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東海ラジオ『源石和輝！抽斗！』（月～金15:00～17:00）9月13日（火）の放送に、フラワーカンパニーズのボーカル・鈴木圭介とベースのグレートマエカワがゲスト出演した。フラワーカンパニーズは、名古屋出身の4人組ライブバンド。結成は1989年。1995年メジャーデビュー。2001年にメジャーを離れ、自らライブを届けに行くことをモットーに活動。そして、2008年メジャー復帰。

フラワーカンパニーズと言えばライブ。それも全国をハイエースで回っている。現在のハイエースは14年目で、走行距離は約58万㎞。これまで、車もグループも、大きな故障・メンバーチェンジもなく、まさに走り続けてきたというわけ。

ここでマエカワが「鈴木は『本当は早く新幹線移動がしたいなあ』と言っていた」と明かしたが、鈴木は「そんなこと言ったかなあ」ととぼけていた。しかし「座席だけをとったら、新幹線よりハイエースのほうが断然いい」とか「ハイエースで全国に行ける。それもライブ活動の楽しみのひとつ」と話した。

しかし、ライブが信条のバンドだけに、コロナ禍で思うように活動ができないことは大きな痛手。「（コロナ禍の）最初の1年ぐらいは大変だった。そのあと、元に戻る状況は、なかなかないとは思うが、徐々に、探り探りでやっている。ライブの本数も増えてきて、いろんな街にも行けるようになってきたので、少しずつ希望の光は見えてきている」と期待を込めた。

フラワーカンパニーズは、9月7日に19枚目のアルバム「ネイキッド!」をリリースした。今回のアルバムは全国ツアーの合間を縫ってのレコーディングも。「鹿児島で、中5日のうちの4日を使ってレコーディングした」とのこと。「ツアー中の空気の中でのレコーディングは、いつもと気持ちが変わる。旅の中の空気になる。聴く人がそれぞれに解釈して、そんな空気感も感じてもらえたら」

アルバムが発売されて、全国ツアーは11月にスタートするが、その前に、東京・日比谷野外音楽堂で、ワンマンライブ（9月23日）が予定されている。「5年ぶりの野音ワンマンライブなので、すごく楽しみにしている。名古屋からも是非来てほしい」と呼び掛けていた。また、10月29日には、名古屋・DIAMOND HALLでのライブ出演も予定されている。

※該当回の聴取期間は終了しました。