山里亮太「JUNK20周年ウィーク! 他力本願ライブ大盛況!」

TBSラジオ『水曜JUNK山里亮太の不毛な議論』深夜1時放送から放送中!

2月8日(水)放送後記

熱狂!他力本願ライブ6!

今回は放送当日の、感覚的にはほとんど直前まで JUNK20周年記念イベント 「他力本願ライブ6」が開催されていました。

リスナーが考えたネタをプロの芸人が演じるライブ! 2010年まで放送されていた「木曜JUNKアンタッチャブルのシカゴマンゴ」で生まれた企画を不毛な議論で引き続きまして、今回で6度目を数えます。

舞台裏での山里さん。

ネタを披露した芸人と、ネタを書いてくれたリスナーは・・・

ネルソンズ! RN:ボブ・サップ

トム・ブラウン! RN:しぐ

空気階段! RN:予備軍

ウエストランド! RN:どうにもならんよ

錦鯉! RN:赤コーナーキック

南海キャンディーズ! RN:しゃかりきコロンブス

台本とパフォーマンスが爆発的にコラボレーション! どのネタも、会場を笑いにつぐ笑いに誘いました!

ライブの途中からは見届け人として、他力本願ライブの生みの親アンタッチャブルの柴田さんもMCに参加。お仕事の合間を縫って来てくれました。当時を振り返るトークや、次の開催でのアンタッチャブル参戦への期待の声も。

エンディングでは舞台上に設置された「JUNK」のオブジェについての話に。前日のイベントでは爆笑問題・太田さんが蹴り飛ばしていましたが、今回のステージではトム・ブラウンみちおさんから提案が。

「(「JUNK」に向かって)歩いていくので、止めてください」

かつて誰も見たことのない地獄の催しの火ぶたが切られ、宣言通りみちおさんの手で「JUNK」はバラバラになりました。「ありがとうびいき」に行かれる方はオブジェにもご注目ください。

「他力本願ライブ6」は2月19日(日)まで配信でご覧になれます。リスナーの皆様はもちろん、単純にネタライブとしても楽しめますので、とにかくネタで笑いたいという方にもおすすめです。

JUNK20周年ウィーク!山里軍団の両腕が登場!

3DAYSでイベントが開催され、日曜日には「JUNK大集合スペシャル」が控える今週は、JUNK20周年ウィーク! 東京スカパラダイスオーケストラによる新しいサウンドステッカーもオンエアがはじまりました。

そんなメモリアルな回のゲストに来てくれたのは・・・

ひろゆき「GAGひろゆきです!」
R藤本「ベジータだ!」

山里軍団の両腕! ひろゆきさんと藤本さんです! 不毛な議論には、山里さんの代打として出演して以来の登場。頼もしい二人です。リスナーからの質問では新婚のひろゆきさんへ、プロポーズについての質問も。

今年は軍団での新年会は不毛で実現できませんでしたが、久しぶりに藤本さんの歌声が聴きたいということで、山里さんが BUMP OF CHICKEN の「アルエ」をリクエスト。

R藤本「♪白いブラウス似合う女の子~」

ベジータボイスでの熱唱。最後は「ブルマ」と歌い、曲名をくつがえしました。

メールテーマでは、山里軍団の団員に推薦したい人を募集。

意外と入門に厳しかった山里軍団。

ポッドキャスト版の冒頭アフタートークでも、引き続きメールを読んでおりますので、良かったらそちらもお聴きください。新軍団員加入なるか??

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「あんな歌5回も聞いたら悪夢になる」280万枚の大ヒット曲『帰って来たヨッパライ』秘話

4月26日の『大竹まことゴールデンラジオ』は大竹まことがお休み。ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーとして一世を風靡し、現在は精神科医の、きたやまおさむさんをお招きし、著書『「むなしさ」の味わい方』について、青木理さん、金子勝さん、室井佑月さんの3人でお話を伺った。

青木「僕、きたやまさんのお名前はもちろん知ってるんですけど、金子さんは深夜放送のラジオで聞いたとか」

金子「『帰って来たヨッパライ』が、高校生の頃に深夜放送で流れてきて、もうびっくり仰天。こんなものがあんのかという感じで(笑)。これはフォークソングか?とか思いながら、すごい驚いた。そしたら『イムジン河』って歌が発禁になったんですよ。昔は、発禁なんてかっこいいんですよ。なんかこうビートルズとかあの世代が権力に抵抗してるみたいな。その後、サトウハチローさんが作詞した『悲しくてやりきれない』っていう歌がバーンと出て。『あの素晴らしい愛をもう一度』って知ってる人いる?」

室井「知ってる! (歌い出す)」

金子「あれが、きたやまおさむさんの作詞。(作曲した)加藤和彦、きたやまおさむっていうのは、日本のポールマッカートニー、ジョンレノンみたいな感じだった」

きたやま「(笑)いやいや、ちょっと買い被りすぎ」

室井「ええっ、金子先生より年上でいらっしゃるの?」

きたやま「年上ですね」

室井「うそー!」

青木「きたやまさんの経歴を拝見すると、医学部の大学在学中にザ・フォーク・クルセダーズに参加したので、もともとは医学の道を目指そうとしていたんですか?」

きたやま「まあ、もともとはね」

室井「医大生なんて忙しくないですか?」

きたやま「でも、名前を出すのは不遜なのかもしれないけれども、手塚治虫さんとか、西野バレエ団の西野皓三先生とか、北杜夫先生とか、みんな精神科医であったり、医者だったりしてるんですよね。だから、大学の管理がそんなに…あえて言うなら緩かった。学生運動で締め付けがひどくなるんだけど、僕たちはその前だったんよね」

室井「精神科の先生はものづくりに向いてますよね。病んでる人が多いですもんね」

きたやま「それは確かに。この「むなしさ」の本を書いたのは、やっぱり音楽活動からなんですね。例えば『帰って来たヨッパライ』は280万枚売れたというんです。でもそれってなんか、むなしいことだったんです」

室井「えーなんで?」

きたやま「やっぱり早回転で、口パクで合わせなきゃいけない。あんな歌、これやれって言われて5回も聞いたら、もう悪夢になってくるっていうかね。僕らはアマチュアだったから、あっちこっちで好きな歌を歌える状態だったのに、今度はこれ一曲をテレビ番組に出て歌わなきゃいけなくなった時に、もうみんながしらけていったのを覚えてるんですね。だから相当悩みましたよ。こんな口パクで、みんな喜んでくれるんだけれども、マスコミに関わってることそのものも「むなしく」なったんですよね。だから引退したんです。僕ら1年でやめてしまったんですよ。えらい長くご記憶に残っていますけど、でも「すごかった」って言われると、どんどん「むなしく」なってる。(笑)」

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