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サッカーJ1･北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長が、2月27日のSTVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』に出演。この日はコンサドーレのリーグ開幕日。いよいよ始まる"4チーム降格の戦国J1"での戦いを目前に野々村社長は、ミシャことミハイロビッチ監督の｢存在感｣に大いなる期待を寄せました。ミシャは、帰国中に足を骨折する大けがをしたため、チームへの合流は2月23日と、開幕のわずか4日前。キャンプ地の熊本にいた野々村社長は、その日の出来事を赤裸々に語ったのです。

野々村「ミシャは、自分の思い描いているようなマインドに選手がなっていなかったと考えているところもあって、早く自分の哲学をもう一回、思い出させたいという感じでしたね」

特に、DFの福森選手は、ミシャからかなりお灸を据えられたそうです。

吉川のりおアナ「（ミシャが合流して）空気変わったでしょうね、キャンプの」

野々村「いやもう全然、違うみたいですよ」「スタッフや選手は、もう全然違うって言ってました、ミシャが来た日のトレーニングは。選手のピリピリ感とか、切り替えの早さとか動きの強度が強くなるとか」

吉川「やっぱりスゴい存在なんだな」

野々村「そういうもんですよ、監督とかリーダーがいたら空気が変わるというのは」「ミシャじゃないと出来ない仕事があるから今、ミシャが監督をしているわけで」

この放送の後に行われる開幕戦に向けては…

野々村「ミシャの合流が遅れて、色んな準備が進んでない中でも、今までの積み上げの中でしっかりと相手を上回れる結果を残してくれれば、スタートとしてはそれで良いかなと思ってるんで」

野々村社長の期待通り、コンサドーレは開幕戦で、横浜FCを相手に5-1で快勝という最高の結果を残しました。超攻撃的サッカーは健在です。今シーズンも、ミシャの采配と存在感はワクワクさせるものがあります。

STVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』（毎週土曜　あさ7:30～8:00）

※該当回の聴取期間は終了しました。