「岸田首相がウクライナを電撃訪問、首脳会談を実現」など注目ニュースを徹底解説
経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。
経済ジャーナリスト町田徹が選んだ今週のニュース
〈第5位〉水曜日、国土交通省が土地の公示価格を発表。2年連続の上昇に。
〈第4位〉京都市が進める「空き家への課税」が2026年度にも実現へ。
〈第3位〉水曜日、アメリカのFRB(連邦準備理事会)が9会合連続の利上げを決定。
〈第2位〉月曜から3日間、中国の習近平国家主席が、3選後最初の外遊でロシアを訪問。
〈第1位〉火曜日朝、岸田首相がインドから隠密行動でウクライナを電撃訪問。ゼレンスキー大統領との首脳会談を実現。
本日のふかぼりテーマ「インフレ対策を優先したFRB。金融不安は大丈夫なの?」
今月10日に勃発した、アメリカ西海岸を拠点とするアメリカの地銀大手シリコンバレーバンクの破綻に端を発した欧米の金融不安がなかなか収まりません。おとついも、ロサンゼルスを地盤とするパシフィック・ウエスタン・バンクが資金繰りのため投資会社から14億ドルを調達したとの発表があり、株式市場ではニューヨーク・ダウが前の日に比べて530ドルも下げました。こうしたことから、FRBは今回のFOMCで利上げを見送るのではないかとの見方が少なくなかったのに、あえて9会合連続の利上げに踏み切りました。これで金融不安を抑え込めるのか、無関心ではいられません。
※該当回の聴取期間は終了しました。
戸谷菊之介、番組初回で大好きなジャズを語り尽くす~6月2日放送「MAN TWO MONTH RADIO 戸谷菊之介のとやかく言わずに聞くのすけ!」
文化放送インターネットラジオチャンネル「超!A&G+」で毎週金曜日26時〜放送している、2か月ごとにパーソナリティが交代してお送りする男性声優ひとり喋りラジオ「MAN TWO MONTH RADIO(マン・ツー・マンス・レディオ)」。
6月・7月は戸谷菊之介がパーソナリティを務める「MAN TWO MONTH RADIO戸谷菊之介のとやかく言わずに聞くのすけ!」を放送する。
番組では、戸谷が毎回自分の好きなものを1つ取り上げて語り尽くすコーナー「とやかく言わずに語るのすけ!」が設けられており、6月2日の初回放送では“ジャズ”について語った。
「漠然とジャズを知っている方はオシャレな印象があると思うんですが、やってみると熱いんですよ。それが僕の心にスッときちゃったワケですよ。面白いし格好良いし、やってもやってもゴールがない楽しさが好きですね。ジャズの独特な要素と言えば即興演奏です。AメロBメロとあってまたAメロに戻るんですけど、それと同じコード進行の伴奏だけが続くんですよ。その中でその曲にあった即興演奏をしていかなきゃいけなくて、それが曲によって個性が違うので独創性がすごく刺激されて楽しいです」
「ジャズを聴く場合は、プロの方々の演奏は人によって即興演奏の個性が違うのがジャズの面白さですね。理論的なソロをやる方がいれば、コード進行にあってキャッチーなソロをやる方もいたり、コードから外れているんだけど超カッコ良い演奏をする方がいたり、好きな曲が1つあるとしたらそれを何パターンも楽しめる面白さがありますね。それで好きなアーティストが見つかったら他の曲にものめり込んでいけるのがジャズの楽しさです」とジャズの魅力について語った。
また、戸谷がジャズの中で好きなジャンルとして、シンセサイザー等の電子音楽を取り入れた『フュージョン』を挙げ、
「僕がフュージョンにハマったきっかけはハービー・ハンコックさんというピアニストですね。色んな機械的な音を出しながらエモい曲をつくるので聴いてみてください。オススメの曲は『テル・ミー・ア・ベッド・タイム・ストーリー』です。フュージョンの王道で言ったら、ギタリストのパット・メセニーさんです。TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部のエンディング(『スティル・ライフ』)をインストでやっていますが、どの曲も良い曲なのでヒット順から聴いていけば間違いないです。僕は『ジェームス』が好きです」
最後には、「ジャズは本当に色々あるので自分の好きなアーティストや好きな曲を見つけて楽しんでください。そこがあなたのジャズの入り口です」と話し、ジャズトークを締めた。
『MAN TWO MONTH RADIO戸谷菊之介のとやかく言わずに聞くのすけ!』第1回(6月2日放送分)はAG-ON Premiumにて8月13日(日)までアーカイブ配信中。
https://agonp.jp/play/9932