LOVE PSYCHEDELICO 20th リクエストスペシャル!リスナーが選ぶベスト10

LOVE PSYCHEDELICO 20th Anniversary Request Special ©InterFM897

LOVE PSYCHEDELICOのデビュー20周年を記念して3月29日、レギュラープログラム『Third Stone From the Sun』のスペシャル版を生放送!リスナーが選ぶ「LOVE PSYCHEDELICOの好きな楽曲」をカウントダウン形式で発表しながら、KumiとNaokiが楽曲や制作当時の思いを振り返りました。

LOVE PSYCHEDELICOリクエスト、ナンバーワンに輝く曲は?

Kumi:今日はLOVE PSYCHEDELICOの20thアニバーサリーリクエストスペシャルです。

Naoki:すごい数が来てますね。でも、ずいぶんバラけてますね(笑)。

Kumi:本当に(笑)。

Naoki:みなさんのリクエストしてくれた曲はトップ10に入っているでしょうか!?

Kumi:第10位からいきたいとおもいます。第10位は、「fantastic world」です。

Naoki:これ2005年ぐらいか。

Kumi:メッセージが来ています。「シングルリリースもされてますが、ここはあえて『Early Times』から『fantastic world』をリクエストします。学生時代だった当時、金欠だった僕はあろうことか3rdアルバムの初回限定版を買い逃してしまいました。それがすごく悔しくて、『Early Times』のシリアルナンバー付き限定版はどうしても手に入れたくて、発売日にめちゃくちゃ気合を入れて買いに行ったのを覚えています。そして、その中に入っていた待望の新曲がこれでした。サビのちょっとゆるい浮遊感が今でも大好きです」というリクエストでした。

Naoki:ありがとう。続いての曲行きましょうか。

Kumi:第9位、「These days」。これは1stアルバムに入ってる曲だね。

Naoki:メッセージ来てます。「この曲はRADWIMPSの野田洋次郎さんが高校生の時にカラオケでよく歌っていたそうです。デリコトラッドが大好きな私には思い入れが強い曲です」。

Kumi:(野田洋次郎と)一緒に演奏したよね。

Naoki:したね。対バンツアーで。本当はそういう予定がなかったんですけど、当日楽屋で、せっかくだから一緒にやろうよって言ったら洋次郎くんがこの曲をやりたいですって言って。急遽(きょ)泊まりになってね(笑)。ありがとうございます。

Kumi:第8位は、「It's Ok, I'm Alright」です。

Naoki:「『Your Song』や『Last Smile』は上位になるでしょうから、あえてそれ以外のところから好きな曲をリクエストしようと思います。メロウでしっとりしたKumiさんの歌声がしみます。少し早口になって畳み掛けるように進んだ後にスロウな展開になるところがとても引き込まれてしまいます」というメッセージが来てます。この曲はスタジオで、僕が確かドラムを遊びで叩いている時に、Kumiがアコギを弾いてて、いきなりこのコード進行を弾き始めてですね。その場で歌ってたんですよ。

Kumi:そうだった。

Naoki:意外な曲が8位に入って参りましたね。

Kumi:面白いね。続いて第7位。

Naoki:この曲もうちょっと上位に行くかと思ったんだけどね。

Kumi:そうねえ。7位は「Last Smile」です。

Naoki:これが7位。だいぶ拮抗してるんですけどね。メッセージ来てるね。

Kumi:「切ない感じがしますが、とても力強く骨太なサウンドが心に響いて好きな曲です」。ありがとう。

Naoki:「僕のナンバーワンソングは、ベタですが『Last Smile』です。幼稚園ぐらいの時、親の運転する車の後ろで聴いていてなんとなく覚えていた曲がこの曲だと分かったのが小学校4年生ぐらいの時でした。それからCD、MD、iPod、ストリーミングと時代は変わってもずっとLOVE PSYCHEDELICOを聴き続けています」。

Kumi:ありがとう。

Naoki:InterFMで20年ぐらい前にライブでやったよね。『プラスティックブギ』って番組で。その頃を思い出しますね。

Kumi:冬も思い出すし、アルバムのリリース記念でスノーボード作ったじゃない。せっかく作ったからって忙しい中北海道行こうってなってさ、スノボしに。そしたらスキー場で「Last Smile」が流れてたの覚えてる。

