三四郎・相田、スーパーでダイアン・ユースケと遭遇 買い物カゴの中身に「何を作るんだろう?」

4月17日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週金曜25時~)が放送。相田が近所のスーパーで、お笑いコンビ・ダイアンのユースケと遭遇した際のエピソードを語った。

昨今の情勢から、料理やゲーム実況動画を投稿する自身のYouTubeチャンネル・しゅーじまんチャンネルか、自炊したエピソードぐらいしか話すことがないという相田。外出もスーパーへ行く程度だと語る。

相田:家から近いスーパーに行ったらさ、時間帯もよくなかったんだけど、何もないのね。欲しいのがないんだよね。日持ちする、冷凍できるひき肉とかさ。

小宮:時間帯はどれぐらい?

相田:その時は21時ぐらい。

小宮:じゃあ、ちょっと遅いんだな。

相田:で、かろうじてあったのが、甘エビとスジコ。

小宮:それは、しゅーじまんチャンネルに向けて?

相田:しゅーじまんチャンネルに向けてじゃない(笑)

小宮:ややこしいんだよ、しゅーじまんチャンネルを始めたから。自炊としてね。

相田:甘エビもさ、ピーンとなったのが8本ぐらい入ってる、あれよ。手巻きにしようかとも思ったんだけど、甘エビとスジコしかないから違うかと思って。野菜もあんまりなくて。アスパラとマッシュルームぐらいしかない。キュウリとか大根、キャベツはないんだよね。

小宮:じゃあ、上級者向けの食材しか残ってない。

相田:まあでも、アスパラとマッシュルームなら炒めれば何とかなるかと。

小宮:さすが、しゅーじまんチャンネルをやっているだけはある。

相田:もう一品は思いついて。乾物のコーナーが割と品物があったんだよね。カツオ節があってさ、ちょっと出汁を取ろうかと思って。時間もあるし。

小宮:おお~。

相田:俺、料理の鉄人が好きじゃん?

小宮:知らないよ。そうだったっけ?

相田:中学の時ぐらいから、めちゃくちゃ見てるから。

小宮:みんな好きだけどね、あれ。

相田:誰が好き?

小宮:道場六三郎かな。

相田:ああ~一緒! 俺も! 六さんの手際が良いんだよね。で、六さんの出汁の取り方に憧れるじゃん? ぐっつぐつの鍋の中に踊るぐらいのカツオ節をダーッと入れて。俺、あれをやりたかったから。カツオ節をパックで2個買って。

小宮:あれ、できるの?

相田:デカい、お徳用パックのカツオ節を2個持ってレジに行ったんだけどさ。レジに見た事のある人がいるなと思ったら、ダイアンの西澤さんがいて。改名したから、今はダイアンのユースケさんだけど。

小宮:家が近いのかな?

相田:そうらしいんだよ。マスクして、帽子被って、メガネしてて、めちゃめちゃ変装してたんだけど、1発でわかった。まぶたなんだよね、あの人のわかるところって。

小宮:重いからね、うん。

相田:あのまぶたは、なかなかいないから。

小宮:まぶたが重いのと、歯が多い人のコンビだからね。

相田:そうそうそう!(笑)。ちょっと声をかけようと思ったんだけど、迷うね。『西澤さん』って言うべきか、『ユースケさん』って言うべきか。で、現・ユースケさんだから、『ユースケさん』と言ったんだけど反応しない。『西澤さん』って言ったら、反応してくれてさ。

小宮:まだ体が慣れてないんだね、ユースケに。

相田:そうなのよ。何で、改名したのと思ったけど。で、『何してんの?』って聞かれて。『僕、家が近いんですよ』って言って、『俺も近いねん』って話してる間、俺のカゴに入ったカツオ節をずーっと見ていて(笑)

小宮:ええ!?

相田:違和感だったのかな? 俺がカツオ節を2パックもカゴに入れているのが。

小宮:欲しかったのかな?

相田:欲しかった!?(笑)

小宮:『これ、あるんだ』みたいな。料理を作れる人なのかな!?

相田:『出汁をこだわる派か、お前……』みたいな感じだったんだけど。で、俺は西澤さんのカゴを見たら、トマト缶みたいなのを一杯買っていたんだよ(笑)。何を作るんだろう。

小宮:西澤さんは、家庭はあるのかな?

相田:西澤さんはないよね。結婚してないもんね。

小宮:じゃあ、1人でトマト缶を?

