カミナリと邦丸アナ、茨城トーク全開で大いに盛り上がる!

7月7日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、人気漫才コンビ・カミナリのたくみさんとまなぶさんが登場!
茨城放送でアナウンサーのキャリアをスタートさせた邦丸アナは、茨城出身の2人と相性も抜群。番組冒頭から茨城話に花を咲かせた後は、最初のコーナー「今日のA定食」で、それぞれの生い立ちや学生時代のお話を伺った。

野村邦丸アナ「2人は茨城県鉾田市立旭中学校の同級生?」

たくみ「そうですね! 僕たちが居た頃はまだ合併してなかったんで、旭村っていう村だったんですよ」

邦丸「旭村立か!」

たくみ「そうです。旭村立旭中学校」

邦丸「何年生で出逢ったの?」

たくみ「出会う前から親同士が仲良くて、保育園が一緒で。小学校は別々だったんですよ、学区の違いで。で、中学で再会したという感じですね」

邦丸「その頃部活動は何やってたの?」

まなぶ「僕はサッカー、たくみはバスケ。僕が1年生の時に、3年生が不良しかいなくて、みんな入りたくなくなっちゃって、同じ学年が3人しか入らなくて。たくみのところはバスケめちゃめちゃ強くて、村立なんだけど全国大会まで」

邦丸「えーっ!?」

たくみ「そうなんですよ。中学の時に全国大会、北海道で開催されたんですけどそこまで行って。みんな○○市立とかがある中、唯一村立で。その大会ではベスト16で終わりましたね。予選リーグ突破して、決勝トーナメント初戦で敗退という感じですね」

邦丸「高校なんか声かかったんじゃないの?」

たくみ「それがですね、かかんなくて。僕はスタメンだったんですけど、他のメンバーなんかは推薦かかったんですが、僕全然声かかんなくて。茨城県立鉾田第一高等学校という、鉾田で一番頭いいところにバスケ推薦で行ったんですけど、なんつーんですかね、(強豪校から)推薦来てたけど、近所の学校行った方がカッケーかなっていう雰囲気を出してました」

邦丸「ハハハハハハハ!!」

そんなカミナリのお2人、高校時代はどうお笑いと向き合っていた?

たくみ「高校は別だったんですけど、元々家近いというのもあるし、その時にちょうど携帯電話のテレビ電話が普及し始めた時なので、昼休みは毎回まなぶにテレビ電話かけて、『今日の午前中、こういうやり方で友達笑わせたよ』っていう報告し合ってたっていう」

まなぶ「お笑いのスキルが落ちてないかどうかを確認してました」

邦丸「2人はそもそもがお笑いが好きだったわけでしょ?」

たくみ「お笑い好きっていうより、笑わせるのが好きだったんです。だからお笑い芸人の番組観てるとか詳しいというのはまったく無く、ただ人を笑わせるのが好きっていう。で、そこに何故か変なプライド持ってて、僕はもちろんまなぶより面白いと思ってたし、まなぶも僕より面白いと思ってたんで、テレビ電話して『俺はこういうやり方やったかんな』っていう。で、まなぶが『俺こういうことやったら友達笑ってくれたよ』っていうから、『へえ~、友達それでよく笑ったね!』とかイヤミ言ったり」

邦丸「へえ~っ、対抗心があったわけだな!」

この後も、2人のちょっと風変わりな大学時代のお話も飛び出して、笑いの絶えない「くにまる食堂」が開店した。

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補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

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