Naoki:続いて第6位。

Kumi:第6位は「LADY MADONNA 〜憂鬱なるスパイダー〜」でした。

Naoki:意外。

Kumi:Twitterでも、もっと上位に行くと思ってたって。

Naoki:あいつはほっといても大丈夫だから、こっちに入れようかみたいなことがあるんでしょうかね(笑)。メッセージも来てますね。「リクエストを送りたくてずっと考えていたんですが、うわー何これすごいやつきた、と大興奮したデリコとの出会いの曲。アコースティックバージョンのボトルネックでギュイーンのイントロも大好物。この出会いから20年経ってもKumiちゃんは、私にとって唯一無二のボーカリスト」。ありがとう。

Kumi:嬉しいね。ありがとう。

Naoki:ということで残るはトップ5です。

Kumi:第5位は、「Love Is All Around」です。「悩みに悩んだんですがこの曲です。LOVE PSYCHEDELICOが縁になって出会った妻との結婚式で、新郎新婦の入場の時に使わせていただきました。妻のお腹の中に娘がいた時のライブでは、この曲が演奏された時は娘が喜んで動いていたと妻が嬉しそうに言っていました。そんな娘も6月で3歳。3人でライブで聴ける日が来るといいなあと思っています」。ありがとう。いいね。

Naoki:ありがとう。この曲の左手のバイエル(Ferdinand Beyer:独作曲家)みたいなフレーズが好きですね。

Kumi:はい(笑)。

佐久間大介、長谷川育美の歌唱のルーツに驚き! 佐久間「7時間カラオケで歌い続けるって!」

5月4日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の長谷川育美が登場し、『ぼっち・ざ・ろっく!』の結束バンドにてボーカルを務めることが多い長谷川の歌唱のルーツに迫った。

佐久間「すごいっすね。アニサマの尺ぐらいですよ」-

長谷川育美はアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代役、『ウマ娘 プリティーダービー』のミホノブルボン役、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の松山空音役など、多くの作品で印象的なキャラクターの声を担当しているほか、『ぼっち・ざ・ろっく!』では、作中のバンド「結束バンド」が大きな話題となり、第18回声優アワードで歌唱賞を受賞した。

佐久間「『ぼっち・ざ・ろっく!』だったり、あと音楽面について、お聞きしていこうかなと思うんですけど、第18回声優アワードにて歌唱賞を受賞したじゃないですか?」

長谷川「ありがたいです本当に」

佐久間「キャラクターソングとしてってことなんですけど、歌はめちゃめちゃ、特に『ぼっち・ざ・ろっく!』を聞いて歌うまいなあ!ってすげえ思ってるんですけど、習ってたりしてたんですか?元々」

長谷川「いや全然習ったことはないです」

佐久間「習ってない!?」

長谷川「(笑)。はい」

佐久間「え?才能のかたまり!?」

長谷川「いやいやいやいや。ただもう歌うことはずっと好きでした。昔から」

佐久間「あ、昔から好きで。どういうあれですか?何か出てたりとか」

長谷川「いや、ただカラオケ。カラオケ大好きなただの人(笑)」

佐久間「(笑)。地元の人だ」

長谷川「本当ずっと近所のカラオケに週末は行くみたいな」

佐久間「カラオケで歌ってたら、いつのまにかみたいな…」

長谷川「そうです。ただ歌ってただけで」

佐久間「ただ歌っただけでそれはすごい。才能なんすよ。そういうの」

長谷川「いやいやいやいや」

佐久間「友達と一緒にみたいな」

長谷川「友達と一緒の時もありますし、ヒトカラが大好きで。オープンから行って」

佐久間「オープンから行くんですか?」

長谷川「オープンから行って、ずっと、間も開かないように歌いながらも曲を入れ続け、7時間ぐらい歌って」

佐久間「(笑)」

長谷川「そろそろちょっと声枯れてきたなって思ったら、帰ろうみたいな」

佐久間「いやいやいやいや。おかしいおかしい。7時間カラオケで歌い続けるって!」

長谷川「歌い続けてました」

佐久間「すごいっすね。アニサマの尺ぐらいですよ」

長谷川「(笑)。1人アニサマ」

佐久間「えぐいっすね」

長谷川「そうなんですよ。それを結構日常的にやっていて」

佐久間「マジで日常から訓練ですよねそうなると」

長谷川「そうですね。無意識に訓練されてたみたいな感じなんですかね」

佐久間「でも、やっぱり歌が好きってだけでも、やっぱり歌い方とかでこの人の出し方いいなあとかあったりするじゃないですか?それを見つけられたってことですよね。教えてもらうとかなく」

長谷川「ああ、そうですね。もう自分でやって。でも、この『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品でボーカルの役をやらせていただいて、実際そのロックとかも初めて歌う感じだったので、結構『ぼっち・ざ・ろっく!』の歌い方に関しては、本当に現場でいろいろディレクションいただきながら、どんどんそれが今染み付いていってる感じですね」

