聴き比べをしたくなる!『歌のない歌謡曲』全国37局パーソナリティ&放送時間【後編】

AMラジオの朝の番組『歌のない歌謡曲』(通称“うたなし”)をご存知でしょうか? 全国37局で放送されており、“歌が入っていない曲“と楽しい話題をお届けしています。

ラジオ局によって放送時間もパーソナリティも異なるため、今まで2回に分けて、北海道から山口の26のラジオ局の『歌のない歌謡曲』をご紹介しました。

今回は四国と九州・沖縄の11のラジオ局の『歌のない歌謡曲』をピックアップ!

▼全国各地の『歌のない歌謡曲』はエリアフリー機能で聴けます。
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JRT四国放送  パーソナリティ:中山千佳子さん

大学時代は、北アルプスや南アルプスなど色々な山に登っていたという中山さん。

となりのラジオ』(月曜日〜金曜日 13時20分〜16時30分)では、月曜日パーソナリティとしておなじみです。名物コーナー「ボウリングクイズ」は、アナウンサー(時にはプロボウラーも)がピンを倒した音を聞いて、何本倒れたか予想するコーナー。簡単そうに思えて、難題です。プロボウラーが投げたのに、狙いすぎて3本しか倒れない時や、アナウンサーが投げてストライクが出ることも。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~火曜日 7時45分~8時

RNC西日本放送  パーソナリティ:仁多田まゆみさん

さわやかラジオ おはようハイタッチ!』(月曜日~金曜日 7時~11時)内で放送しています。

仁多田さんは映画が大好きで、『波乗りラジオ Week End Fever パリパリタイプ』(毎週土曜日 8時30分〜11時 JRT四国放送 ※RKCラジオでも放送)の「まゆみのLOVEシアター」のコーナーでは映画愛を炸裂させているほか、番組の随所で映画の話をしたり、作品に関する話をお届け。

話の引き出しも非常に多く、ためになる話が満載です。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 7時25分~7時40分

RNB南海放送  パーソナリティ:月岡瞳さん

山下泰則のモーニングディライト』(月曜日~木曜日 6時55分~9時)、『江刺伯洋のモーニングディライト』(毎週金曜日 6時55分~11時10分)内で放送。

2018年の春からうたなしパーソナリティを務めるのは月岡さんです。アナウンサーになる前の2006年には松山マドンナ大使も務めていたのだとか。

南海放送では入社から3年間は営業の仕事を担当、2010年にアナウンス部に異動した、という少し変わった経歴の持ち主。『歌のない歌謡曲』前任の戒田節子さんが脚本・演出を務める、みかん一座ミュージカル「輝け命」にも出演しました。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 7時〜7時15分

RKC高知放送 パーソナリティ:有吉都さん

朝日放送テレビの旅番組「朝だ! 生です 旅サラダ」で、高知からの中継コーナーにも出演している有吉さん。

ラッシャー板前さんから絶大な信頼を得ているようで、ラッシャーさんのブログでも「長いおつきあい。安心できるパートナー」として紹介されています。『歌のない歌謡曲』でも親しみやすい話し方が特徴なので、ぜひ聴いてみてくださいね!

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 7時45分~8時

RKBラジオ パーソナリティ:田中みずきさん

今年の正月は、ポーランドで“妖精探し”をしていたという田中さん。

ポーランドの古都クラクフから、車で3時間ほどのところにあるブロツワフの街には、200体以上もの“おじさん妖精”が住んでいるそうで、田中さんは“パスタを食べている妖精”や“ATMで現金を引き出す小妖精”などを探していたのだとか。ちなみに、おじさん妖精は身長15センチほどの銅像です。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 6時45分~7時

NBC長崎放送 パーソナリティ:染矢すみれさん

あさかラ!』(月曜日~金曜日 9時~11時50分)内で放送中です。

高校時代に、韓国と北朝鮮の軍事境界線「板門店」を訪れたという染矢さん。銃を構える兵士、南北で分断された家族など「この現状を自分の言葉で伝えたい」と思ったことがきっかけで、アナウンサーになりたいと思ったそうです。

趣味は旅行で、無計画で旅をして訪れた地で地酒を飲むのが楽しみなのだとか。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 7時35分〜7時50分

RKKラジオ パーソナリティ:又野千紘さん

奥田圭のさんさんラジオ』(月曜日~金曜日 6時40分~9時)内で放送。

又野さんは、もともとラジオカー「ミミー号」のキャスターをしていましたが、結婚、出産を経験して、2017年2月からはアナウンサーとして活躍しています。

RKKラジオで開局以来続く長寿番組『午後2時5分 一寸一服』(月曜日~日曜日 14時5分〜14時25分)の水・木曜日も担当。鶴屋百貨店の本館1階から毎日放送されています。

2016年4月16日に熊本地震が発生した時は、およそ1ヶ月間RKKラジオのスタジオから放送しました。同年7月20日には、くまモンの生みの親・小山薫堂さん(熊本県天草市出身)が提唱した「ともだちの日」を記念して伊勢丹新宿店から生放送(進行は福島絵美アナウンサー)。くまモンも登場して大いに賑わいました。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日  7時45分〜7時59分

OBSラジオ パーソナリティ:飯倉寛子さん

スタート!』(月曜日~金曜日 6時55分~9時)内でお届け。

飯倉さんは、OBSアナウンサーが毎年夏に行っている大人向け朗読会「トワイライト朗読会」にも参加。2018年は西日本豪雨災害の復興を目的に、OBSアナウンサー有志が3つの作品を朗読しました。

昨年を上回る来場者数で、整理券も早い段階で配布が終了するのほどの盛況だったのだとか。詳細は飯倉さんのブログをチェックしてみてくださいね!

