財津和夫、「天才は早死にする。だから僕は長生きできるはず」

TULIP・財津和夫が、時には音楽通のリスナーの指摘に素直に頷くRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。7月12日の放送では、「2026年のソロコンサートでの曲」、「TULIPとしてのピークの時期」、「好きなビートルズの楽曲」、といった財津の音楽活動に関するご指摘や質問などにお答えします。

「寝ないで聴いて」ね

5月16日の埼玉・大宮公演に行った方から、前回までのコンサートと内容はガラッと変わっていた、知らない曲が何曲かあって新鮮でとても良かったです、と報告のお便りを頂きました。

財津「(2025年のコンサートと比べると)コンセプトから変えました。前のツアーは外国曲をずっとやったんですけど、今回はほとんどやらないです。ソロの無名の曲…私ソロアルバム出しましたけど、あんまり売れてないんで、本当に知られてないんですよ。その知られてない曲を、今回は意地でもやってやろうっていうことで」
下田「ほう、ほう」
財津「やりまして。ほんの一部には、好評なんですけども、大多数には不評ですね。だって知らないんだもん、その曲。なんか眠たくなりましたっていう(評判です)」
下田「でも幸せかも」
財津「そうですか。本当に優しいねえ、下田さん。そうやって慰めてくれる」
下田「いや、本当そうですよ。極上の時間、空間で、うとうとするっていうのは、リラックスしてるんですよ」

財津「(笑)ちょっと待って。ふふ、慰めになってない、それ。なってないって。本当。極上の空間で、覚醒していてほしい」
下田「いや、おやすみなさいっていうテーマの曲で、ちょっとこう、何て言うか、精神がリラックス…」
財津「ちょっと待って、ちょっと待って、この歌は、おやすみって本当に寝てほしいっていう、子守唄じゃないんだよ」
下田「そうなんだ。本当」
財津「すごい痛烈なことを言おうとしてるんです。ですから、そこで眠るっていうのはちょっとねえ。やっぱり歌詞が良くないのかな」

下田「いや、 そんなことはない。多分アルファ波がたくさん出ているのよ、歌声から」
財津「いやいや、そうですか。僕、アルファ波がいっぱい出ている眠い曲を作ればヒットしたかもね」
下田「え、そうですかねえ。アルファ波が出てね、ヒーリングソングと」
財津「ヒーリング和夫にしちゃおうかな。この前バッテン財津に名前改めようかなと思ったんですけど、ヒーリング和夫にしようかな」
下田「色々、模索してください、はい。意識的に変えて、臨んでいるコンサートですので、皆さん覚醒して、心から楽しんで参加していただきたいと思います」
財津「お願いしますよ、本当に」

TULIPのピークは1976年?!

今回紹介するのは、やや音楽通と思われるリスナーからのお便りです。

「『Live Act TULIP Vol.2 1976 Hakata』を発売日(※2023年3月29日)に購入し、家で聴いています。CD3枚組で曲順も素晴らしいです。50年近く前のテープから起こしたものと思いますが、マスタリングも素晴らしく、最高の音質に仕上がっています。僕的には、この時がTULIPのピークだったと思います。メンバーもこの時、日本のトップに立ったと確信できたはずです」(以下略)といただきました。
下田「私、すごい異議があるんですけど。そんなちょっと、おかしいでしょ、これ」
財津「いや、でも客観的には正解ですよ。客観的には正解」
少し意見がぶつかり合います。
 

財津「個人的には、いつも必死でやっておりますので…ピークが何かって言う定義もあります。でも、一般的に元気でエネルギーもあって、やりたいことを強引にやっていた、あの若者の、TULIPがピークだったと言っても、それはいいかなあと思います。だって、年取っていくにつれて、表現力も、湧き出てくる発想も、やっぱり衰えていくじゃないですか」
下田「うーん、衰えなのか…まあ、変化していく…うん、うん、言わんとすることはわかる」

財津「天才は早死にするんです。自称天才の人は、長生きしたくないんじゃないですかねえ」
下田「ああー」
財津「長生きしたくないと思ってるから、早死にするんですよ」
下田「なるほどねえ」
財津「はい、僕はそう思っています。僕はものすごい長生きできると思います」
下田「ふふ、いや」
財津「ありがとうございます」

胸が打ち震える

今日の一曲は、ビートルズ『If I fell』(邦題名:恋におちたら)。
1964年公開のビートルズ主演映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』では、リハーサルのシーンとラストのコンサートのシーンで使われています。

