タブレット純、終戦の日にこそ“平和な気持ちになれる歌”を聴こう
昭和歌謡をこよなく愛するタブレット純がパーソナリティを務めるラジオ日本『タブレット純 音楽の黄金時代』。8月15日(土)の放送では、「終戦の日」にちなみ、タブレット純が「平和な気持ちになれる歌」をテーマに選曲した。
番組冒頭、496回目の放送を迎えたことに触れ、「500回カウントダウンになってまいりました」と報告。「当初は3カ月で終わるんじゃないかと言われて、皆様のおかげでここまで続いているという感じで、ありがとうございます」と、長く番組を支えてきたリスナーへの感謝を語った。
そして、この日のテーマについて「こういう日はやっぱりですね、悲しい歌ばっかりかけてしまうんですけれども」としたうえで、「今日は平和な気持ちになれる、自分自身が平和になれる歌ということを思いつくままに選んだ」と説明。「そんなにメッセージ性があるという感じでもない。ただただ聞くと平和になっちゃうみたいな、そんな歌を選んでみました」と、タブレットらしい柔らかな言葉で選曲への思いを明かした。
最初に紹介したのは、浅田美代子の「しあわせの一番星」。夕焼けや一番星、明日への希望を歌った曲に、タブレットは「こういう歌を歌いたいなという、これは平和な気持ちになりますね」とコメント。
続いて取り上げたのは、北山修作詞、加藤和彦作曲の「花のように」。タブレット純は北山修の著書にも触れ、この曲のキーワードは「儚さ」だと紹介。花に人生の短さを託した歌であることを説明しながら、「昔は二度と取り返しのつかないということが、いやというほどありました」と、かつての時代に思いを巡らせた。
「今はすぐ再生できてしまうというような感覚がどこかある」という自身の考えを語り、「だからこそ花の美しさとか、生きることの尊さというのを、もっと認識したほうがいいのかな」と、静かに思いを巡らせた。
さらに「橋本さんの一週間」では、落語協会の追悼行事に参加したことを報告。そこで広島の原爆を題材にした扇ひろ子の「原爆の子の像」を選曲。扇ひろ子自身も広島で生まれ、生後6カ月のときに爆心地から約2キロの自宅で父親を亡くしたという背景を紹介。「そういうこともあって、この扇ひろ子さんのデビュー曲を選んでみました」と語った。
終戦の日に、悲しみを直接的に歌った曲だけではなく、日常の風景や恋、花、星などを描いた昭和の歌を通して「平和」を感じる――。タブレットならではの選曲と語り口で、音楽を聴くことから平和について考えるひとときを届けた。このほか番組では、落語協会の追悼行事、クラウンレコードでの出来事、昭和プロレスへの思いなど、タブレットの一週間についてもたっぷりトーク。詳しくはradikoのタイムフリーで!
※該当回の聴取期間は終了しました。
