片瀬那奈20周年!「自分をかってくれた人に返したい、それだけでやってきました」

写真正面左から片瀬那奈、Shaula ©InterFM897

表参道Aoの情報とともに、毎週ゲストを迎えてお送りしてきたInterFM897のプログラム『表参道Ao 10th Anniversary Presents Oshare Life』(DJ: Shaula)。最終回の10月26日は、先日表参道Aoに、女優でタレントの片瀬那奈さんを迎えて行った番組公開収録の模様をオンエアしました。

もともと得意じゃなかった植物が好きになってきた

Shaula:植物だったりお花が大好きなんですよね?どういうきっかけですか?

片瀬那奈(以下、片瀬):もともとすごく好きだったわけではなくて、そんなに得意ではなかったんです。ただ、こういうお仕事だとお花をもらうきっかけが多くて、「どうしようかな」と思った時に、ちょっとがんばってみようかなって、枯れそうな花だったり悪くなった葉を取ったりして育ててたら、楽しくなってきて。今はインターネットの卸のお花屋さんで買ってます。

Shaula:ネットでですか!?

片瀬:この日に到着するのが一番新鮮ですとか、いつ入荷しますとか、めちゃくちゃ親切で。しかもめちゃめちゃ安い。

Shaula:どのくらいの価格になるんですか?

片瀬:3分の1くらいですよ。

Shaula:じゃあ今は切り花がメインで。今だと、どんな花が多いんですか?ダリアのイメージがありますけど。

片瀬:あとは極楽鳥花とか。知ってます?

Shaula::知らないです。

片瀬:極楽鳥って鳥いるじゃないですか。珍しいというかオレンジとかいろんな色した。その花はかっこいいんですよ。南アフリカ原産なのかな?鳥の形をしたお花。

Shaula:常に家の中ではお花のある暮らしをしてるってことですよね?

片瀬:心がけてます。一週間か10日くらいに花を買えるようにとか、少しずつ増やしたりとかしてます。

自分をかってくれた人に返したい、その気持ちで20年やってきました

Shaula:そういえばデビューから20周年なんですよね?

片瀬:そうなります。

Shaula:もともとは新宿でスカウトされたと。

片瀬:金髪のサーファーみたいな人に声かけられたんです。もう私、絶対やばい人だと思って最初ずっと断ってたんですよ。そしたら隣にいた友達が舞い上がっちゃって、「話聞きなよ!」って。その時はすごく真剣だったから聞いてみるかって。

Shaula:それでどうなったんですか?ここまで美しいと、なんか自分でモデルになるんだろうなって思ったりしませんでした?

片瀬:ないですないです(笑)。1ミクロンも思ってなかったですし、私はその時、ヘアメイクさんになりたくて。中学の時から専門学校行くかアシスタントに就くか、どれかにしたいなってぐらい、自分の道はヘアメイクだと思ってて。モデルになればヘアメイクされる側の気持ちも知れるかなと思って、モデルやったぐらいですね。

Shaula:それで今では20周年ですよ。振り返ってみてどうです?

片瀬:いろんな転機ありましたよ。でも何事もチャンスをいただいたら、自分をかってくれた人に150%でも200%でも返したいなってそういう気持ちでした。

Shaula:チャンスを掴むって大切なことですよね。なかなか踏み込めない時ってあると思うんですけど、その時はどう向き合ってました?

片瀬:やりたいやりたくないじゃなくて何を求められてるかとか、何をみんなが欲しがってるかとか、自分を知ることと自分はどういう風にしてもらいたいのかなとか、相手の気持ちを考えることで。どの仕事でも一緒だと思いますけど。私の場合は、どうやったら楽しませられるかなとか笑顔になってくれるかなとか考えるのが、すごく好きなんですよね。なので、声をかけられたりとか、やってみたいなと思ったら一回やって自分を出し切ってみて、あとは受け止める側の方がどう思うかなので。とにかくやってみることですね。

Shaula:昔からそういう性格でした?

片瀬:昔からそうでした。

Shaula:とりあえずやってみてうまくいかなかったらしょうがない、みたいな。

片瀬:そうそう。でもデビューしたばかりの若い時にやった時と、25歳ぐらいでやった時と、今やったのでは同じものでも全然違った景色・結果になるかもしれないし、自分に合わなくなってるかもしれないし。だから、その時々で全然違ってくるので、やるっていうのは大事だと思います。

「子育て、もう無理…」SOSを引き受ける福岡市のショートステイ里親とは

写真はイメージです

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