福岡県立若松商業高校がグルメ雑誌に挑戦!『~地方創生プログラム~ONE-J』

毎週日曜の午前8時からJRN加盟の全国32局ネットで放送している『~地方創生プログラム~ONE―J』では、今度の日曜日=4日に、福岡県立若松商業高校(北九州市若松区)の生徒たちが出演します。

出演するコーナーは、各地のとっておきの情報を現地の人がリポートする「日本列島生電話~ローカル・レコメンド」。この日は全国の頑張る高校生を特集。

若松商業高校(通称:若商)の3年生19人が、「課題研究」授業の一環として地元の約30店を取材し、グルメ雑誌の制作に挑戦。若い視点と行動力を生かし、若松地区の「魅力再発見」と「地域経済化」を目指しています。さらには、なんと!書店営業にも挑戦するそうです。

なお、大手出版社では登場しない地元ネタ満載の「若松グルメ豆本」は3月末に発刊の予定です。

さあ、若松商業高校の生徒たちが、緊張の中、MCの本仮屋ユイカ&斉藤慎二(ジャングルポケット)を相手に一生懸命プレゼンする声に耳を傾けてください。

放送は、12月4日(日)午前8時からです。

コーナーでは、愛媛県の今治工業高校(溶接甲子園で優秀賞)、愛知県高浜高校(地域のために頑張るSBP=ソーシャル・ビジネス・プロジェクト)の生徒が出演予定です。

地方創生プログラムONE-J
放送局:RKBラジオ 他3局ネット
放送日時:毎週日曜 8時00分~10時00分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:本仮屋ユイカ、斉藤慎二
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

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日銀 金融政策決定会合 金融政策維持を決定 日銀が利上げをしない理由を金子勝氏に聞いた。

4月26日の大竹まことゴールデンラジオは、大竹まことがコロナウイルス陽性のためお休み。「日銀 金融政策決定会合で金融政策維持を決定した」ニュースを取り上げ、金子勝と青木理がコメントした。

円安が加速する中、日銀はきょうまで2日間、金融政策決定会合を開き、いまの金融政策を維持することを決めた。

先月、マイナス金利政策を解除し、政策目標としている短期の市場金利を0%から0.1%程度で推移するよう促すとしましたが、これを据え置く形となった。

このニュースを受けて、金子勝と青木理が次のように語った。

金子「マイナス金利を解除するというときに150円を突破した。岸田さんが訪米する時に「利上げもありです」という植田総裁の発言があったけど、その時に154円までいった。投資家にしてみたら、(マイナス金利解除を)やってみろって感じだよね。見透かされてる」

青木「我々にもわかりやすく解説すると、何を見透かされてるんですか?」

金子「やれというのは、できねぇだろということ」

青木「要するに、日銀が金融政策決定会合を開いて、利上げ」

金子「もっとはっきり言えば、口先で介入しているのがバレバレな感じ」

太田アナ「政府がそうしているということですね」

金子「そう。口先で利上げするとかいって、そんなことにつられて円安をやめて円高に振れるなんてことはできるわけがない。どうせ嘘なんだからとこういう感じ」

青木「もう少し基礎的なところから振り返ると、日米に金利差があってアメリカは金利が高くて日本はゼロじゃないですか。だから当然円を売ってドルを買うという風になっていますよね。ドルを買ったら利子が付くわけだから。どうも、最近のアメリカの経済状況が利上げしても頭打ちにならずに堅調なものだから、どんどんドルを買って円を売るという動きが続いているんだけれど、その中で日本は利上げができないことが見透かされていて口先で介入する介入すると言っているだけ。ということが見透かされているということですね」

金子「そういうこと。で、アメリカは僕はもう少し金利が高止まりしたら住宅価格が落ちるんじゃないかと思ってたわけ。ところが商業不動産は落ちているけど、普通の住宅は建設資材の価格も上がっているから住宅自体の値段がそこまで下がらなかった。下がらないとどういうことが起きるかというと、これはアメリカ特有だけど、住宅ローンを住宅価格が上がれば借り換えできる。それで消費している。だから、消費がなかなか落ちない。そうすると思ったほど利上げの効果がなくて、消費が抑えきれず消費者物価指数が高止まりしている」

青木「だから、アメリカもなかなか利下げできないとなると、当然ドルの利率は高いまま」

金子「FRBというアメリカの連邦準備銀行にとっても、実は利下げをしたい面もある。利上げをするとFRBの中にある準備預金、日本で言う当座預金が金利5%だと利払いしないといけなくてFRBにとっても赤字なんだよ。だから利下げはしたい。ただできない状況になってる」

青木「アメリカは利下げがしたいけど、日本は逆の状況ということですよね。利上げしたいけど、利上げした日には日銀が持っている国債の利払いが増加するから」

金子「ただ、今じわじわと来ているのは、株価が落ちているでしょ。だから含み益が落ちている。あと、当座預金のマイナス金利をやめたので、当座預金の金利の今までのマイナス金利分が無くなってくると金利の支払いが増えてくる。この状況で利上げをするとFRB同様、日銀も赤字になる可能性が出てくる。上げられないという意味では同じだけど追い込まれてはいる」

青木「ということは、今回の会議で現状維持にしたのは現状維持にせざるを得ない背景があるということですね」

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