西川貴教「僕以外、みんな中止と……」『イナズマロックフェス』実現の舞台裏を明かす

歌手の西川貴教が、ニッポン放送「高田文夫と松本明子のラジオビバリー昼ズ」(9月7日放送)に出演し、オンライン配信で開催となった「イナズマロックフェス2020」について語った。

滋賀ふるさと観光大使を務める西川は、2009年から毎年、自身の誕生日である9月19日に音楽イベント「イナズマロックフェス」を滋賀で主催。今年は50歳の誕生日に、「イナズマロックフェス2020」を史上初のオンラインで開催した。

新型コロナウイルスの影響で活動自粛を余儀なくされる中、動画配信サービス「サブスクLIVE」で開催した今回の「イナズマロックフェス」だが、実現に至るまでさまざまな困難があったという。

松本:でも、ギリギリまで生でやろうって気持ちはスタッフの皆さんであったでしょ?

西川:正直、委員会の中では、僕以外はみんな「今年は中止にして、来年頑張りましょう」っていう話になってたんですよ。

高田:「やらない」と。

西川:でも「それは、そんなにすぐ決めるものでもないんじゃない? もっと粘ろうよ」って言って。

高田:じゃあ西川くんだけが「やろう」と。偉いね。

西川:このオンラインのプラットフォームもたまたま僕が懇意にしていただいている方が、いろいろ運営されていて。元々そこはスポーツの中継をやられている会社だったんですけど、立ち上げでやられた会社の社長さんが、レコードレーベルにお勤めだったことがキッカケで、そういった音楽をもっと続けていくための環境を残していこう、と。

高田:うんうん。

西川:そのスポーツ中継では、47の都道府県でカメラと中継機材がある。これをライブハウスにしたらできるんじゃないかと。そういったところから「やりたいんですけどどうですか」って話から僕も入って。

サブスクリプションサービスでライブ配信を行うことで、「全国のいろいろなライブハウスで、まだこれからのアーティストを見てもらえる」と展望を語った西川。新人アーティストの発掘や、会場の支援にも意欲を見せていた西川だった。

“ガソリンくさい”“プロパンガス”“卵が腐ったような”……様々な証言の異臭騒動 現地取材

神奈川県内で異臭がするといった通報が相次いでいる問題。10月15日の午後、横須賀市でニッポン放送藤原高峰記者が取材をした。

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神奈川県の三浦半島(横須賀市・三浦市)や横浜市で相次ぐ異臭騒ぎ。10月14日(水)、私が今回取材した横須賀市安浦町(やすうらちょう)でも地元の住民から「異臭がする」との119番通報がありました。

実際に異臭を感じた地元の住民は、「ガソリンくさい臭いがした」とか「プロパンガスのような臭い」、「卵が腐ったような臭い」などと証言し、「原因が分からないのが一番怖い」などと不安な表情で話してくれました。

住民の女性A「ガソリンくさい……ここのところ横須賀、多いわよね」

住民の女性B「あそこの横断歩道曲がってきたときにちょっと匂うなと思って、何か本当にガスの臭いですね。なんか結構臭ってます。早く原因を追究してほしいですよね。なんかちょっと怖いですよね」

さまざまな地元住民からの通報を受けて、横須賀市内では新たな異臭の発生に備えて、警察車両などが定期的に町を巡回し、「異臭がしていないか」をチェックしていましたが、国や自治体は専門的な調査によって、一刻も早く今回の異臭の原因を突き止め、1日も早く普段の生活を取り戻せるよう、市民の不安を解消してもらいたいと思います。

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藤原記者とスタッフもこの取材中の14時30分頃に、卵の腐ったような臭いを数秒感じたものの、その時間、現場は横殴りの大雨と強風のため、この臭いが異臭なのかどうか確証がついていなかった。

その後「14時30頃に横須賀市消防局に15件ほどの異臭の通報があった」との情報があっため、藤原記者も自身が嗅いだ臭いが異臭だと確信した。

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