R-指定、どんな状況下でも生き返る“最強のメシ”を公開「白髪も黒になる」!?

7月14日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)が放送。R-指定が体調管理のためよく作るという、野菜スープのレシピを紹介した。

最近はアルバム制作とそのプロモーションで、せわしない日が続いたという2人。体調がすぐれない時に作るというとっておきの野菜スープを、R-指定が紹介した。

R-指定:慣れない仕事を4日ぐらいやったんだけど、1日ポッと休みっていう時にプツッと緊張の糸が切れて。よくあるんだけど、そういう時に体調をちょっとだけ崩すんですよ。それまでは食事もかなり不規則だったから、これはメシで何とかしようと思って。で、俺には、最強のメシがあんのよ。「これを食っとけばなんとかなる!」っていうメシがあるんですよ。

DJ松永:え、なに?

R-指定:料理名じゃないんです。キャベツ、ニンジン、タマネギ、ブロッコリー。この4つがあれば、俺は何とか生き返るんです。どんな状況下でも!

DJ松永:本当に?(笑)

R-指定:ホンマに。絶対!

DJ松永:これ、ポトフに全部入ってるよ?

R-指定:いいところに気付いたな。

DJ松永:(笑)

R-指定:ポトフじゃないけど、俺はこの4つの野菜をどうするか? 俺は27歳ぐらいまで不規則なメシを食ってきたわけですよ。27歳のある時、病院で「あんた、それじゃ死ぬよ。長いこと音楽できないよ」って言われて。その時にお医者さんが“野菜スープの作り方”みたいな本を渡してくれて「あなたは野菜が確実に足りてないです。このスープを作って、頑張って冷凍したりとかして、できれば毎日飲んでください」って言われて。毎日はできないけど、それを飲んだらマジで体調が良くなった。

さっき言った4つの野菜を適当に切って、鍋にぶち込む、水を入れる、10分~20分沸騰させて完成。

DJ松永:煮るだけ!? 味は?

R-指定:保存するから、実際に食べる時に味付けするのよ。塩・コショウを入れたり、ウェイパーを入れたり、そこにコンソメをぶち込んでもいいよ。これを食ったら絶対に全快! これ、スープにすることが重要で、出てきたエキスみたいなのがすごい重要っぽい。

DJ松永:そうなの? 本当に?

R-指定:それで俺、家族に作って食わせたら「水臭いし、めっちゃマズい」って言われて。でも、味なんかいらないから。俺はそれをメシとして食ってない! 体を元に戻すための薬として俺は食ってる。

作ったスープを大量に食って、寝る。で、また起きて、またそのスープを大量に食う、寝る。また起きる。大量にそのスープを食う、寝る。1日、その3食だけを食べる。で、翌日の朝、起きたら、もう全身が「フシューッ!」って。

DJ松永:本当!? もうちょっと特別な何か、漢方なのかなって思ったけど……。

R-指定:3食目食ったあとは、肌のツヤとかも完全に戻って、白髪だった髪の毛も全部黒に……。

DJ松永:あはははは(笑)

R-指定:気付いていると思うけど、俺、野菜スープを食った次の日、腕が太くなってるから。胸板とかも厚くなって。もう目が覚めたら「野上恭平、完全復活!!」って。

DJ松永:バキじゃん(笑)

野菜スープだけで、髪色、腕の筋肉、胸板が変化した……と豪語するR-指定に、漫画『バキ』の世界観が入っていると、DJ松永が笑いながら指摘。それでもR-指定は続けて「その野菜スープあれば、骨とかもヒビぐらいは治るんちゃうかな?」「タバコ吸いすぎたな、っていう時もその野菜スープを3日食えば肺もピンク色」と主張は止まらず、DJ松永から「R、嘘をついちゃダメなの!(笑)」とダメ出しをされていた。

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迷走する「Go Toキャンペーン」~修復するためには何が必要か

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(7月21日放送)にジャーナリストの有本香が出演。混乱が続く政府のGo Toキャンペーンについて解説した。

