐ(おしゃれ)に翻訳して紹介するコーナー。瞬時に変換する二人の瞬発力も聴きどころです。

マシコさん「んじゃ初めに俺がメール紹介すっから、それをバロンさん茨弁(いばべん)に翻訳してくんちょね。」

バロンさん「はいよ、もう勢いだっぺね、こういうのは。」

Shall we dance?/リスナーからのメール

バロンさん「あー…あのー…行ってくれっけ?」

マシコさん「何?!行ってくれっけって何?!」

バロンさん「いやだから、ホールに一緒にいるとして、ダンスに行ってくれっけ?っつーことよ。いい雰囲気になって『一緒にダンス行ってくれっけ?』って。」

マシコさん「それ身振り手振りやってるからわかっけどよ、これラジオじゃわかんないやつなんだねーの?はーでもこれはむつかしい(難しい)わ。」

バロンさん「踊っぺは言わめーよ。」

マシコさん「だっぺな。これはおしゃらぐだわ。」

バロンさん「したっけが、次はマシコさんにやってもらーべよ。」

俺に触れたら、ヤケドするぜ。/リスナーからのメール

マシコさん「そーたに炭ほっちゃくんだねーど!」

マシコさん以外のスタッフは全員ポカン。何を言ってるのかマシコさん以外理解不能だったようです。

バロンさん「…すみません!マシコ先生!いいっすか!解説してもらっていーかな?」

マシコさん「えっと、いろりで火箸を使って、ちょっといたずらしてたガキめ(子供たち)に言ったのよ。『ヤケドすっと』って。」

バロンさん「もはや恋愛とは遠いね。」

マシコさん「ああ恋愛ではないね。これもむつかしいわ。」

マシコさん「いーや、次のメール長げーな!しゃあんめ紹介すっぺ。」

最近恋愛胸キュンマンガ読むのにはまっていて、お気に入りのセリフがあるから茨城弁に翻訳してほしい!というメッセージでした。そのセリフとは…

好きだよ。ずっと前から、君のことが好きだったんだ。仕方ないよ。この気持ち、もう抑えられないよ。今夜は君を返さない。

こんな長いセリフ、どうやっておしゃらぐな茨城弁に変換するんだろう…スタッフがわくわくしながらバロンさんの言葉を待ちます。

バロンさん「わかってっぺよ。」

マシコさん「これは正解だわ!今日一おしゃらぐだわ!標準語で5行使ってっとこを、5文字でやって。」

この後のメールもズドンとインパクトのある内容でした。とても文章には…。ぜひradikoのタイムフリー機能でお楽しみください!

よぐよぐオシャらぐッ!(2020年8月28日まで聴取可能)

その他リスナーに電話を繋ぎ、おしゃらぐな茨城弁で会話するコーナーも。いい意味でクセのあるリスナーさんにも盛り上げていただきあっというまの2時間でした。今回で4回目を迎えた『よぐよぐオシャらぐッ!』。次回はあるのでしょうか…?!アナタも茨城弁をたっぷり浴びてみませんか?

よぐよぐオシャらぐッ!
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週金曜 22時00分~24時00分
出演者:バロン山崎、マシコタツロウ、SIORI(蓑輪史織)、MAI(菊地真衣)
番組ホームページ

※この番組は終了しました。