持続可能な未来へ、自然や食、環境の大切さを考える

1997年に九州朝日放送創立45周年記念としてスタートした「水と緑のキャンペーン」。テレビ・ラジオの各番組を通して、ふるさとの自然や食、環境の大切さを考えるきっかけを作ってきました。

KBCラジオではあす(18日)午前11時~特別番組『第25回JA全農ふくれん presents 水と緑の物語 ~明日への一歩~』を放送します。

目玉は「水と緑のキャンペーン」にちなんだ海と山の2カ所からの中継です。福岡県宗像市の鐘崎漁港、そして嘉麻市にある里山とを結びながら、一人ひとりが取り組める今回のテーマ「明日への一歩」を考えます。

小さくても持続可能な未来へつながる、確実な一歩について考えてみませんか。

防災・減災、収益性にも優れた未来型林業

特別番組「水と緑の物語」のパーソナリティーを務める百市なるみは、番組を先んじて「明日への一歩」を踏み出した人を取材しました。訪れたのは福岡県八女市星野村。ここでは林業の研修会が開催されていました。
九州で自伐型林業を普及推進している「九州地区自伐型林業連絡会」が、なんでも50日間の無料研修を行っているというのです。
対象はコロナ禍による雇い止め等を受けて職を失った人や収入が減少した人。さらにアフターコロナを見据えてシフトチェンジしようとしている人や、自伐型林業を実践したい人などでした。

研修に夫婦で参加した早瀬賢一さん・明子さんは「チェンソーで木を切るのが楽しく、重機も扱えるようになるからと参加した。研修会を通じて繋がったネットワークで災害が起きた際に、助け合える体制を作りたい」と語りました。
また、地元を盛り上げるため有志の仲間と参加した男性は「今後林業でも食べていけると若者に伝えたい。山を整備して遊びに行ける環境を未来に残したい」と抱負を述べています。
取材を通して、多くの人たちが持続可能な未来を見据え、すでに「明日への一歩」を始めていたことも分かりました。

番組ホームページでは百市の取材の様子を詳しく掲載しています。

 

第25回KBC水と緑のキャンペーン

「福岡のおいしいものセット」が当たるキャンペーンも

KBCラジオ【公式】のTwitterでは「水と緑のキャンペーン」と連動して、フォロー&リツイートで「福岡のおいしいものセット」があたるキャンペーンを展開中。

●野上養鶏場 「味宝卵」セット

●いきさん牧場「一貴山豚」セット

●道の駅むなかた「豪華!海の幸」セット

第25回JA全農ふくれん presents 水と緑の物語 ~明日への一歩~
放送局:KBCラジオ
放送日時:2021年9月18日 土曜日 11時00分~13時55分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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