高橋真梨子&玉置浩二「日本にもこんなに完成度の高いデュエットを歌い切るコンビがいた」92年の名曲を発掘

高橋真梨子&玉置浩二、珠玉のデュエット ©STVラジオ

シンガーソングライターで"選曲家"の松崎真人が、日本の曲・日本語のポップスを中心に"厳選かけ流し"(イントロからアウトロまでノーカット)でお届けするSTVラジオ『MUSIC☆J』。このオンエアの日、目の前に現金がバラバラと舞い落ちるという、ドラマや映画の一場面のようなリアル体験をした松崎(詳細はタイムフリーで番組冒頭を)。その御利益がありますかどうか…。(文中敬称略)

松崎:いち北海道民としては「冬来るな。なるべく遅く来てくれ」と思っているところもあるので、この選曲を聴いて「あ、まだ松崎はこのあたりの季節に留まっていたいんだな」と気持ちを汲んで頂けると幸いでございます。大塚博堂を久しぶりに掛けます。

M07「過ぎ去りし想い出は/大塚博堂」(1997年)

松崎:さよならコンサートを開くと言うことで話題になっている高橋真梨子と大塚博堂は、博多のクラブで歌っていた時期が重なっているそうで、親交があったそうです。高橋真梨子は(広島県)廿日市の生まれですが、歌手を志して出て行った先が博多だったということで、共に下積みの時代を博多で過ごした大塚博堂と高橋真梨子ということになります。

松崎:きょうは、玉置浩二が作曲して(高橋真梨子と)2人でデュエットしている曲を掛けます。先週(10月2日)の番組を聴いていた方も忘れているかも知れませんが、テレサ・テンの「別れの予感」という曲で凄く私の耳に残るアレンジをされていたのが林有三で、たまたまこの曲も林有三がアレンジをされています。

M08「貴方が生きたLove Song/高橋真梨子with 玉置浩二」

松崎:同時に作曲・高橋真梨子、作曲・玉置浩二でもあります。1992年の曲ですが、ピーボ・ブライソンとセリーヌ・ディオンの「ザ・ビューティ・アンド・ザ・ビースト」のリリースが1991年なんです。そこら辺を意識していると思うんですけど、全然、負けてないですよね。本当に。もう胸を張って。自分じゃないのに。日本にも、こんなに凄い、完成度の高いデュエットを歌いきるコンビが1992年に存在していたんだよ!と感じますね。
 
北海道・旭川市出身の玉置浩二と、広島県廿日市市出身の高橋真梨子。この2人珠玉のデュエットは、秋~冬シーズンは北海道と広島県でオンエアされる『MUSIC☆J』のための曲!と言ったら、言い過ぎですね…。でも、本当にいい曲です。もっと全国のラジオでオンエアされてもいい曲です。

<10月9日のプレイリスト>
M01「恋愛レボリューション21/モーニング娘。」
M02「パレードしようよ/プリンセスプリンセス」
M03「曼珠沙華/山口百恵」
M04「一途な夜、無傷な朝/久保田利伸」
M05「亜麻色の髪の乙女/ヴィレッジ・シンガーズ」
M06「花の首飾り/ザ・タイガース」
M07「過ぎ去りし想い出は/大塚博堂」
M08「貴方が生きたLove Song/高橋真梨子with 玉置浩二」
M09「水曜日の午後/オフコース」
M10「檸檬/さだまさし」

M11「黄金の月/スガシカオ」
M12「終わりを決めるのは私~Eclipse~~八神純子」
M13「負けないわ/八神純子」
M14「ぼくのめんどり/バースディスーツ」
M15「裸の心/あいみょん」

<松崎真人の編集後記>
「貴方が生きたLove Song/高橋真梨子with 玉置浩二」 1992年にこの2人が共作し、デュエットをレコーディングしたことは、日本のポップス史の奇跡。もっともっと聴かれていい曲だと思う。高橋真梨子さんは現在予定されているツアーがラスト、と聞いている。終わりを自分で決めることが出来るのはプロとして幸せなこと。さびしいけれど、僕たちには彼女の残してくれた宝石のような名曲の数々がある。(松崎真人)

