明石市・前市長の泉房穂、税金の無駄遣いをなくすコツを語る!

児童手当の拡充などの財源確保のため、公的医療保険料に上乗せする「子ども・子育て支援金」に関し、政府が75歳以上の年収別の徴収を見積もったところ、年金収入のみの単身世帯で2028年度に月50円~750円となることがわかった。少子化対策関連法案は19日の衆議院の本会議で採決され、賛成多数で通過する見通しだ。

このニュースについて、4月17日放送の「くにまる食堂」(文化放送)で、兵庫県明石市の前市長で弁護士の泉房穂さんが出演し、「子ども・子育て支援金」の制度がなくても税金だけでやりくりできると話した。

野村邦丸「子ども・子育て支援金については、明石市ではやったわけですよね」

泉房穂「明石市は、日々の負担を増やさずにやりくりして、子どもの予算を2.4倍に増やしました。だからやりくりできることです。そもそも支援金制度なんていらないです。日本にはお金がないと思い込まされてますけど、嘘ですから。だって日本の国民は5割近くも税金や保険料を負担してるんですから、そのお金でやりくりすればいいだけのことであって、新たな負担を国民に課す必要はないのです」

邦丸「ちなみに明石市ではどうやって財源を捻出したんですか?」

「優先度です。何をおいても子どもを優先する。あとのお金でやりくりして、来年しなければいけないわけじゃないことは、後ろ倒しにする」

邦丸「それで、実際にできたんですね」

「明石市は人口30万人で、1年間に2000億円くらいお金が動くんですけど、そのうち当初、子どもに使えるお金は125億円だったんです。それが、最後の年は297億円。172億円のやりくりで子供にシフトしたんです」

邦丸「国がやることでもできますか?」

「簡単にできます」

邦丸「税金の無駄遣いは何十年も言われていることですが、どうすればよいですか?」

「ずっと昔からやってきていることを漫然と続けていることが多くて、してはいけないことじゃなくて、してもしなくてもいいことをやってるんです。英語でいえば、マスト(Must)は絶対しなきゃいけない仕事、反対にドント(Don’t)はしてはいけない仕事、問題はした方がいいベター(Better)としてもしなくてもいいメイ(May)。明石市長の時は、ドントとメイはしないことに決めたんです。ベターの仕事でも、急ぐのか?そこまでお金が必要か?チェックする。そうするとコストが下がりますから、お金は生まれます」

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「『役者・ピエール瀧』の素晴らしさにやっと気づいた(笑)」石野卓球が明かす、初出演作鑑賞で受けたトラウマ

4月17日(水)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜13時~15時30分)が放送。ゲスト出演した電気グルーヴの石野卓球が、ともに出演したピエール瀧の「役者」としての素晴らしさに「ようやく」気付いたことを明かした。

電気グルーヴ・ピエール瀧、石野卓球

役者としても大活躍中の瀧だが、卓球は昔から「恥ずかしくて」「粗探ししちゃうので」、瀧の出演作をずっと見てこなかったという。約30年前の瀧の初出演ドラマは見たというが、「大根ぶりがすごくて、恥ずかしくて最後まで見てられなかった。それからトラウマになっちゃって」これまでずっと避けていたと語った。

また、実家に帰った時に、母親と親戚の子供たちと一緒に見ようと感動作映画のビデオ買って見ていたときに、「途中から瀧が出てきて、ぶち壊しなんですよ(笑)」と明かし、「すぐ瀧に電話して『金返せ!』って言った」と振り返った。

電気グルーヴの2人の話に耳を傾ける一同

しかし、とある仕事にまつわる理由で、昨年話題になったNetflix配信ドラマ「サンクチュアリ―聖域―」を見ざるを得ないことになり、鑑賞したところ「あれ? 恥ずかしくないぞ!」と感じたという。

卓球:「役者・ピエール瀧」の素晴らしさ、皆さんお気づきかもしれないけど、僕はやっと気づいたんです(笑)

(一同爆笑)

卓球:『ゴジラ −1.0』、劇場に見に行ったんすけど、「なぜ瀧が出てない?」って……「出てるべきだ」と思ったんです。瀧が出てきたら「金返せ!」とまで思っていたのが、「出てないのはおかしい」と。この昭和顔が(笑)。今、一番ハマってるのは、「役者・ピエール瀧」。

土屋:ここにきてそれを。

卓球:新鮮ですもん。年取っとったっていうのもあると思うんです。

土屋:昔の出演作を今から見返すのもありですよね。

卓球:そうですね……でもただ、さっきも言いましたけど、昔のものは、またちょっと粗探しをちゃうんじゃないかなと(笑)

(一同 笑)

卓球:やっぱり、瀧が生まれ変わったなっていうのを……

瀧:なるほどね。俺にも気づいてないことがあるのかもしれないし、そういうところは、身近な人に言ってもらわないと

卓球:ただ、昔のを見てないから、あんまり比較にはならないと思うんだけどね。

塙:なるほどね、確かに変わったのかな。

ナイツ・塙宣之、土屋伸之  メイプル超合金・安藤なつ  電気グルーヴ・石野卓球、ピエール瀧

いまや数多くの映画・ドラマに出演し、様々な賞も受賞している「役者・ピエール瀧」だが、初出演作での“大根役者ぶり”を見たときのトラウマでずっとその演技を見ることを30年近く避けてきたという、意外な告白をした卓球。しかし「名演」を目にしてそれが一転、「ちゃんとストーリーに没入できるようになりましたね、瀧が出てても」と語ると、スタジオのナイツらは感慨深げな様子であった。

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