私立恵比寿中学のメンバーが出演しているラジオ番組!

2009年8月に結成され、今年で結成10周年を迎える私立恵比寿中学(以下:エビ中)。2016年にはついに現役中学生が1人もいなくなり、完全に「永遠に中学生」なグループになりました。

結成10年イヤーとなる今年は岡崎体育や吉澤嘉代子、事務所の先輩であるももいろクローバーZなど多数アーティストとコラボした5thアルバム「MUSiC」をリリース。6月22日(土)には横浜・赤レンガパーク特設会場で主催音楽フェス『「MUSiC」フェス~私立恵比寿中学開校10周年記念 in 赤レンガ倉庫 ~』を開催するなどますます勢いを加速させています。

音楽だけにとどまらず、ドラマや映画、モデルと活躍の場を広げている彼女たちのラジオ番組を紹介します!

小林歌穂出演! ABS秋田放送『タマリバ』

10代の声で作り上げる中高生をターゲットとした人気番組『タマリバ』。小林歌穂さんは、月1回番組コーナー「小林歌穂の秋田エビ中 ぽー送部」を担当しています。

小林さんが秋田県の高校に訪問し、お昼の放送に参加している様子をお届けします。また番組内ではワンマンライブ『私立恵比寿中学秋田分校』の情報もあるとか……?

タマリバ
放送局:ABSラジオ
放送日時:毎週金曜 22時00分~23時30分
出演者:長谷川瞬、相場詩織
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグは「#tama10」
※「小林歌穂の秋田エビ中 ぽー送部」は月に一度

※放送情報は変更となる場合があります。

真山りかがメインパーソナリティ! 文化放送『私立恵比寿中学 放送部』

エビ中メンバーが、中学校の放送部をイメージしながら、トーク力や演技力、歌唱力をトレーニングしていく『私立恵比寿中学放送部』(通称:エビ中放送部)。真山りかさんがメインパーソナリティ(放送部長)を務め、メンバーの中から2名が週替わりで出演します。

とりあえず「1年やってみる」ということでスタートしたものの、放送開始から今年で6年目。今後の成長ぶりも楽しみな番組です!

私立恵比寿中学 放送部
放送局:文化放送
放送日時:毎週金曜 21時30分~22時00分
出演者:私立恵比寿中学
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

安本彩花がメインパーソナリティ! TOKYO FM『リアル頑張ってる途中』

勉強やスポーツ、仕事などに一生懸命取り組んでいる、通称「リアル頑張ってる途中」な人を応援していくプログラム。安本彩花さんがメインパーソナリティとなり、毎週メンバーを迎えて楽しくトークしています。

8月13日(火)の放送では、新コーナー「上の人だと思われるためにカマしていること(ナメられないためにしていること)」が誕生。ユニークな意見が集まりそうなこのコーナー、ぜひ皆さんもメールを送ってみては?

リアル頑張ってる途中
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週火曜 21時30分~21時55分
出演者:私立恵比寿中学
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグ「#realtfm」

※放送情報は変更となる場合があります。

柏木ひなたがメインパーソナリティ! MBSラジオ「エビ中☆なんやねん」

関西のことを全く知らない関東出身のエビ中メンバーが、関西に縁の深い芸人と共にリスナーからの関西事情などを教えてもらい、関東一の関西フリークを目指す番組。柏木ひなたさんがかまいたちの二人とともにメインパーソナリティを務めています。

エビ中メンバーによる関西弁での関西トークを、ぜひお楽しみください!

エビ中☆なんやねん
放送局:MBSラジオ
放送日時:毎週火曜 23時30分~24時00分
出演者:私立恵比寿中学、木本武宏(TKO)、かまいたち
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

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自動車修理工場の女性社長が「自動販売機のハンバーガー」を開発

トラックなどのドライバーさんのなかには、昭和の頃は、よく幹線道路沿いにあった自動販売機のハンバーガーで、お腹を満たした経験がある方もいらっしゃることでしょう。じつは最近、令和版の「自動販売機のハンバーガー」がじわりじわりと増えているんです。今回は、この自動販売機のハンバーガーを手掛けている自動車修理工場の方のお話です。

ハンバーガー自販機と小林さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

東京・新宿から中央道の高速バス、または新幹線と飯田線の特急「伊那路」を乗り継いで、およそ4時間の長野県飯田市に「ガレージいじりや」という自動車修理工場があります。敷地内には、トヨタ・パプリカ、マツダ・シャンテをはじめ、昭和の車がズラリ。しかも、工場の前にある懐かしい自動販売機コーナーが目を引きます。

