ラッパー・R-指定、美人女優を前に緊張で韻を踏めず「めちゃくちゃ汗が出てきて……」

7月7日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)が放送。カラオケルームで流れる音楽情報番組「DAM CHANNEL」の撮影エピソードを語り、MCで女優の白石聖に、かっこいい姿を見せられなかったことを嘆いた。

「DAM CHANNEL」には毎月、旬なアーティストが新譜や活動のことを紹介しており、この撮影にR-指定とDJ松永が参加。女優・白石の美しさに慄いてしまい、撮影が何度も中断してしまったと語った。

R-指定:今、アルバムのプロモーション期間なんですよ。それで、カラオケへ行った時に見かける「DAM CHANNELをご覧のみなさん、Creepy Nutsです――」みたいなやつを、今日撮ってきたんですよ。そのMCが白石聖さんという女優の方で、めっちゃキレイでしたね。

DJ松永:撮影のモニター画面を見て、本当に一緒に写りたくないと思った。生物的な劣等感を感じる。恥ずかしい。生まれてきてごめんなさい、って。芸能人の方って、テレビで見るより造形がすごいじゃん? 実物は、頭のてっぺんから指の先、つま先、くるぶしまで美人。隅々まで作りが違う。

R-指定:俺はその時点ですごい緊張して。それで始まってご挨拶して、打ち合わせで「“DAM CHANNEL”で韻を踏んでください」って言われていて、白石さんからそれを振られる段取りだったんだけど……。

DJ松永:Rがすごく緊張してるなー、って思ったんだけど、白石さんに「“DAM CHANNEL”で韻を踏んでください」って言われる前に、Rが“DAM CHANNEL”で踏んだ韻を出したから、わけが分からなかった……。

R-指定:だからかっ!「DAM CHANNEL」に対して俺は「たくさん寝る」って韻を踏んだんだけど、白石さんがポカンとしていたから、「DAM CHANNELで、夜通し歌ってから、家帰って“たくさん寝る”、みたいな感じで……」って説明したんだけど、白石さんがポカンとしていたのは、振る前に俺が踏んだから?

DJ松永:そうそう。R、こんなに下手だっけ? って思って。カメラに撮られるの、そろそろ慣れろ! って思った(笑)。白石さんからしたら、急にRが「たくさん寝る!」って言い出したから、疲れているんですか? っていう。

R-指定:俺が「たくさん寝る」って急に言い出したから?(笑)

DJ松永:「Creepy NutsのR-指定さんです!」、「たくさん寝る!」って‥‥…俺はあの時、マジで怖かった(笑)

R-指定:それで白石さんが「白石聖でも踏めますか?」って聞いてくれたんだけど、一発目でミスったからテンパって、あんまりいい韻が出なくて……。松永も焦りながら、「いやいや、普段だったらすごい文章とか繋げたり、3つ4つ出てくるんですけど……」ってフォローをしてくれて。

DJ松永:白石さんからしたらRは「たくさん寝たい」って言ってる変な人だから。

R-指定:やばいなと思ったら、めちゃくちゃ汗が出てきて。

DJ松永:韻でミスりまくって、汗も出まくったから、Rの汗拭きタイムで収録が中断しまくったんだよね。

焦りと緊張で、収録中は滝のように汗が出ていたというR-指定。きれいな女性の前で韻を踏めなくなる現象は度々あるそうで、「心のどこかでカッコつけようと思って、変な方向に行ってる。たぶん」と、落ち込んだ様子で自己を分析した。

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『日本沈没2020』の劇伴を担当した牛尾憲輔、そのこだわりの音作りを明かす

7月7日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、アニメ『日本沈没2020』の劇伴を手がけるagraph(アグラフ)の牛尾憲輔が出演し、作品の音作りについて語った。

ソロユニット・agraphとしても活動する牛尾は、7月9日(木)よりNetflixで配信されたオリジナルアニメーション『日本沈没2020』で湯浅政明監督とタッグを組んだ。番組では作中の音楽について話し、手の込んだ、少し変わった作り方をしたことを明かした。

吉田尚記アナウンサー:『日本沈没2020』を見せていただいたんですけど、普通はシーンごとに違う曲が流れるところが、この作品だと怖いことが起きた後にちょっとホッとして次の怖いことが起きるまでの音楽が、1曲になっていたりするんですよね

牛尾:うん。大変だった。作り方に秘密があって、最初にまずは日常の曲を作ろうと思って、マイク片手にそこら中の音を録ってきたの。公園とかで

吉田:あら、不審者(笑)

牛尾:不審者なのよ。ギリ大丈夫だけど。それをパーカッションみたいに練り込んで、歩く音だとか、遠くで子供がお母さんを呼ぶ声とかそういうのを全部リズムに練り込んで日常の曲を作って

吉田:そんなのあるの!?

牛尾:あるの。全部音響加工してるけどね。で、そのリズムとかパーカッションを崩壊させていったの。日常がどんどん壊れていって、次の日常を生むみたいなストーリーになるように作ったの

末吉9太郎(番組アシスタント):えっすごい!

こうして作った音楽をどのように使うのか。牛尾は、湯浅監督と2人きりでスタジオに入り、『日本沈没2020』の全話のアレンジや効果について話し合った上で決めたことも明かした。

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