正統派ポップバンド・ドラマストア、最新ミニアルバム全曲解説&音楽的ルーツを紐解く

イチオシするアーティスト達が週替わりで担当する番組『MUSIC APPLE』(毎週日曜 22:00~23:00放送)。3月の第5日曜日、3月29日は「Special Edition」としてお送りします。

今回、「MUSIC APPLE Special Edition」に登場するのは、"君を主人公にする音楽"をコンセプトとした関西発・4人組正統派ポップバンド ドラマストア。4月15日にリリースする4枚目のミニアルバム「Invitations」の全曲解説、兵庫県・神戸とのつながり、尊敬する先輩・ライバル・可愛がっている後輩など同世代のバンドとの関係性なども紹介し、バンドの音楽的ルーツを紐解きます。


Kiss FM KOBE『MUSIC APPLE ドラマストア Edition』
放送日時:2020年3月29日(日曜日)22:00~23:00
出演:ドラマストア
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MUSIC APPLE ドラマストア Edition
放送局:Kiss FM KOBE
放送日時:2020年3月29日 日曜日 22時00分~23時00分
出演者:ドラマストア
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

東大は「アカモンヒラク」 お茶の水女子は「オチャカオル」 各大学の個性的だった合格電報

3月22日(日)に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)で、お花見以外の「桜」が話題に挙がり、「サクラサク」の文面でおなじみだった合格電報の、各大学でみられた個性的なフレーズを紹介した。

昭和30年代以降、地方の高校生が上京して受験したとき、わざわざ合格発表を見に行くのは大変ということから、合格電報が重宝された。もっとも有名な「サクラサク」という合格電報は、昭和30年代、早稲田大学の学生達がアルバイトとして始めた、という説が濃厚とされている。合格ならば「サクラサク」、不合格のときは「サクラチル」。これが他の大学にも広まり、ローカル色豊かな合格電報も登場した。

東京大学の合格は「アカモンヒラク」、不合格は「イチョウチル」。さらに一次試験で落ちてしまった場合は「ウメノハナチル」という文句もあった。

弘前大学の合格は「ミチノクノハルキタル(みちのくの春来る)」、不合格は「ツガルノユキフカシ(津軽の雪深し)」。

秋田大学の合格は「オバコワラウ(おばこ笑う)」、「ナマハゲカンゲイスル(ナマハゲ歓迎する)」。

静岡大学の合格は「フジサンチョウセイフクス(富士山頂征服す)」、不合格は「スルガワンイマダナミタカシ(駿河湾未だ波高し)」

この他にも、お茶の水女子大学の合格通知は「オチャカオル(お茶香る)」、奈良教育大学は「ダイブツヨロコブ(大仏喜ぶ)」など、今は交通が便利になり、ネットが発達したことから合格電報も姿を消してしまったが、当時はユニークな電報が広がった。

電報ならではの言い回しや言葉の響きに、パーソナリティの戸田も「いいなあ、日本人って」と浸り、「じんわりと、やわらかい言い回し。『不合格』って言われるより、『桜散る』とか『イチョウ散る』とか、素敵だなあって。落ちてしまったのに、素敵も何もないですけど、いいなと思います」と感想を語り、迅速さや便利さは劣ってしまうが、思いがこもった便りの良さをしみじみと感じていた。

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