新たなランドマークが誕生した福岡市姪浜エリアで“最古の商店”はどこ?
ついに“100年企業”を発見!最後は驚きの創業300年超!?
⑧創業103年「姪浜小田部米穀店」
姪浜地区で「網屋町」という旧地名があったころから続くお米屋さん。かつてこの周辺は海苔を採る漁師でにぎわっていたそうです。その当時、年末年始は深夜まで配達しても終わらないくらい忙しかったそうです。
⑨創業145年「森時計店」
店を切り盛りしている3代目の森たかしさん(85)の祖父・彌吉郎さんが明治12年に佐賀県唐津市で創業した時計店。姪浜には大正7年に移転しました。店内には、彌吉郎さん手作りの整理箱が残っていて、箱の中には文字盤が入っていました。壁の掛け時計は創業当時からのものだそうです。


⑩創業335年「岩井屋」
愛宕神社の鳥居前にある甘味茶屋。もともとは姪浜で旅籠屋として335年前に創業しました。現在の経営者は旅籠屋から数えて21代目になるそうです。こちらにも店内に明治時代からある掛け時計がありましたが、こちらの修理は森時計店が担っているそうです。また、店の外には岩井屋の床の下まで根が延びている、樹齢130年のソメヨシノもありました。

今回の取材では、オープン直後の「MEINOHAMA STEPS」から始まり、最後は創業335年の「岩井屋」までたどり着くことができました。姪浜の皆さん、ご協力ありがとうございました。
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