ツーブロック禁止!ジャージ登校禁止!下駄禁止!“とーやま元校長“ことグランジ遠山と語る「その校則おかしくない?」

毎週土曜夜10時より、TBSラジオから全国9局ネットで放送中の「TALK ABOUT」。パーソナリティは、Da-iCEの工藤大輝。
8月1日の「TALK ABOUT」は・・・

各地で梅雨明けし、いよいよ夏本番! 今夜の1曲目は TikTokでも話題のcinnamons × evening cinema「summertime」からスタート! さらに、23時台には8/26リリースとなるDa-iCEのNEWシングル「DREAMIN' ON」収録の「ウィーアー!」を初オンエア!

とーやま元校長がTALK ABOUTに初登場!

22時台は、ゲストとみんなの声を聞く「TALK ABOUT YOU」のコーナー。
ゲストは、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」の“とーやま元校長”こと、グランジの遠山大輔さん! 工藤さんとは「北海道出身」や「坂道シリーズが大好き」といった共通点も。ちなみに、あちらの番組では「校長」でしたが、TALK ABOUTでは「だいすけお兄さん」ってことで、よいですかね…?

今夜のテーマは「この校則、おかしくない?」

先日も「ツーブロック禁止」という校則が波紋を呼んでいましたが、今回はみんなで校則の意味・ルールについて考えたり、みんなから届いたちょっと変わった独自の校則を紹介!

■ラジオネーム:ゆいなさん(高3)
私の高校では、ツーブロックが禁止です。ツーブロックにして来ると、生徒指導室に呼び出されて1週間以内にしっかり切ってこい! って怒られます。

■ラジオネーム:いちかさん(高1)
私は癖毛でストレートにしたいのですが、パーマ禁止でヘアアイロンも禁止です! 百歩譲って、パーマ禁止なのはわかりますが、ヘアアイロンまで禁止にする意味がわかりません!

工藤:ということで、髪型に関する校則の不満が多い! 遠山さんは、学生時代どういう髪型でしたか?


遠山:僕の学生時代はゴリゴリの角刈りでしたね。ゴリゴリの角刈りで「ゴリ角」。「ゴリ角」の「銀縁メガネ」でやらせてもらってたんで。札幌でそれは僕だけだった気がします。

工藤:マジすか! なんだか語弊があるんですけど、札幌や小樽では角刈りがメインではないですからね!(笑)


工藤:なんで校則では髪型を指定するのか。俺は、昔好きだった女のコが、地毛がすごい茶色いコだったんですよ。それがすごいかわいかったんです。でもそういうコたちにも「黒く染めてこい!」みたいな… それはどうなの? っていう。髪型は自由でいいんじゃないかなと思ったりもするんですけどね。

遠山:(その校則は)どこから始まってるんだろうなっていうのも、結構考えたんですよ。たぶん色んな理由があると思うんですけど、おそらくこれは先生たちが決めてることで、この方が楽なんだろうなと。細かい事を言いだしたら、それこそツーブロックだったら「この刈込みはいいけど、これはアウト」みたいなのをいちいち一人ひとりやるのがもう面倒くさいから、「ツーブロックだめ!」って言っちゃいたい。「そんなことよりもあなたたたちは勉強に集中しなさいよ、それが仕事でしょ」ってたぶん言いたいから、髪型もこういう風に決めつけてきてるのではないかと。生徒のみんな側からしたらね。

工藤:でも、反発心って絶対あると思うんですよ。「このルールに縛られたくないからなんとか掻い潜ってやってやろう」みたいな。僕はそういうタイプでもあったんで。「自由」にしちゃっても、意外と髪型についてはそんなにぶっ飛んでる人って少ないと思ってるんです。そういう髪型にするコはするコでいいじゃないか、と。そういうコたちを見て「私もしよう」ってなる人が多いかっていうと、そうでもないと思うんですよね。

遠山:実際に東京のどっかの中学校の校長先生が、校則とかも全部無しにして「なんでも自由でいいですよ」ってなったら、それまで結構反発してたのが「あ、そうなんすか?」ってなって。結局荒れるのもなくなって割と普通の髪型におさまったみたいなところもあったりとか。それはたぶん、「学校側が生徒のキミたちを信頼してますよ」っていうサインでもあるじゃないですか。だから生徒もみんな安心して、自分のやりたいようにできたりするのかな、と。押さえつけようとするから、「ちっ」ってなって「はみ出してやる!」ってなってしまう。自分らも学生時代そうだったじゃないですか。

工藤:たしかに。そう思いますね。

この後も、みんなから届いた「ジャージ登校禁止」「化粧禁止」「下駄禁止」「スマホ持ち込み禁止」といった校則についての不満・疑問や、学校の先生から届いたメッセージも紹介! その校則はなぜ禁止なのか? まだまだ熱い議論は続きます。

とーやま元校長こと、だいすけお兄さんこと、D兄! ありがとうございました!
D兄&23時台ゲストのsumika・片岡さんとパシャリ。

ねおちゃんのコーナー【ねお TALKABOUT】


22時台後半は、モデル・YouTuberとして活躍しているねおちゃんのコーナー。今回は「ねおTALK ABOUT 今後の計画!」と題して、ねおちゃんが今後このコーナーでやりたいことを“厳選”して紹介!

sumika・片岡健太オススメ「この夏、読むべきマンガ」

23時台は「CULTURE TALK ABOUT」のコーナー。
ゲストは、sumikaの片岡健太さんが生登場! 今回はみんなへの夏休みの宿題として「この夏読むべきマンガ」を3冊紹介してくれました!

sumika・片岡健太オススメ! この夏、君が読むべきマンガ3選!

1、必ず推しが見つかる! アニメ化&実写映画化も決定!
『東京卍リベンジャーズ』和久井健

2、キュン! きゅきゅきゅキュン!
『僕と君の大切な話』ろびこ

3、大丈夫、こいつらの方が全然やべーから!
『闇金ウシジマくん』真鍋昌平

工藤:1つ目の『東京卍リベンジャーズ』は、なぜ選んだのですか?

片岡:この作品は、ヤンキー漫画&タイムリープもの、っていう。ヤンキー漫画って、最近だと「今日から俺は!!」のヒットがあったりしますが、僕らの世代は「懐かしいな」って思うだろうし、10代のリスナーの方とかは「新しいな」と思うのではないかなと。だって街でヤンキーって見ないじゃないですか、最近は。


片岡:最初は「自分の元カノを救いたい」というところから始まっていて、過去に戻って一人の人を救おうと思うんですよ、(主人公の)タケミチは。で、頑張るんですけど、結果この人を救うってことはその周りの人も救っていかないと未来は変わらないんだな、ってことに気付くんです。そういう大事な気持ちを気付かせてくれるんです。

工藤:しかも、この作品は夏休み中に読み切れる量?

片岡:読み切れる! 僕は1日で読みましたから。秒です!(笑)めちゃめちゃ楽しいんです。テンポ感もいいのでね、ぜひとも。

ということで、片岡さんからの「課題図書」、残りの2冊もあらすじや片岡さんの推しキャラ、その作品はどんな時に読むのかなど、推しポイントをたっぷりと語っていただきました! ぜひ夏休み中のおうち時間でチェックを。そして、このコーナーから番組のエンディングまでお付き合いいただいた片岡さん。ありがとうございましたー!

工藤大輝・今週の選曲

♪ Tank! / シートベルツ
♪ 坂道のメロディ / YUKI

 

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江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

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