お店の代表・小林由季さんは、埼玉県出身の41歳。小さい頃、ちょうどミニ四駆が大人気だったこともあって、クルマに興味を持ちました。19歳でオートマチック車限定の運転免許を取ると、街を颯爽と駆け抜けていった、白い「マツダ・RX7」に心躍ります。

『カッコいい!あのクルマに乗りたい!!』

そう思った小林さんは、知り合いの自動車関係者に相談すると、軽くあしらわれました。「RX7? アンタ、あのクルマ、マニュアルだし、ロータリーエンジンって知ってるの? 乗りたいなら、自分で自動車が整備出来ないと、まず無理だよ」

愛車のマツダ・シャンテと小林さん

マニュアルもロータリーエンジンも、全くチンプンカンプンだった小林さんですが、乗りたい思いが高まって、マニュアルで免許を取り直し、自動車整備士を目指します。男社会の自動車修理工場で、厳しい試練を乗り越えて、見事、整備士資格を取得。縁あって信州に移り住むと、趣味で借りたガレージで、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えを請け負ったことをきっかけに、2010年、自ら自動車修理工場を立ち上げました。

やがて、工場のスタッフが昭和43年製・スバル360の修復を成し遂げたことから、小林さんも古い車に興味を持ち、旧車が続々持ち込まれて、車雑誌にも注目されます。あれよあれよと、旧車好きならまず知らない人はいない工場に成長。小林さんは雑誌連載企画で、旧車でレトロな自動販売機巡りをすることになりました。

ところが、ここで小林さんは大変なことが起きていたことに気付くんです。

『大きな道路沿いにたくさんあったハンバーガーやうどん・そばの自動販売機コーナーがどんどん無くなっている……』

24時間営業のコンビニエンスストアが増えた一方で、自動販売機は経年劣化、オーナーさんの高齢化も進んで、自動販売機コーナーは次々と姿を消していたんです。そんな折、小林さんはお祖父さまを亡くしたことで、小さい頃、自動販売機のハンバーガーをなかなか買ってもらえなかった記憶がよみがえりました。

『あの思い出の、自動販売機のハンバーガーを残したい。ならば、ハンバーガーを作っている食品メーカーを助けよう!』

自動販売機コーナー

そうひらめいた小林さんは、さっそく自動販売機用のハンバーガーを仕入れます。自動車工場の前に冷蔵機能付きの自動販売機と電子レンジを設置して販売を始めると、ちょうどコロナ禍と重なったことで、テイクアウトのニーズをつかんで大繁盛。各地のレトロ自動販売機で売れたハンバーガーのおよそ4倍を1台で売り上げました。

小林さんはもうイケイケドンドン、自動販売機を増やして各地で大人気となりますが、あまりの売れ行きにハンバーガーメーカーのほうが悲鳴を上げてしまいます。安定した納品が出来ないので、もう勘弁してくれませんか、と言われてしまったのです。代わる製造業者も無く、困り果てた小林さん、思い切りました。

『ハンバーガーを作ってくれる会社が無いなら、自分の会社で作ってしまおう!』

もちろん、小林さんは自動車整備士ではありますが、食品の知識は全くゼロ。体当たりで、様々な食品製造に関する許可や食品衛生を、片っ端から学んでいきます。食品部門の「いじりやフードサービス」も立ち上げ、ハンバーガーを作ってみましたが、パンはパサつき、肉の脂は溶け出し、レタスなどの生野菜は安全性の面で使えません。しかも、自動車修理工場と食品工場の二刀流で、睡眠時間3時間の日々が続きました。

ふんわりバンズのチーズバーガー

それでも試行錯誤を繰り返し、味やソースにもこだわったチーズバーガーに辿り着いて、安定した製造、出荷も出来るようになりました。今は、全国で39台の自動販売機が元気に稼働中。自動車修理工場生まれの自動販売機とハンバーガーは、各地域で話題になっています。

「気合と根性でやってきました」と笑う小林さんですが、やりたいことはいっぱいです。

「レストランもやってみたいですし、クルマのテーマパークがあっても面白いですよね。ハンバーガー片手にみんなに巡ってもらって。夢は大きく持てば、きっと叶います!」

「RX7に乗りたい」から始まった小林さんの夢、今はまだ、その途中です。

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