佐久間「すごいですね。だって、やっぱり最初に『ぼっち・ざ・ろっく!』見て、喜多ちゃんが歌った時に、他の作品だと歌唱パートだけ違うアーティストさんがあてることもあるじゃないですか?」

長谷川「ありますね」

佐久間「一瞬そうなのかなって思うぐらい、うまっ!ってなった」

長谷川「うれしいです。確かに、オープニングの「青春コンブレックス」に関しては、一話から流れてるじゃないですか?一話には全然、あまり出てない」

佐久間「そうそう!」

長谷川「本当に一言二言」

佐久間「オープニングの人が歌ってるんだと思った」

長谷川「だから、皆さんは多分全然わからない人が歌ってる感覚だったと思います」

佐久間「すごいなと思って。安定感がもうここにあったというか」

長谷川「うれしいです」

佐久間「カラオケではどういう系の曲歌ってたんですか?」

長谷川「その当時多分はまってるアニメとかの歌だったんですけど」

佐久間「アニメ好きなんですね」

長谷川「アニメ好きです。それこそ、ロック系でいうと「God knows…」」

佐久間「(笑)。もうアニオタが絶対通る登竜門のやつ」

長谷川「はい。あれはもう18番というか、あれはカラオケで歌うとアニメ映像が流れるじゃないですか。で、ハルヒの口がちゃんと歌ってる口だから、めちゃめちゃ気持ちいいんですよ」

佐久間「(笑)」

長谷川「表情に合わせてみたいな」

佐久間「確かに、俺も、俺ですらやっぱカラオケで「God knows…」歌いますよ」

長谷川「そうですよね」

佐久間「やっぱ女性キーだからめっちゃ高いけど、頑張って歌うみたいな」

長谷川「そうそう。それは歌ってましたね」

佐久間「確かにそうですね。あれこそ本当にもうバンドでアニソンにあそこまで力込めて、アニメーションもついてるってのもなかなかない時代だったと思うので」

長谷川「本当に本当に」

佐久間「だからすごいなと思って。アーティストデビューもされてないじゃないですか」

長谷川「ないですね」

佐久間「で、この歌唱力?ってなって。だから僕の中で、それに近いなって思ったのがやっぱり日笠陽子さんも当時、アーティストレビューも後々されましたけど、全然されてない時から歌うまっ!この声優さんみたいな」

長谷川「本当にもう、「Don’t say “lazy”」とかめっちゃ歌ってました」

佐久間「やばいっすよね。やっぱり」

長谷川「いいですよね」 

佐久間「その時の衝撃みたいな感じだったんですよ。長谷川さんが」

長谷川「ああ、嬉しいです。私もやっぱり『けいおん!』は通ってきてるので、やっぱきららのバンドものっていうのが」

佐久間「ああそうか。同じきららだ」

長谷川「うわ~!って。私の当時のオタク仲間の子も、「長谷川きららのバンドものやるの」みたいな」

佐久間「すごいですよね。でもやっぱり、『けいおん!』と『ぼっち・ざ・ろっく!』で同じバンドだとしても何が違うかなと思った時に、意外と『けいおん!』は陽のバンドだなって」

長谷川「そうですね。だし、やっぱり軽音部っていう感じで、学校の活動の感じがあって」

佐久間「たしかにたしかに。やっぱり陰の部分がしっかりあるのが『ぼっち・ざ・ろっく!』で」

長谷川「そうですね」

佐久間「いろいろな曲の歌詞の中をちゃんと見るとしっかりと暗い部分があるじゃないですか?」

長谷川「そうなんですよ」

佐久間「あれがやっぱり作品の中で、ぼっちちゃんが作詞してるところにつながってるんだなと思って」

長谷川「そうなんですよね。だから本当に音楽チームも、最初歌詞を送ってもらって「後藤はちょっとこんな感じのこと言わないかもしれない」みたいなやりとりをしているみたいで」

佐久間「へ~」

長谷川「しっかりみんなが後藤ひとり像をもって、作ってるんですよ」

佐久間「うわすげぇ!その愛情は胸アツですね!」

長谷川「だから、歌詞書いてる人が曲によって違うわけじゃないですか。でもちゃんと後藤ひとりの歌詞に思えるから、プロってすごいなあと思います」

ほかにも、長谷川が演じたキャラについての話や結束バンドのライブについての話も語ってくれた。そちらについては是非タイムフリーで。

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