財津和夫、新曲を出すなら琵琶弾いて琵琶法師のような曲で、と呟く

TULIP・財津和夫が、時には映画大好きな一面を見せる『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は、たくさん収集した映画パンフレットの話や、もしかして新曲を出すならこんな感じで、という話もお聞きいただきます。

半端ない収集癖

高校生の時、TULIPのコンサートに行けなくて、同級生から買って来て貰ったパンフレットを今でも宝物にしている、というリスナーのお便りを紹介。
財津が「パンフレット」といえば、ご存じ大好きな映画のパンフレットの話になるのは必然。
「絶対、俺はずっと集めるんだと思って。4畳半の壁一面に横に平積みにしても、天井まで届くぐらい」たくさんのパンフレットを買って収集していたらしい。が、「なんでかな、ある時、めんどうくさくなってやめました」
いま、そのパンフレットどこにあるんでしょう、と下田アナが尋ねると
「ほんとにわからないんですよ」と。…かなり以前の放送でも、映画パンフレットは捨てちゃったか、いや捨てられちゃったかなぁ、と悲しいような、でもサバサバしたような話が出ましたので、番組側でこっそり調査しています。どうやら事務所の方で大切に保管(移管)してあるらしいですよ、財津爺。
今日の一曲は、TULIP「ブルー・スカイ」。1977年(昭和52年)にシングルレコードとして発売されています。虹と同様に空もTULIPが良く取り上げる題材ですが、明るい空が悲しさのシンボルという逆説的な詞が心を打つ曲です。

次回1月7日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
「憧れ」についてお話しします。

新曲出すなら琵琶法師として

ビートルズが新曲を出したのだから、TULIPもぜひ新曲を、というリスナーのお便りを紹介。
「バンドのピークの頃の曲を聞きたくて、皆さんコンサートに来てくださってるんですよ。それ以外の曲は皆さんあんまり興味がないと思いますね。まして新曲なんて。やめてよっていう人もいると思います。僕もその1人です」
「なんか恥ずかしくない、もうこの年になって新曲なんて。もし出すんだったら、TULIPということじゃなくて、個人的に枯れた感じで、等身大で琵琶弾いて琵琶法師が歌うような感じの曲を出してもいいかもね」
下田アナも言っていますが、ソロなら今の財津和夫が表現できるのでしょう。今の自分を、小出しでもいいですから公開していってくださいね。
では、皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
出演者:財津和夫、下田文代
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

大竹まこと「規制委が自治体の訴えをちゃんと受け止めているかどうか」

3月27日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、能登半島地震で被災した石川県などの6の自治体が、原発事故時における「複合災害」を前提にした避難について、規制委に訴えていたことが明らかになった。

番組では毎日新聞の記事を中心に紹介。
「複合災害」とは、原発事故と自然災害が同時に起こることを指す。
この複合災害が起きると、原発事故時に5~30キロ圏の住民が建物内に留まる「屋内退避」が難しくなる懸念がある。

大竹まこと「複合災害が起きたとき、国は屋内退避するようにって言ってるんだね」
砂山アナ「すぐに逃げずに退避した方が、放射線から逃げられるという方針を出しています。ただ、じゃあ家が崩れていたらどうなるんだと」
大久保佳代子「確かに。地震の結果(の退避)ってこともありますもんね」

石川県ら6自治体は、屋内退避のあり方を見直す規制委(原子力規制委員会)の検討チームに、複合災害を前提にするよう訴えた。
しかし検討チームがまとめた報告書案には、自治体の意見は反映されていなかったのだ。

大竹「避難路も全部確保されたわけじゃないってニュースはよく見るよね。規制委が自治体の訴えをちゃんと受け止めているかどうかって話だよね。屋内退避って言っても、これだけ倒壊してる家があるときに、今のやり方には無理があるんじゃないか」
砂山「自治体が訴えていたのに、いわゆる報告書には反映されていなかったという話ですからね」
大竹「ここは強引な感じがするよね……」

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