【新型コロナ】旅行代理店のGo To トラベルキャンペーンを知らせる張り紙=2020年7月20日、東京都渋谷区 ©産経新聞社

Go Toキャンペーンの東京発着のキャンセル料補償へ

政府は、22日からスタートする観光支援事業「Go To トラベル」の対象から除外した東京都発着の旅行について、キャンセル料を補償する方針を固めた。

飯田)補償を認める範囲や支給方法を、国土交通省が調整して、21日に赤羽大臣が会見をする予定ということです。

政治 Go To トラベル、東京発着除外へ 記者団に応じる赤羽一嘉国交相、西村康稔経済再生担当相=2020年7月16日午後、首相官邸 ©産経新聞社

最初にアドバルーンを上げて、その後から「やはりダメ」はダメなやり方

有本)比較の対象がおかしいかも知れませんが、新型コロナウイルスが最初に入って来たときには、危機管理、防疫ということがありました。そのような危機管理のときは、最初に大きく打ち上げて、だんだん縮めて行く。網を大きくかけて、どんどん小さくして行くということは有効なのですが、このようなキャンペーンやプロモーションというのは、最初に大きくアドバルーンを上げておいて、その後から「やはりこれもダメ、あれもダメ」となることがいちばんダメなやり方です。

飯田)みんな期待してしまいます。

有本)これは旅行業界だけではないのだけれども、この秋以降、企業はさらに厳しくなるわけです。そうすると、巷の景気もどんどん悪くなって行く可能性があります。そのときに、何が大事かというと、気持ちを必要以上に萎ませないということです。もちろん、仕事やビジネスを失う人もいますが、そこそこ普通に生きていますよ、という人がいるではないですか。このようなキャンペーンをしてしまうと、その人たちのマインドも縮小してしまうことになります。

感染の抑え込みに成功した台湾との違い~すべての感染者を追うことができている台湾

有本)私はどうしてこうなってしまうのかをいろいろ考えているのですが、最初の危機管理の段階から、方針や哲学が見えないことが問題だと思います。どういうことかと言いますと、台湾はいま、皆さん国内旅行をしています。

飯田)もうすでに。

有本)完全に抑え込んでいるからです。

飯田)コロナを。

有本)抑え込むことができた要因として、中国人を入れていなかったということがあります。

飯田)いち早く止めました。

有本)それと、幸か不幸か、去年(2019年)から中国が台湾への旅行者を、意地悪で止めていたということがあります。これが功を奏したのですが、そういうこととは別に、すべての感染者を追えているということが、いちばんのポイントです。感染経路がほぼすべてわかっているということです。今後も、また出たら、同じように徹底して追いかけて潰して行くということができるけれども、日本の場合、「フワッと収まって来たな」という感じでしかありませんでした。感染経路を徹底して追うかというと、そういうわけでもない。これが問題なのです。ですから、先ほど(21日)発表になっていましたが、8月1日から大規模イベントで5000人という上限制限を緩和するのを、やはり、また見直すと言っています。こういうことも悪手です。

飯田)広がると思っていたものが、広がらない。

東京・渋谷のスクランブル交差点をマスク姿で行き交う人たち。大型ビジョンには、東京都で新型コロナウイルスの新規感染者が290人報告されたニュースが流れた=2020年7月18日午後 ©共同通信社

COCOAを改善し、感染者を追えるシステムを早くつくるべき

有本)1つの対策としては、東京ドームが「東京ドームアラート」というものをやります。東京ドームのような大規模施設であると、自分たちで開発したアプリなどでやるのでしょうけれども、これに近い選択肢をもっと増やすべきだと思います。国が発表したCOCOAがあまり使われていません。使い勝手の点で問題があります。これを改善し、アプリで感染者を追えるという状況をつくる。個人情報をできるだけプロテクトしながら、スマートフォンや携帯などですべて追いかけられるようにする。これらを徹底するということが大事だと思います。そうすれば、国内の人の移動を徐々に広げて行くことができますし、旅行も大勢で大騒ぎすることがなければ勧めることもできます。密を避けること、唾液が飛ぶような状況を避ければいいというポイントを抑えて、なおかつ、どのように動いたかということを追うことができるインフラを、1日でも早くつくるべきだと思います。

飯田)すべてがいま、中途半端な状態で留まってしまった。

有本)中途半端な状況で、さまざまな業界からいろいろなことを言われると、気持ちだけ焦って発表してしまい、後から「あれもやめた、これもやめた」というのはダメだと思います。

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