野口五郎、デビューからの50年間を語る 3/27(金)『若宮テイ子のハッピー・プラス』


登場曲にデビュー2曲目の「青いリンゴ(1971年)」を選ばれた野口さん。
「まだそんな認知されてると思ってなかった。」と振り返る当時、ゲスト出演したラジオ大阪に掲示されていたリクエスト表に「1位 青いリンゴ」と表示されているのを見て「誰か僕と同じタイトルの曲を出しているんだ」と思ったといいます。
番組が始まり「今週の一位、野口五郎さんに来ていただきました」と紹介され「もう僕が泣きそうで。だから忘れられない放送局なんです。」と当局でのエピソードを語ってくださいました。

岐阜県の芸能一家に生まれた野口さんは、物心ついたころから、芸能界へのデビューや歌手になることへの意識や希望があったといいます。
「スターの時代」だったデビューの少し前、師匠につきレッスンを経てデビューという流れが、変声期の訪れにより断念せざるを得なくなる中、それでも、レコードを出すという夢を持ち続け、上京し、ロックバンドやスクールメイツに入りながら、ギターやウクレレの演奏も同時進行で行ってこられたそうです。

デビューしてからも、野口さんならではの「スター世代の末っ子で、アイドル歌手世代の長男」という立ち位置で「どういう風にすればいいのか葛藤」があったと当時を振り返りました。

そして話題は、“ギタリスト野口五郎”へ。
耳コピーで、当時の曲を国内・海外問わず弾きこなすようになったと語り、若宮を驚かせます。
複雑なコードも使いこなす野口さんは、楽譜も手に入らなかった当時にコピーしたベンチャーズや、加山雄三さんの曲に対し、ご本人から「そんなに難しいコード使ってないよ」と言われることもあったそうです。

「大親友なライバル」である西城秀樹さんの話題になると、大切な記憶をたどるように「弟みたいな時があれば兄貴みたい」な時もあったとデビュー当時からお互いに特別な存在だったことを物語るエピソードに触れて「本当計り知れないなんか友情があったんじゃないかなと思います」と語ってくださいました。

5月6日(GOROの日)には、野口さんが考えられた音楽配信のシステム「テイクアウトライブ」でのデビュー50周年を飾る記念シングル「光の道」の配信開始や、デビュー50周年メモリアルバム(完全数量限定、全5形態)が発売されるほか、各地で開催される、「Goro Noguchi 50th Anniversary CONCERT TOUR 2020」など、ますます目が離せない野口さん。
詳しくは、野口五郎さんの公式サイトをご覧ください!

「これからどんな風に活動されますか?」という若宮の質問には、「夢ばかり追いかけている。いままでもそうしてきたし、これからもそうしていきたい。」と意欲的に語られました。

お別れの時は野口さん同様洋楽をこよなく愛するDJ若宮テイ子と「次回は海外アーティストについてお話ししましょう」と約束してくださいました。

”新しいおとな”の朝に!ハッピー・プラス
放送局:OBCラジオ大阪
放送日時:毎週月曜~金曜 7時50分~11時00分
出演者:南かおり、慶元まさ美、若宮テイ子、野口五郎
番組ホームページ

※この番組は終了しました。

SHISHAMO CDデビュー11年目も「お客さんに会える喜びを嚙みしめながら」

TOKAI RADIO『bre:eze』(ブリーズ 月~金15:00~17:00 DJイレーネ)4月16日(火)の放送に、SHISHAMO(ギター&ボーカル宮崎朝子 ベース松岡彩 ドラムス吉川美冴貴)がゲスト出演した。3年ぶりのアルバムは4月10日リリース。6月に全国ツアー。さらに7月には恒例の野音ライブが控えている。

Facebook

ページトップへ