SKE48のメンバーが公開生放送で罪の告白、懺悔の価値はあり?なし?

SKE48の石黒友月(いしぐろ・ゆづき)、相川暖花(あいかわ・ほのか)、深井ねがい(ふかい・ねがい)、白井友紀乃(しらい・ゆきの)、藤本冬香(ふじもと・ふゆか)が、東海ラジオの公開生放送に出演(8月12日13:00~15:00『山浦!深谷!イチヂカラ!in アスナル金山』)。まず「懺悔の値打ちはあるヂカラ」のコーナーで3人が罪の告白をした。今回のルールは、告白した罪に懺悔の価値があると判断された場合はPR時間が5秒間与えられ、価値なしの場合はPR時間0秒という厳しいもの。

最初は石黒友月「SKE48に入ったときに『好きな食べ物は何ですか』と聞かれて『いちごとみかん』と答えたんです。アイドルっぽくてかわいいじゃないですか。でも、ずっと嘘をついていて、本当はお寿司が一番大好き。特にマグロの赤身が好き」と告白。これに対して「懺悔の神」の判断は?

次は白井友紀乃「SKE48に白井琴望(ことの)という私の妹がいるんです。私たちは大きいイベントがあると、いろんな方から差し入れをいただくんですが、その差し入れを妹は、誰にも食べられないように家に持ち帰っていろんな場所に隠すんです。でも私は、宝探しみたいに見つけて食べてしまうんです。その日は妹に口をきいてもらえなかった。それを後悔しているんです」と告白。懺悔の価値はあるのか、ないのか?

最後は相川暖花「ある日のケータリングで、肉団子とネギが入った肉団子汁が出たんです。それが16人分だったんですが、私を含めて3人のメンバーで16人分の肉団子を全部食べてしまいました。肉団子なしではヤバいなあと思って(表示の)紙を(肉団子汁から)「ネギ汁」に書き換えました」という告白。「ばれなかった」ということだが、懺悔の価値ありか、なしか?

結果、3人合わせたPRタイムは10秒間。3人のうち2人の懺悔の告白が「価値あり」と判断され、SKE48スペシャルライブで「パレオはエメラルド」を歌ったあとで、深井ねがい、藤本冬香を中心に、7月24日にリリースされた新曲「FRUSTRATION」や夏のイベント、全国ツアー復活についての話題などに触れて、そして最後に10秒間のPR。5人のリレー形式で行うはずが、途中でタイムアップとなり、パニック気味で終了。その興奮ぶりも会場を沸かせた。

番組メインパーソナリティの山浦ひさし、深谷里奈を始め、日替わりパートナーの、スペードの3のなかし、アンダーポイントの本美大と増野豊、タックインの三根孝彦、トラッシュスターの伊藤政臣も勢ぞろいで、トークやクイズや大喜利で会場を盛り上げた。そして番組の最後には『開局60周年記念 東海ラジオ大感謝祭』が、9月22日(日)23日(月・祝)に名古屋・栄のオアシス21で開催されることも発表された。

山浦!深谷!イチヂカラ!
放送局:東海ラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~16時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

周防正行「サイレント映画について大変な勘違いをしていました」

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、映画監督の周防正行が出演。最新映画『カツベン!』の題材となったサイレント映画について語った。

ニッポン放送「あさナビ」

黒木)今週のゲストは映画監督の周防正行さんです。周防監督の5年ぶりとなる最新作映画『カツベン!』が全国公開中です。『カツベン!』は、映画の始まりの時代を駆け抜けたスーパースターである、活動弁士の話なのです。

周防)日本に初めて映画が入って来たときに、「Motion Picture」という言葉をそのまま訳して「活動写真」と呼んだのですね。そのときは、まだ映画に音がなかったのですよ。スクリーンの横に人が立って、写っているものの説明を始めたのです。最初は物語映画ではなかったから、何が写っているかとか、どうして動くとか、まさに“写真が動く”ということは始めてのことだったので、世界中で流行るわけです。当時、日本ではそのように説明する人が、最初の日の上映からいたのです。

黒木)つまりは紙芝居みたいに「こういう物語ですよ」と、ト書きも言えばセリフも言うという…。

周防)最初は単なる出来事が写っていました。駅に列車が到着するとか、工場から人が出て来るとか。それがやがて物語を持つようになって、弁士は物語をきちんと説明することを始めました。こういう文化が根付いたのは日本だけなのです。アメリカやヨーロッパでも説明する人が立った記録はありますが、職業としては説明していません。アメリカ、ヨーロッパは生演奏の音楽だけで魅せていたのです。

黒木)『カツベン!』はオリジナルの作品ですが、どうしてこれを映画にしようと思われたのですか?

周防)僕が浅はかにも、ずっと無視をして来たから。

黒木)え?

周防)大学生のときに、サイレント映画をたくさん観ていました。そのときはサイレント映画だから音がない状態で、活動弁士の説明も音楽もない、まさに無音の動く画を観るというのが、サイレント映画の見方だと思っていました。活動弁士がいることも、音楽があることも知っていたのですが、それを無視していたのです。サイレント映画なのだから、サイレントで観ないと監督の意図は伝わらないのだと、ずっと思って生きて来た。でもつい最近、僕の助監督をして下さっていた片島章三さんが「こんな本を書きました」と、この映画の元になる台本を読ませてくれたのですね。

黒木)いつも周防監督は、ご自分でシナリオをお書きになりますよね。

周防)自分のシナリオではないのは、今回が初めてです。

黒木)そのシナリオを読まれてどうだったのですか?

周防)「僕はなんて勘違いをしていたのだろう」と思いました。当時、明治の終わりから大正昭和の始まりにかけて、無声映画をサイレントで観ていた人はいなかったのです。当然、映画監督は自分の作ったものが上映されるときに、生演奏があり、誰かの説明が入るとわかって撮っていたのですね。要するに、監督がサイレントで観てもらうことを前提に撮っていなかった。それを僕はサイレントで観ていたのですよ。「これはいけない」と。それも僕は映画監督なのに、なぜ日本映画史の重要なことを無視して来たのだと思って、大反省です。音がない状態で物語をつくり上げるというのは、映像を作る人間としての最高のテクニックだ、技術だと思っていたのです。それこそが映画の基本と言うか、映画の本質だろうと。

黒木)それが180度変わったわけですね。

周防)変わりました。

黒木)活動弁士という方々がいて、初めてサイレント映画は成り立つのだと。

撮影・下村一喜

周防正行(すお・まさゆき)/映画監督

■東京・目黒区出身。1956年生まれ。
■立教大学在学中に、高橋伴明監督の助監督を務めるようになり、以降、若松孝二監督や井筒和幸監督の作品に助監督として携わる。
■1984年に小津安二郎へのオマージュを含んだピンク映画で監督デビュー。
■1989年に『ファンシイダンス』で商業映画初メガホン。
■1992年の『シコふんじゃった。』で、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
■1996年には大ヒット作『Shall We ダンス?』公開。日本アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞など13部門を総なめ。
■2006年には痴漢の冤罪裁判を描いた『それでもボクはやってない』、2011年にはバレエ作品を映画として収めた『ダンシング・チャップリン』、2012年には終末医療を題材にしたヒューマンドラマ『終の信託』、2014年には花街で成長する舞妓の姿を描いた『舞妓はレディ』を監督。
■最新作は、2019年12月13日公開の『カツベン!』。大正時代に全盛だった無声映画を個性豊かな語りで彩った「活動弁士」が主人公。活動弁士を志す青年・俊太郎を成田凌が演じ、ヒロインを黒島結菜が演じる。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(12月9日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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