『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』サーヤインタビュー! 毎週金曜は週末に向けてリスナーにお疲れエールを発信

2020年11月にスタートした文化放送『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』、通称『卒アルラジオ』。より多くの人により深くアプローチする「人」がテーマのエンタメ番組です。火曜日から金曜日まで日替わりのパーソナリティが生放送でお送りしています。

今回は金曜パーソナリティのサーヤさん(ラランド)に、今までの放送で印象に残っていることや、これから番組で挑戦してみたいことなどをお聞きしました。

ゲストは一般の方3名! また生放送ならではの経験も

ーーご自身が思う番組の魅力や、注目して欲しいポイントを教えてください。

ゲストとして、一般の方が3名出演するところです。生放送でリモートかつ電話で、一般の方を3名も繋いでトークしています。たまに普通に出ない人もいて、ハラハラします。

ーー今までの放送で印象に残っている事やエピソードを教えてください。

勝手にカフ(マイクのオンオフを手元で操作する機器)を上げて、CM前にがなっちゃった回です。生放送ならではのミスでした。

あとは、作家の北本かつらさんがずっと私に太鼓を持ち続けているのですが、放送後にとんでもない外車に乗って帰っていくのを見ました。忘れられません!

もっと自分のパーソナルな部分をさらけ出したい!

ーー元々ラジオは聴く方でしたか? 聴いていた番組や好きな番組があれば教えてください。

すみません、NACK5の『おに魂』(『The Nutty Radio Show おに魂』2003年〜2010年)しか聴いたことありませんでした。

ーーこれから番組でやりたいことや、挑戦してみたいことを教えてください。

もっと自分のパーソナルな部分をさらけ出せればと思っています。最近見たものや聞いたもの、気になっていること、気になっていないこと。1人喋りの醍醐味を堪能できればと思います。

毎週金曜にお疲れエールを発信!

ーー最後に番組を聴いているリスナーの方や、radiko news読者に向けたメッセージをお願いします。

こんなにタイトルの長い番組を聴いてくださりありがとうございます。

毎週金曜は、1週間で起きた出来事のおさらいとして、このラジオに臨んでいます。リスナーの皆様が素敵なweekendを迎えられるよう、『卒アルラジオ』からお疲れエールを発信します!

卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ
放送局:文化放送
放送日時:毎週火曜~金曜 19時00分~21時00分
出演者:[火]秋元真夏(乃木坂46)  [水]徳井健太(平成ノブシコブシ)  [木]山﨑ケイ(相席スタート)  [金]サーヤ(ラランド)
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#卒アルラジオ」

※放送情報は変更となる場合があります。

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村上春樹「まさにフィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の時代の音楽ですね」という1920年代の音楽は?

作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。3月26日(日)の放送は「村上RADIO ~今夜は、落ち穂拾い~」をオンエアしました。今回のテーマは「今夜は、落ち穂拾い」。「落ち穂拾い」といえば、ミレーの名画が思い浮かびますが、村上DJは、これまで放送した番組の編集で、時間の関係でこぼれ落ちた曲を丁寧に拾い上げ、おすすめの“落穂曲”にまつわるエピソードを披露しました。この記事では、前半3曲を紹介した内容をお届けします。



◆Bette Midler「Ukulele Lady」
次は、2022年6月放送分「村上の世間話2」からの落穂曲です。
この回は2曲こぼれちゃったんですね。世間話をすると、ついつい話が長くなって、音楽があまりかかりません。すみません。

では、落ちこぼれの2曲を続けて聴いてください。
ベット・ミドラーが歌います。「ウクレレ・レイディ」。これはリチャード・A・ホワイティングが1925年に作ったとても古い曲です。当時の人気楽団、ポール・ホワイトマン楽団が取り上げてレコーディングしています。まさにフィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の時代の音楽ですよね。1920年代のアメリカではハワイアン音楽が大流行したんです。芸達者なベット・ミドラーがノスタルジックに、いかにも楽しそうに歌っています。

◆The Seeds「Pushin' Too Hard」
The Seedsが歌います。Pushin' Too Hard。The Seeds、1965年にカリフォルニアで結成されたサイケデリック・ガレージ・バンドです。サイケデリック・ガレージ・バンドとは何か、要するに近所のガキが集まって、どこかのガレージで適当にこしらえた曲、みたいな感じのものです。粗っぽくてかなり乱暴なんだけど、ナマの生命感みたいなものがあって、そういうところが若者たちの心を惹きつけます。この曲、チャート的にはとくにヒットもしなかったんですが、なんか耳に残っちゃいます。最近ではパンク・ロックの先駆けみたいなラインで、再評価されているみたいです。たまにはこういう音楽もかけましょう。

◆Woody Guthrie「Jarama Valley」
2022年3月18日に「戦争をやめさせるための音楽」という特別番組をやったときの落ちこぼれ曲です。
ウディ・ガスリーの歌う「Jarama Valley」“ハラマ峡谷”です。
1936年から39年にかけて、スペインでは市民軍とファシスト軍の激しい国内戦争があったのですが、アメリカでリンカーン旅団という反ファシストの義勇軍が結成され、市民軍を支援するためにスペインに渡りました。ヘミングウェイの小説『誰がために鐘は鳴る』の背景となった熾烈(しれつ)な戦争です。

ハラマ峡谷でこの義勇軍にとっての最初の本格的な戦闘がおこなわれ、多くの義勇兵が命を落としました。ウディ・ガスリーは彼らの勇気を称えるためにこの曲をつくりました。

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聴取期限:2023年4月3日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:村上RADIO ~今夜は、落ち穂拾い~
放送日時:3月26日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/

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