DEENのボーカル・池森秀一さんが登場!

高島麻衣子がDJを務めるFMヨコハマ『プラする〜あなたにプラスするラジオ〜』。12月17日と24日のゲストは、今年結成30周年を迎えたDEENのボーカル・池森秀一さん。アーティスト活動についてはもちろん、お蕎麦への愛情やこだわりを熱く語っていただきました。

池森さんは、1969年生まれ、北海道のご出身。みなさんご存知の通り1993年に「このまま君だけを奪い去りたい」でデビュー。この曲がいきなりミリオンヒットを記録し、その後も「瞳そらさないで」「Teenage dream」「未来のために」「ひとりじゃない」「君さえいれば」など数多くのヒット曲をリリースします。

今年、DEENは結成30周年。その一方で「大のお蕎麦好き」としても有名です。お蕎麦が好き過ぎて、2020年には、共同開発したそばを発売するまでに。さらに2022年には、赤坂に「SOBA CAFÉ IKEMORI」を出店されています。まさに「二刀流」である池森さん。まずは音楽へのルーツからおうかがいしました。

実は池森さんのお母さまは民謡歌手、お姉さまも歌の世界のプロを目指されていたということで、その影響を受けた池森さんは小学6年生の頃からギターを始められたそう。中学・高校時代は文化祭でステージに立つほどだったとか。ちなみにその頃は長渕剛さんの楽曲などをカバーされていたそうです。プロとしてのデビューは1992年。池森秀一名義で、ドラマ『ウーマンドリーム』の挿入歌「Dreamin'」を発表します。翌1993年に、DEENのボーカリストとして「このまま君だけを奪い去りたい」でメジャーデビューを果たし、ミリオンヒットを記録。そこから次々とヒット曲をリリースします。

さらにトークはお蕎麦の話題へ。今や「蕎麦森さん」 とまで呼ばれるようになった池森さん。お蕎麦好きになったきっかけは意外にも体重をコントロールする為だったとか。当時、トレーニングによって筋肉体質になった時期があり、体重=筋肉を減らさなければならない事態に!!その時、ふと手にしたダイエット本の食事指導にお蕎麦が推奨されていたそう。そこから毎日お蕎麦を食べ続け見事!体重減を果たされたのですって!これぞ、運命の出会いですね。

健康に良いと言われるお蕎麦。池森さんは、今もなお毎日お蕎麦を食べ続けていらっしゃるそうです。全国ツアーの際には、各都道府県のお蕎麦屋さんを食べ歩き、お蕎麦好きが高じて、TVのバラエティ番組で全国の絶品蕎麦をご紹介。この紹介によって、日本のお蕎麦の乾麺が注目され、売り上げが急増したとか。今では、企業と共同開発したお蕎麦を販売、さらに2022年東京・赤坂に「SOBA CAFÉ IKEMORI」を出店。これまでになかった蕎麦屋として話題を集めています。今年でDEEN結成30周年を迎え、お蕎麦の開発事業もさらに充実。池森さんの音楽&お蕎麦に対する情熱話を、ぜひradikoのタイムフリーでお聴き下さい。

プラする~あなたにプラスするラジオ~
放送局:FMヨコハマ
放送日時:毎週日曜 5時30分~6時00分
出演者:高島 麻衣子
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※該当回の聴取期間は終了しました。

補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

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