アンジュルムのリーダー・竹内朱莉ラスト出演!超ワンダフルな1時間SP
ラジオ日本で放送中の『アンジュルムステーション1422』(毎週日曜日24時00分~24時30分)に出演中の竹内朱莉が、6月18日(日)にグループ卒業前ラストのラジオに出演。1時間スペシャルでお送りした。
『アンジュルムステーション1422』は、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムがパーソナリティを務める30分番組。架空の放送局“アンジュルムステーション1422”から、アンジュルムが様々な事に挑戦してリスナーと共に個性を磨き成長していく。
18日の放送は、6月21日(水)に横浜アリーナの公演をもってグループを卒業するアンジュルムのリーダー・竹内朱莉のラスト出演。放送時間を1時間に拡大し、竹内1人でお届けした。
30分拡大してもまだまだ足りない!?
冒頭では、最近竹内がデビューしたことを報告。「ファンの方々の気持ちが分かった」と話すこととは?
さらに、アンジュルムの前身グループ・スマイレージ時代の思い出なども振り返り、リスナーも気になる卒業後の進路についても言及した。リスナーからのメッセージにも沢山答えた。
番組終盤には、放送時間がいつもより30分拡大したにもかかわらず「話し足りない!まだ全然話せます!」と元気よく話し、改めて番組への想いを語った。
現在出演中のラジオ日本『60TRY部』(毎週火・水曜日18時~21時)は、グループ卒業後も出演継続が決定。竹内の今後の近況は『60TRY部』でも要チェック!
大好きで大切な番組をこれからも守ってほしい!
竹内:『SS1422(スマイレージ時代の前身番組)』から11年、こんなに長く愛して頂ける番組になって嬉しいなと思います。
これからもどんどんこの番組を盛り上げていってほしいです。
まだ卒業する実感が全然ないんで、中々感動的なことが言えないんですが…
でも本当に、めちゃくちゃ楽しかったです!
この番組は私にとってもすごく成長させていただいた番組ですし、大好きで大切な番組なので、後輩たちに譲るのは少し悔しいですが…(笑)
これからも皆で大切な番組を守っていってほしいなと思います。
本当に長い間、お世話になりました。バイバイ~!
※該当回の聴取期間は終了しました。
仕事を離れて見えるものがある。「キャリアブレイク」がもたらすメリット
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、9月19日(木)にハフポスト日本版編集長・泉谷由梨子が出演。ハフポストでも特集された、働くことから一時的に距離を置き、その時間を有意義に使う「キャリアブレイク」という概念について解説した。
泉谷由梨子「もともと欧米では学生時代に1年お休みしたり、大学卒業して働くまで1年旅に出たり、という考え方はあったんです。日本はそもそも転職もあまり一般的ではなかったので、一時的に働かない期間がある人は履歴書に空白期間があると見なされる。『後ろ暗い何かがある』と企業側は見ていた」
鈴木敏夫(文化放送解説委員)「日本だと『無職』とされるわけですね」
泉谷「無職には違いないんです。でもそれをもっと前向きにとらえ直そうよ、という文化の広がり。それをキャリアブレイクと名付けて普及活動もしているキャリアブレイク研究所というのもあり、そちらの方もいろんな文化の普及に努めている、という感じです」
キャリアブレイクの実現には企業側の理解も重要になってくる。泉谷によれば企業側の意識にも変化があるという。
泉谷「パーパス経営、人的資本経営など、ビジネス界隈では流行っている言葉です。要するに企業がやりたいことがありますよね。『大儲けしたい』とか。これを従業員に無理やりさせるのでは生産性が上がらない。特に若い世代は『自分がやりたいことに邁進(まいしん)したい』という意識が強い。従業員が生き生き働ける環境をどうつくるか、ということに企業はいま腐心しています」
長野智子「人口減少でそもそも人材確保が大変だから……」
泉谷「増えてきているときと減ってきているときでは採用や人材に対する意識が変わってきている。キャリアブレイクは仕事に対してなんとなくモヤモヤ抱えているものを、一時的に距離を置いて自分で考えてみることで、本当に仕事で何を実現したいのか、自分を見つめる期間にもなります。単純に『大変だから休む』ということもいいと思うんですけど、人生を再建するための時間として使う方が増えているということです」
鈴木「(キャリアブレイクは未経験だが)話を聴いていると、したくなりますね。周囲で『違う仕事をしてみた』という方もいらっしゃいました」
長野「私はフジテレビを辞めてフリーだったから、5年間ぐらいキャリアブレイクでアメリカに行った。自分のやりたい方向には行けたかな」
泉谷「新聞社出身の私も4ヶ月ぐらいキャリアブレイクがありました。シンガポールに住むことになったのでこのまま専業主婦になろうかと思ったこともあるんです。でもそうしたら『私、働くの好きかもしれない』と気が付いて。離れてみたら『私がいままでやっていた仕事、好きかも』と。するとよりがんばる力が湧いてくる、というか。そういう経験を私もしました」
長野「私は働くことは好きでしたけど『報道をやりたい』という思いが強かった。完全なお笑いアナウンサーでしたから(笑)、『日本の方に忘れていただく』という目的も少しあったんですよ。日本のテレビからいなくなってみる、みたいな」
泉谷「周りから長野さんはうまくやっている、と見られていたと思います。大人気のアナウンサー、と。本人の中にうっすら『違うんだよな』という思いがモヤモヤと溜まっているなら1回リセットすることの効能があるのでは、と」
長野「どうしても日常に流されるんですよね。なぜかというと、目の前の仕事を失ったら何もなくなるんじゃないか、という怖さとかで踏み切れない、という」
泉谷「1回休んでみるというのは勇気が要ることですし、キャリアブレイク研究所の方も『皆さんにオススメできるまでにはまだ至っていない』とおっしゃっています」