相田:副業? ミートソース屋?(笑)

スーパーでユースケと別れた後、自宅に戻り、YouTubeで料理の鉄人を調べたという相田。道場六三郎の見よう見まねで沸騰した鍋にカツオ節を投入したところ、「カツオ節が湯気で躍るんだよね」と表現。そして、その出汁でみそ汁を作ったが、「めちゃくちゃ酸っぱかった」と振り返り、「鉄人ってすごいんだな」と語った。

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橋下徹氏「ずっと自粛を続けたら、違う理由で死ぬ人が出ます」 ~バランス判断の必要性を主張

元・大阪府知事で元・大阪市長の橋下徹氏が4月23日(木)、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!~激論Rock&Go!」に生出演、政府による新型コロナウイルスのクラスター感染防止策について、異論を展開した。

元・大阪府知事/元・大阪市長 橋下徹氏

政府専門家の主張に対する検証がない

橋下)日本で何が恐ろしいかと言うと、西浦さん(※政府の専門家会議メンバーの1人で、厚生労働省クラスター対策班の北海道大学・西浦博教授)たちが言っている話について、批判的な検証が他の専門家から出てこないではないですか。僕らが政治で何かを決めたときには「橋下が決めたことだけで進めるのは怖い」と、メディアから何からが徹底的な批判検証をやったのに、今回の数字に関して、僕はあれが正しいか間違いかわからないから、もう少し専門家が意見を言わないのかなと。日本に(そういう意見を言う人が)いないのかなと思って。

辛坊)自分が専門家だったときのリスクを考えたとき、ある人が「40万人死ぬ」と言っていると。「そんなに死にませんよ」と言って、もし死んだときに間違い方の方向性としてそっち側に間違うと、ある意味科学者としての生命を断たれるところがあって。「この先生は信用できないな」「自分の意見とは違うな」と思っても、なかなかそのあたりを言えない。

橋下)でも、イラク戦争のときに大量破壊兵器があったかどうかでアメリカが判断をミスして、ブッシュが(イラクを)攻撃しました。いろいろな情報はいろいろなところで検証しないと誤ってしまうこともあるわけで、専門家会議の意見にまずは敬意を表するけれど、やはりそこは専門家と自称する人たちにいろいろ言ってもらいたいです。

辛坊)「40万人死ぬ」というのが一人歩きしていくと。いま東京都の感染者数が1日100人から200人の間をずっとうろうろとして横ばいで進んでいったとき、「将来このまま放置すると40万人が死ぬ」というデータが先行してあると、どこかで緊急事態宣言を終わらせなければいけないと判断するときに、判断をするための根拠がなくなってしまいます。恐ろしくて判断ができない状況になります。

新型コロナウイルスのクラスター感染防止策について、記者会見する北海道大・西浦博教授(中央)=2020年4月15日午前、厚労省 ©共同通信社

ずっと自粛を続けたら違う理由で死ぬ人が出る

橋下)僕がそこで日本の政治家が本当にだらしないと思うのが、緊急事態宣言を解除する時期などの質問が出たときに、必ず政治家は「専門家の判断によります」と言うのだけれど、違うでしょう。これは政治判断なのですから。感染症対策も重要ですが、僕の周りでもお店をたたんでいる人が続々出てきていますよ。確かに命は大切ですが、その裏側にそれなりのコストがかかってきて、このバランスをどうとるのかが政治家の判断なわけで、このままいったら政治家は誰も怖くて判断できなくなります。結局安全圏ばかり狙っていって。

辛坊)この国を動かしているのは高齢者だから。典型的な例があったのは、先週大阪のどこかの72歳の議員が「若者が俺たちに感染させる。人殺し」という話をしたということで、その人が後で釈明した文章を読んでみたら「とにかく子どもたちを外へ出すな」と言っているのだけれど、それは違わないかと。高齢者が重篤化するとわかっているわけだから、若い人のリスクがそんなに高くないとするならば、経済をちゃんと回してご高齢の方が何かあったときに医療がちゃんと受けられるような社会保障や国のシステムを整えることにむしろ意味があるのではないかと。

橋下)どこかで判断しなければいけないので、薬とワクチンができればそれでいいのですが、それができるまで2年くらいかかる。それまでずっといまの自粛を続けたら、違う理由で死ぬ人が出ます。

辛坊)方向性としてはご高齢の方に自粛してもらうべきだと。その方向性で若い人に普通の社会生活に戻ってもらうのをどこかのタイミングで政治決断しないと、日本が滅びるという。

橋下)その話を山中さん(※京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥教授)にお伝えしたら、やはりそれは「ハイリスク」「ローリスク」を分けられるのかというところが、科学者の視点では困難ではないかという話でした。まさにそこをみんなで議論してもらって、どっちにしろ2年か3年くらいワクチン開発に時間がかかるとか、集団免疫を獲得するにも2年か3年かかると言われているわけです。うちの母親にはいま、自宅から一歩も出ないように言っているのですが、高齢者・ハイリスク者に2年か3年耐え忍んでもらう。社会全体を2年か3年ロックダウンすることはなかなか難しいです。どこかで経済を回すグループと、自己安全を守るグループを分けながらやっていかないと。国会議員はまったく給料が減らないから、そこの感覚がないのです。「命を守るために家にいてください」というのはそうなのだけれど、それだけで済まない人がいっぱいいるのだということを微力ながらいろいろなところで言っていかなければいけないと思っています。

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