7月28日(日)『第101回全国高等学校野球選手権神奈川大会決勝戦』実況中継が決定!

ラジオ日本では、7月28日(日)、横浜スタジアムで行われる「第101回全国高等学校野球選手権神奈川大会決勝戦」の模様を完全実況生中継で放送する。

7月25日(木)に行われた準々決勝では、神奈川県立相模原高校が強豪・横浜高校を破り初のベスト4入りを果たすなど、毎年最後まで目が離せない神奈川大会。

ラジオ日本は今年も、同大会の頂点を決するこの決勝戦を実況中継でお送りするほか、7月7日(日)の開幕から決勝戦前日まで、神奈川大会の全球場、全試合の結果もお届けする。

<実況担当の矢田雄二郎アナウンサーに、高校野球への熱い思いをききました!>

■高校野球中継を始めて担当したのは?

大学時代にケーブルテレビで西東京大会を担当したのが初めての高校野球実況。その後、以前在籍したテレビ局に03年に入社してからはその地方大会の中継を担当。08年からラジオ日本で神奈川大会に携わらせて頂いています。学生時代から毎年欠かさず高校野球に携われていることは大変有難く感じています。

■実況した中で思い出の試合は?

テレビ局時代、”ふるさと応援実況”という形で代表校の実況を甲子園で担当しました。心の底から応援しながらの実況だったので大興奮してしまい、試合の中盤から声が枯れていた思い出があります。
現在担当する神奈川大会では、14年、東海大相模・吉田凌投手が決勝で20奪三振を奪う圧巻の投球。大舞台での快挙には驚かされました。

■特に高校野球の実況で心掛けていることは?

名前を間違えないことに特に注意しています。選手のご両親からしてみれば、放送で我が子の名前が出てくる経験はとても幸せな思い出になると思います。皆がプロになるわけでもなく、名前が放送に出てくることは一生に一度あるかないかのことかもしれません。選手の家族、親戚、友人など、みなさんに失礼にならないよう名前には特に注意しています。

■矢田アナにとって高校野球とは?

高校野球に携わりたいとアナウンサーを志したので、自分の原点です。また、自分の部活生活を思い出す時間でもあります。

■今年は101回目の大会。激戦神奈川の決勝を実況する意気込みは?

十代の早くから親元を離れ寮生活をしている選手も、高校野球を最後に野球から離れる選手も、今の仲間との最後の試合になる選手もいます。遊びたい盛りの青春時代に、全てを野球に捧げている選手たち。その情熱を少しでもラジオで伝えられるよう全力で挑みます。中継では応援スタンドからのリポートも交え、グラウンド内外の熱をたっぷりお伝えします!

 

【番組概要】
番組名:「第101回全国高等学校野球選手権神奈川大会決勝戦実況中継」
放送日時:7月28日(日) 朝10時55分~試合終了 
横浜スタジアムから完全実況生中継
解説:野田克之(神奈川県高野連理事、市立川崎高校野球部監督)
実況担当:矢田雄二郎(ラジオ日本アナウンサー)

※試合スケジュール、雨天時中止などの影響により、放送日時に変更の可能性があります。

第101回全国高等学校野球選手権神奈川大会決勝戦
放送局:ラジオ日本
放送日時:2019年7月28日 日曜日 10時55分~15時00分
出演者:解説:野田 克之(神奈川県高野連理事、市立川崎高校野球部監督) 実況担当:矢田 雄二郎
番組ホームページ

※試合スケジュール、雨天時中止などの影響により、放送日時に変更の可能性があります。

※該当回の聴取期間は終了しました。

日銀 金融政策決定会合 金融政策維持を決定 日銀が利上げをしない理由を金子勝氏に聞いた。

4月26日の大竹まことゴールデンラジオは、大竹まことがコロナウイルス陽性のためお休み。「日銀 金融政策決定会合で金融政策維持を決定した」ニュースを取り上げ、金子勝と青木理がコメントした。

円安が加速する中、日銀はきょうまで2日間、金融政策決定会合を開き、いまの金融政策を維持することを決めた。

先月、マイナス金利政策を解除し、政策目標としている短期の市場金利を0%から0.1%程度で推移するよう促すとしましたが、これを据え置く形となった。

このニュースを受けて、金子勝と青木理が次のように語った。

金子「マイナス金利を解除するというときに150円を突破した。岸田さんが訪米する時に「利上げもありです」という植田総裁の発言があったけど、その時に154円までいった。投資家にしてみたら、(マイナス金利解除を)やってみろって感じだよね。見透かされてる」

青木「我々にもわかりやすく解説すると、何を見透かされてるんですか?」

金子「やれというのは、できねぇだろということ」

青木「要するに、日銀が金融政策決定会合を開いて、利上げ」

金子「もっとはっきり言えば、口先で介入しているのがバレバレな感じ」

太田アナ「政府がそうしているということですね」

金子「そう。口先で利上げするとかいって、そんなことにつられて円安をやめて円高に振れるなんてことはできるわけがない。どうせ嘘なんだからとこういう感じ」

青木「もう少し基礎的なところから振り返ると、日米に金利差があってアメリカは金利が高くて日本はゼロじゃないですか。だから当然円を売ってドルを買うという風になっていますよね。ドルを買ったら利子が付くわけだから。どうも、最近のアメリカの経済状況が利上げしても頭打ちにならずに堅調なものだから、どんどんドルを買って円を売るという動きが続いているんだけれど、その中で日本は利上げができないことが見透かされていて口先で介入する介入すると言っているだけ。ということが見透かされているということですね」

金子「そういうこと。で、アメリカは僕はもう少し金利が高止まりしたら住宅価格が落ちるんじゃないかと思ってたわけ。ところが商業不動産は落ちているけど、普通の住宅は建設資材の価格も上がっているから住宅自体の値段がそこまで下がらなかった。下がらないとどういうことが起きるかというと、これはアメリカ特有だけど、住宅ローンを住宅価格が上がれば借り換えできる。それで消費している。だから、消費がなかなか落ちない。そうすると思ったほど利上げの効果がなくて、消費が抑えきれず消費者物価指数が高止まりしている」

青木「だから、アメリカもなかなか利下げできないとなると、当然ドルの利率は高いまま」

金子「FRBというアメリカの連邦準備銀行にとっても、実は利下げをしたい面もある。利上げをするとFRBの中にある準備預金、日本で言う当座預金が金利5%だと利払いしないといけなくてFRBにとっても赤字なんだよ。だから利下げはしたい。ただできない状況になってる」

青木「アメリカは利下げがしたいけど、日本は逆の状況ということですよね。利上げしたいけど、利上げした日には日銀が持っている国債の利払いが増加するから」

金子「ただ、今じわじわと来ているのは、株価が落ちているでしょ。だから含み益が落ちている。あと、当座預金のマイナス金利をやめたので、当座預金の金利の今までのマイナス金利分が無くなってくると金利の支払いが増えてくる。この状況で利上げをするとFRB同様、日銀も赤字になる可能性が出てくる。上げられないという意味では同じだけど追い込まれてはいる」

青木「ということは、今回の会議で現状維持にしたのは現状維持にせざるを得ない背景があるということですね」

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