フジファブリック・山内総一郎×DJ・飯室大吾 FM802開局30周年記念!「RADIO MAGIC」スペシャル対談

山内:志村君(志村正彦)が亡くなったことですね。それが5周年の時で、そこから15周年という今年を迎えられたというのは、周りの方に感謝の言葉しかないですね。

飯室:そこでフジファブリックというバンドが止まらなかったのがすごいことやと思うんですよね。

山内:このバンドで生きていこう!って決めて、ずっとやってきたので、やはりなくしたくないっていう気持ちが強かったですね。レディクレ(年末恒例のFM802のイベント「RADIO CRAZY」)直前に志村君が亡くなって……そういう時もFM802の方々は力になってくださいました。

飯室:出演が決定していたんですよね。

山内:リハーサルもやっていました。だから当日はDJの土井ちゃん(土井コマキ)のMCで、(用意していた)セットリストどおりにいろんな会場の過去の映像をつないで流させていただいて……。そういうのがあっての15周年だなって思いますね。

飯室:忘れもしないです。いわゆるフィルムライブの感じでやったんですよね。今に至るまでのそういうことも含めて、この15年の思いやストーリーをフジファブリックの音楽をずっと愛しているファンのみなさんは共有している……すばらしい環境だと思います。

山内:本当に感謝です。自分たちも頑張って音楽を作っているんですけど、作ってもそれを届けられなければやっぱり独りよがりになってしまうし、それではいけないと思うし……。聴いてくれる人がいるっていうことが、15年の重みをさらに感じさせてくれますね。僕らも30周年を目指してこの先もやっていきますけど、そういう気持ちは絶対に忘れずにいたいなと思います。

熊本らしさを全身で感じられる建物「オモケンパーク」とは?

上通にあるオモケンパーク ©RKBラジオ

北部九州・山口災害情報パートナーシップを結ぶコミュニティFM各局とRKBによるコラボ番組『ローカる!』。地域密着のコミュニティFM局のパーソナリティにとっておきの街ネタを紹介してもらう。4月は熊本県熊本市にある「熊本シティエフエム」とのコラボでお送りする。20日の放送では、熊本市中心部のアーケード・上通にある建物「オモケンパーク」を紹介した。(報告:『ローカる!』ディレクター荒木風花)

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