サンド伊達「長縄飛べないおじさんは、もうダメよ」 中川家・ナイツと開催の『漫才サミット』ライブの解散を示唆?

4月13日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。この日は、中川家、サンドウィッチマン、ナイツの3組による全国展開ライブ「漫才サミット」が、4月7日(日)に八王子で開催されたことを報告。ライブの企画コーナー内で起こった、舞台裏エピソードなどを披露した。

サンドウィッチマン・伊達みきお

伊達:3組で漫才やって。企画コーナーもちゃんと用意してましてね。紙飛行機を作って、客席に飛ばそうという平和な企画がありまして。

富澤:情けなかったですけどね。

伊達:みんなサイン書いて「これ取った人あげます!」なんて言って。舞台上から客席に向かってブワーッと飛ばすんですけど、まあ客席まで飛ばない。

富澤:ほぼ舞台上に落ちてましたけどね(笑)

伊達:でもよく聞いたら、舞台に向かって空調の風が客席から来てんだよね。だから、なかなか前に飛ばない。

来場客も盛り上がるだろうと想定していた企画だったが、演者一同が会場の状況を把握していなかったことにより、悲惨な結末を迎えたという。

だがもうひとつの企画「6人での長縄跳び」は大成功を収めたそうで、伊達は満足気に振り返ると共に、今後の展望も口にした。

伊達:そう、長縄跳びをやったんですよ。(今後の公演では)1回ずつ増やして行くか。この間、八王子で5回でしたから。次、6回とか。で、飛べなくなったらもう解散だな。長縄飛べないおじさんは、もうダメよ。

富澤:(笑) でも、感動まではしないですけど、なんか嬉しかったですけどね。「ああ、まだ飛べるんだ」っていうね、おじさんたちがね。

サンドウィッチマン・富澤たけし、伊達みきお  ニッポン放送・東島衣里アナウンサー

現在はギリギリ体が言うことを聞く「漫才サミット」メンバーだが、自身らの体が限界を迎えた時には、“解散”を意味すると、伊達は示唆した。

果たして、漫才サミットはあと何年継続されるのか……その運命は、長縄跳びに委ねられた。

radikoのタイムフリーを聴く

サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年4月13日 土曜日 13時00分~15時00分
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

Facebook

ページトップへ