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日  7時40分〜7時55分

宮崎放送 パーソナリティ:高瀬みち子さん

公式プロフィールによると、性格は大ざっぱ、細かいことが苦手ということですが、パステルアート(インストラクター)、野菜ソムリエプロの資格を持っていたりと、実はマメな高瀬さん。

ちなみに、プロフィール欄には、高瀬さんが醤油の容器に扮装した写真が掲載されています。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 7時45分~8時

MBCラジオ パーソナリティ:美坂理恵さん

美坂理恵のモーニングスマイル』(月曜日~金曜日 6時30分~9時37分)内で放送。

美坂さんは、2018年「アノンシスト賞」TV 読み・ナレーション部門で最優秀賞を受賞。作品は「どーんと鹿児島 世界自然遺産を目指して〜いのち繋ぐ島・奄美〜」のナレーションでした。愛犬「さくたろう」(柴犬)が大好きで、2019年のMBCカレンダーの撮影もさくたろうと行ったそうです。

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 6時45分~7時

RBCiラジオ 6時45分〜7時 パーソナリティ:仲村美涼さん

入社3年目ですが、落ち着いた語り口調の仲村さん。発声練習を怠らない努力家です。

『歌のない歌謡曲』のほかに、八木政男さんと共に『多良川 おもしろ文化講座』(月曜日〜木曜日 18時15分〜18時20分)も担当しています。八木さんは88歳で、沖縄文化から“屁”の表現の仕方まで、幅広く紹介してくれます。解説がないと分からない言葉が多いため、勉強になりますよ!

■『歌のない歌謡曲』の放送時間:月曜日~金曜日 6時45分~7時

▼北海道~福井県の『歌のない歌謡曲』についてはこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/19991/intro/

▼山梨県~山口県の『歌のない歌謡曲』についてはこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/20643/intro/

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「 I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisoba_kaoru

 

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【西武】滝澤夏央選手インタビュー 試合に出続けることでの気持ちを切り替える難しさを語る

11月7日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの滝澤夏央選手にインタビューした模様を放送した。試合に出続けることでの気持ちを切り替える難しさ、バッティングで手応えを感じた部分について訊いた。

――昨シーズン、1軍での出場が68試合でしたが、今シーズンは125試合とほぼ倍になりました。これだけ多くの試合に出ると、見えてくる景色、身体への負担は全然違いましたか?
滝澤「全然違います。いいことも悪いことも、次の日にはまた試合があるので、切り替えの難しさも感じましたし、悪かったからといって引きずっていたら、次の日も結果が出ないというのも分かりました。どうやって気持ちを切り替えていくかというのは課題かなと思っています」

――今シーズンはどうやって気持ちを切り替えてきたのでしょうか?
滝澤「正直うまく切り替えられたというのはあまりなくて、次の日は絶対にやり返そうという気持ちでやっていたので、切り替えるためにこうしたというのはあまりないですね」

――試合後に室内でバッティング練習をおこなっていたかと思いますが、試合後に復習や確認をする作業はかなり取り組んでいたのでしょうか?
滝澤「確認という気持ちでやっていたのではなく、これから野球やる上で日々の積み重ねが大事だと思っているので、少しでもレベルアップできるようにと思ってやっていました。確認動作というよりは、レベルアップのために振り込んでいた感じです」

――今年は特にバッティングがよくなったかと思いますが、バッティングフォームなどを変えたのでしょうか?
滝澤「バッティングフォームはあまり変えていないです。考えかたですかね。今までやってきたことがだんだんとできるようになってきて、それが自信になり「この球はこうできたから、じゃあ考えかたを変えてとか、この球は狙っていなくてもファウルにできた」という感じで、少しずつ打席も多く立たせてもらったので、自信になった部分を活かせたかなと思います」

――昨シーズンの打率は.186でしたが、今シーズンは.234でした。ご自身のなかで1番バッティングの手応えを感じた部分はどの辺りでしょうか?
滝澤「僕はバントです。ここぞという時にバントを決めれば、次の打席に心の余裕だったり、気持ちが乗ってきて楽になります。状況に応じて、アウトやヒットは関係なく満足できる打席が増えたというのが、一打席凡退してからの負の連鎖はあまりなかったのかなと思います」

――昨シーズンの犠打数は10で、今シーズンの犠打数は23でした。犠打数も倍になりましたね。
滝澤「送りバントでヒットになったのも多かったですし、自分のイメージした通りのバントが増えたかなと思います。そのなかでミスはありましたけど、自分みたいな打者は100%バントを決めないといけないと思っているので、継続できるようにやっていきたいと思います」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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