『MUSIC☆J』今後の放送時間のお知らせ(22日の情報を一部、訂正しました。10/14) 
10月16日(土)、23日(土) 19:00~20:30 90分濃縮版『MUSIC☆J』
10月19日(火)・20日(水)19:00~21:50 札幌発→広島・RCCラジオ限定『MUSIC☆J』
10月22日(金) 17:55~21:00『ナイタースペシャル MUSIC☆J』 (カープ戦中止時はRCCラジオ同時ネット予定)
10月26日(火) 19:00~22:00『MUSIC☆J』"シーズン6"スタート【毎週 火~金】STVラジオ・RCCラジオ同時ネット
(このアクロバティックな放送予定をコンプリートすれば、それは立派な松崎中毒です)

STVラジオ『MUSIC☆J』(毎週土曜 19:00~20:30)
"シーズン6"まもなくスタート!10/26~毎週火ー金19:00~22:00(RCCラジオでも同時ネット/21:50まで)

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MUSIC☆J
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週土曜 18時00分~21時00分
出演者:松崎真人:(まつざき・まこと)シンガーソングライター、選曲家(北海道出身)。1984年ヤマハポピュラーソングコンテストで優秀賞を受賞し、85年「たわいないトワイライト」でデビュー。92年、佐木伸誘とユニット「Birthday Suit」結成。現在はソロでラジオパーソナリティやライブを中心に活動。
番組ホームページ

twitterハッシュタグ:#musicj (番組OA中は、マニアックな話題で盛り上がります)

70年代~90年代の日本のポップス・日本語のポップスを中心に"厳選かけ流し"でお届け。パーソナリティは、北海道出身のシンガーソングライター・松崎真人。音楽への深い造詣と知識に裏打ちされた含蓄あるトーク、選曲の幅広さでリスナーの支持を全国に広げている。松崎の"微妙な滑舌"も病みつきになるかも。(ナイターオフ期は、火~金19:00からで、広島・RCCラジオでも同時ネット)。

※該当回の聴取期間は終了しました。

吉田麻也“コーヒー”のこだわりを熱弁「家で挽いたエスプレッソを飲んでいます」

吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう!」(毎週土曜9:30~9:55)。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう!”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です! 4月20日(土)の放送では、コーヒーのこだわりについて語りました。


パーソナリティの吉田麻也


<リスナーからのメッセージ>
「私は今風のカフェには何度も行ったことがありますが、昔ながらの喫茶店に行ったことがありません。ただ、レトロな雰囲気が魅力的だと感じます。麻也さんは、昔ながらの喫茶店に行ったことがありますか?」

吉田:僕はどちらかというと純喫茶派です。そもそもコーヒーが好きで、なかでもドリップしたものではなく、エスプレッソとかイタリアンなコーヒーが好きですね。

アメリカは本当にスタバ(スターバックス コーヒー)だらけなんですよね。例えば、イギリスだとコスタコーヒーとか、いろいろなコーヒーチェーンが乱立しているんですけど、アメリカはほとんどスタバなんじゃないかな? あと“ロサンゼルスのコーヒーが高すぎる”という問題もあります。それこそ、大手チェーン店でカプチーノを飲むと、余裕で1,000円を超えます。

なので、僕は近所のファーマーズマーケットで「一番イタリアっぽいエスプレッソが飲める豆をください」と頼んで日本人の方が作っている豆を買い、家で挽いたエスプレッソを飲んでいます。

ただ先日、イタリアにいた頃に娘とクラスメイトだった子が、家族で僕の家に泊まりに来たんですよ。それで、初日に「コーヒーが飲みたい!」と言ったので、イタリアのエスプレッソとは違うけど、頑張ってイタリアに寄せて淹れたエスプレッソを提供したんですけど、その後、1回も「コーヒーを飲みたい」と言われなかったですね(苦笑)。イタリア人は厳しい!

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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月28日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:吉田麻也の切り替えて行こう!
放送日時:毎週土曜9:30~9:55
パーソナリティ:吉田麻也
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/kirikae/

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