伊藤健太郎×中川大志、『日本アカデミー賞』前代未聞のハプニングを回顧「マジで恥ずかしかった!」

2月17日(月)深夜、俳優の伊藤健太郎がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊藤健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週月曜27時〜)が放送。伊藤とプライベートでも親交が深い俳優の中川大志がゲストとして生出演した。

伊藤と中川は、映画「覚悟はいいかそこの女子。」(2018年公開)やコント番組「LIFE~人生に捧げるコント~」(NHK総合)などで共演経験が多く、昨年には「第42回日本アカデミー賞」で新人俳優賞をともに受賞している。番組冒頭で中川は、この授賞式で「健太郎さんが、やらかしました……」と切り出し、当時世間でも話題になった事件について明かした。

授賞式には、新人俳優賞受賞者の伊藤、中川、成田凌、吉沢亮が出席。俳優の大先輩に囲まれる緊張感の中、受賞者のトップバッターとして4人が揃ってレッドカーペットに入場するはずが、伊藤がタイミングを誤って先に1人で歩き出してしまったという。

中川:散々、直前にバックヤードでスタッフさんが「照明がバッと当たって名前が呼ばれて一礼してから、一斉に歩き出す」みたいな説明をしてくれていたのに、健太郎は何1つ聞いていなかった!

伊藤:あはは(笑)。いや、そうなんだよね。全然聞いてなくてさ……。

中川:俺、マジで恥ずかしかった!

伊藤:俺は恥ずかしいというよりかは、「ヤッベ〜、やっちったよ!」って思って、バーッて戻って。

中川:地元の成人式じゃないんだから(笑)。

伊藤:あはははは(笑)。

中川:1人だけそういうテンションで意気揚々と歩き出しちゃって、俺も止めるわけにもいかずに……。

伊藤:その時は「あ〜、やっちゃったな」って思って、でも「そんなにかな」て思ってたの。でものちのち、その時のVTRを目にするわけじゃない。

中川:だって、一生残りますから!

伊藤:結構やらかしてるよね、思いっきり!

中川:やらかしてるし、その後のニュースで『伊藤健太郎、フライングしちゃった!』みたいな見出しを持っていってますから。結果的には、健太郎の勝ちですよ。

伊藤:あれはね、もう、ダメですよ。アカデミー賞のすごくちゃんとした空気を、一発でブチ壊してしまうという。

中川:前代未聞ですよ!

伊藤:あれは本当に申し訳なかったなと。

中川:あの時、健太郎の友達やめようかなと思った。

伊藤:あははは(笑)。なんでだよ!

「日本アカデミー賞」授賞式でのアクシデントを反省していた伊藤だが、その自然体の姿に「健太郎のユルさ、抜け感がすごくモテるよね」とも語っていた中川。

番組では、共演の裏話のほか、お互いに木村拓哉の大ファンであること、カラオケの選曲が合うことや、キャンプ好きの2人がキャンピングカーで旅行に出掛ける計画を立てていたことなど、プライベートでも仲睦まじいエピソードが尽きなかった。

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補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

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