ミキの“裏側”全開ラジオ! 文化放送『ミキの深夜でんぱ!』インタビュー
女子が頑張らんと聴かれへんラジオ。でも、それがいい!
――番組の魅力はどんなところでしょう?
昴生:ミキの裏側を見せてます。完全に(笑)。
亜生:僕は聞かれたことに対して、全部答える姿勢ですね。「読者モデルとDMしてます」とかもちゃんと全部番組で言うてますし。
昴生:『深夜でんぱ!』は、『兄弟でんぱ!』よりも素。昼の『兄弟でんぱ!』は、これは無理やなとか考えながらしゃべってるんですけど、『深夜でんぱ!』は基本的に考えてないです。こないだも浦和レッズと湘南ベルマーレの試合で問題になったジャッジの話をしました。
亜生:あれは『兄弟でんぱ!』だったら、カットですね。どこがスポーツマンシップやねん、ていう話。ゴール入ってたやん、ていう話。僕らが今のニュースにちょっとだけポンと言えるのはこのラジオだけ。
――京都のラジオ同様、深夜でも「あるある」コーナーがありますよね。
昴生:シンプルに「深夜あるある」おもしろいんちゃう? って。
亜生:ネタの範囲が広くて、エッチなこともいけるし、深夜ならではのマジしょうもないあるあるも。下ネタ以外で絶妙なものも送ってきてくれはるんで。「ワンピース30巻から読み直す」とかあんなん最高。いいなと思って。地元の男友達がむちゃくちゃこのラジオ聴いてます。むっちゃ好きって言ってくれてますね。
――女性も楽しめると思いますけど。
昴生:そうなんすかね……。あまり下ネタとかに免疫がない女性は困ってはるのかなと。
亜生:『兄弟でんぱ!』しか聴いて無かった子は、だいぶ戸惑いはったと思いますね。「めちゃくちゃ頑張って聴いてます」とかメッセージが来ました(笑)。やっぱ頑張らんと聴かれへんねや、このラジオ。でも、それがいいなと。おもしろいなと思いました。
おかん「ああいうことはやめてくれ」おとん「ラジオってああいうもんや」
――ラジオはよく聴いていたんですか?
昴生:部屋にテレビが無かったからずっと聴いてたんですよ、深夜ラジオ。シャンプーハットさん、ナインティナインさん、くりぃむしちゅーさんとか。
亜生:同じ京都だと、チュートリアルさんも。
昴生:深夜ラジオは、ずっと下ネタのイメージだったんですよ。シャンプーさんなんて、男性器の名前だけで替え歌作ってたり、そのイメージやったから。でも京都のラジオではそれがでけへんから、なんかできたらなって。
亜生:そう、深夜のラジオっぽいこと!
昴生:おかんが『深夜でんぱ!』を聴いて、「お願いだから、ああいうことを言うのはやめてくれ」って言ったんです。そしたら、おとんが「ラジオってああいうもんや」って。
亜生:おとん、すげえなと(笑)。そしておかんに「嫌やったら聴くな」って。
昴生:俺は心の中でおとんも聴かんとってくれって思った(笑)。
亜生:おとんは聴いとんのかいって(笑)。
昴生:おとんはラジコで聴いて笑ってくれてます!