下田「財津さんは今でもビートルズの曲聴くことはありますか?」
財津「もちろんですよ。最近、昔の曲を聴くと、ものすごく懐かしいなと思って、胸が震えますね」
下田「そうですよねえ」
財津「胸が震えるなんて、そんな可愛い僕になったんだって、最近本当に自分が不思議」
下田「本当? どういう風に不思議です?」
財津「年取るってこういうことかなって思うんです。だって皆さん、もう何年も前から、昔の子供の頃のことを思うと、懐かしくて泣きそうになるとか言うじゃないですか。(僕、以前は)分かんなかったもん」
下田「はい、はい」

財津「75過ぎるまでは分かんなかった。僕、ずっと成長しなかったから。で、75ぐらいから急に老人になったんですよ」
下田「あらそう。後期高齢者だから」
財津「そうねえ、うん。だから最近急に、皆さんと同じ感情を持てるようになって、皆さんと同化できている感じが、孤立してないなって思えて嬉しいです」

下田「そうですか。そして、その心震わすビートルズの曲なんてありますか?」
財津「いや、このリクエスト曲、僕もものすごく大好きで、この曲を聴くと本当に、胸が打ち震えるんですよ」
下田「打ち震える。はい」
財津「これを毎日聴いて、あのイントロのね、トコトントンってリンゴ・スターがドラムをフィルインするんですよ。そこに、弱起(じゃっき=小節の途中から入る歌い出し)で、♪If I fellって入ってくるんですけど、そのドラムを受けて、弱起で入ってくる、あの、ボーカル二人、ジョンとポールのあの感じが、もうそこだけでもホエホエってなりますね」

次回7月19日の放送は、ホークス戦ナイター中継のため、13時15分(午後1時15分)からに時間変更となります。
認知症について、お話をします。

財津和夫 虹の向こう側
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
出演者:財津和夫、下田文代
番組ホームページ

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※該当回の聴取期間は終了しました。

有吉弘行「広島って微妙なんだよな」東京から広島に行くなら“新幹線と飛行機”どっちがいい?

有吉弘行がパーソナリティを務めるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。8月のアシスタントはアルコ&ピースの酒井健太と青色1号のカミムラです。8月9日(日)の放送では、東京―広島間の移動手段についてのトークで盛り上がりました。


(左から)酒井健太、有吉弘行、カミムラ



◆東京―広島間の移動手段は新幹線? 飛行機?

有吉は、仕事の関係で自身の地元・広島県に月1ペースで通っている酒井に「飛行機で行ってる? それとも新幹線?」と移動手段を尋ねます。これに、酒井が「“どちらかといったら”ということで新幹線ですね。約4時間(乗りっぱなし)」と答えると、有吉も「そうなんだよな」とうなずきます。

続けて、有吉は飛行機で行く際の不便さについて言及し、「住んでいる地域によるけど、羽田(空港)で待って、チェックインの手続きとかいろいろあるし、飛行機が遅れる可能性もある。それで、広島空港に着いてから、スムーズにいけば市内までタクシーで40分くらいかな、結構かかるんだよ。だから(家を出てから)3時間は余裕でかかるし、4時間近くかかる。そこに関しては、広島って微妙なんだよな」と嘆きます。

また、有吉が「昔は街のなかに空港があったんだよ」と明かすと、「そうなんすか!」と驚く酒井。有吉はさらに、「だから、福岡(空港)くらいの便利さはあったんだけど、それが山の奥になっちゃったから、ひと手間しんどいんだよな」と話します。

とはいえ、新幹線で行くとしても4時間近い乗車時間がネックになると語り、「(移動中に)しっかり寝ても、『まだ大阪か……』みたいな感じがあるよね(笑)。今は電子書籍だけど、昔は駅にあった漫画屋で20巻くらい買って、紙袋を両手に持って乗ったりしてた(笑)」と振り返り、このエピソードに2人とも爆笑します。

改めて、有吉は「俺もだいたい新幹線のほうが好き」と明かしつつも、家族で広島へ帰る際は飛行機を利用することもあると補足します。また、「タクシーで羽田まで行ったら1回ホッとできる。それから飛行機乗って1時間半くらい我慢すれば、4時間乗り続けるよりは……」と飛行機側の利点も挙げますが、結局「(どっちで行くか)難しいんだよな」と、この場では結論が出なかった様子。

それでも、最後には「いい街ですので、ぜひお越しください」と広島愛をのぞかせました。

<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:https://jfn-pods.com/program/27400
音声コンテンツプラットフォーム「JFN Pods」ではスペシャル音声も配信中!

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