Adoの一生懸命なトークが光るラジオ「Adoのオールナイトニッポン」

2020年にリリースした「うっせぇわ」で一世を風靡し、ついに今年「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たす歌手のAdoさん。素顔も本名も謎に包まれたAdoさんですが、パーソナリティを担当するニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』では、赤裸々トークを繰り広げています。

そんなファンなら必聴の『Adoのオールナイトニッポン』の魅力をご紹介!

『Adoのオールナイトニッポン』を聴くにはこちら

Adoプロフィール

狂言の言葉で主役の“シテ”、その主役を支える脇役の“アド”が由来となっているAdoさん。2020年、自身の誕生日前日である10月21日に「うっせぇわ」でメジャーデビューすると力強い歌声とインパクトのある歌詞が10代、20代の若者にヒットしただけでなく、情報番組などで取り上げられたちまち社会現象を巻き起こしました。

その後もヒット曲を飛ばし続け、2022年の大ヒット映画『ONE PIECE FILM RED』で歌唱を担当し、「新世界」を含む7曲を歌いあげました。さらに2023年は9月にリリースした「唱」はストリーミング再生回数が自己最速で1億回を突破。同楽曲は日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞したほか、年末に行われる「第74回NHK紅白歌合戦」へも出場もすることが発表されています。

本名はおろかその素顔も隠しているAdoさんですが、これまでにいくつものライブを開催。2022年8月にさいたまスーパーアリーナで開催した2ndライブは、チケット即完売という盛況ぶり。また来年2024年4月には女性ソロアーティストとして初となる国立競技場でのライブ開催を予定しています。

またAdoさんは、これまでに複数のラジオ番組にゲストとして出演しており、2022年1月に放送されたニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』でラジオ初となるパーソナリティを担当しています。

『Adoのオールナイトニッポン』はどこで聴ける?

Adoさんがパーソナリティを務める『Adoのオールナイトニッポン』は、ニッポン放送を含む多数の放送局で聴くことができます。しかしお住いの地域によっては放送されていないということも。

そんな時は、お手持ちのスマートフォンやPCからラジオが聴けるradikoのプレミアム会員をお試しください。プレミアム会員に登録することでエリアフリー機能が利用可能となり、どこにいても全国各地のラジオ番組を楽しむことができます。

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『Adoのオールナイトニッポン』の魅力

毎週月曜深夜に放送されている『Adoのオールナイトニッポン』の魅力は、何と言ってもAdoさんの素顔を垣間見ることができるということ。

前述の通り、その容姿もベールに包まれているAdoさん。しかし同番組では、YouTubeのショート動画などAdoさんがハマっている趣味の話、そして他アーティストのライブに参戦したことや、休日の過ごし方など素のAdoさんを知ることができます。

Adoのオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週月曜 25時00分~27時00分
出演者:Ado
番組ホームページ
公式Twitter

Xハッシュタグは「#AdoANN」

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※放送情報は変更となる場合があります。

Adoらしさ全開の番組コーナー

『Adoのオールナイトニッポン』にはAdoさんの好きなものなど、Adoさんにちなんだコーナーが用意されています。

・「Adoレナリン」
リスナーのAdoレナリンが爆発した瞬間、つまりテンションが爆上がりした出来事を紹介するコーナーです。「『えっ、17時までいけんの!?』Adoレナリン……ランチ!!」のように“Adoレナリン”の前後に入るセリフを募集しています。

・「プリ陰セス」
リスナーが体験した陰キャな出来事を、高貴な雰囲気にして紹介するコーナー。「まぁ!みんな聞こえたかしら?春休み中に誰ともしゃべってなかったから、新学期の自己紹介での第一声が小鳥さんの鳴き声みたいだったわ!」というように、陰キャなプリンセスのセリフを募集しています。

・「あたしゃぁ~」
ちびまる子ちゃんが好きなAdoさん。それは放送中も「あたしゃぁ~」と無意識で口にしてしまうほど。
そんなAdoさんの好きなちびまる子ちゃんにちなんで、「あたしゃぁ~」に続く達観したセリフを募集しているコーナーです。

過去の放送エピソード紹介

Ado、椎名林檎のライブではしゃげなかったワケ(2023年5月22日放送)

Adoさんの日常が垣間見える『Adoのオールナイトニッポン』。2023年5月22日の放送では、「朝は弱いけど、その分夜は元気で、外出することもあります」と、椎名林檎さんのライブに一般席で参加したことを明かしました。

東京国際フォーラムに到着し、Adoさんはお客さんの様子を眺めていました。「座っていたら、なんか左隣の人が目の前を通り過ぎて、その人のリュックから一瞬、何か見えたんです」と、隣の席の人が気になったようです。

Adoさんが気になったのは、目立つ恰好ではなく、ライブTシャツにタオルを身に着け、まるでライブにぴったりの装いをしていた人のリュックにぶら下がっていたアクリルキーホルダーでした。そのアクリルキーホルダーにはAdoさんのイラストが描かれており、しかも、Adoさん自身も「よりによってそこ?ヤバイ、ガチだ」と感じるほどマニアックなグッズの一つでした。

通常ならはしゃぎながらライブを楽しむはずが、この日は異例の無言状態を貫いたAdoさん。椎名林檎さんの一番好きな楽曲「人生は夢だらけ」でも声を抑えていたそうです。

「私もフォーって言いたかった!でもそのフォーでバレちゃうから。わかんないけど。それでバレちゃうと思ったから言えなかった」とAdoさんは涙ながらに語り、「もしかしたら、この客、Adoの熱が冷めてるのかもしれません。でもそれは、もしかしたらAdoだったかもしれません。許してください」とコメントしていました。

Ado、浜辺美波にニックネームをつける(2023年6月12日放送)

 

2023年6月12日の放送では、俳優・浜辺美波さんがゲスト出演。Adoさんは、2021年に放送された浜辺さん主演のドラマ『ホワイトドクター』で主題歌を担当し、その際に行われた対談で、浜辺さんから“ドンちゃん”というニックネームをもらっていました。

「ドンちゃん呼び、結構気に入ってますよ」と浜辺さんにつけられたニックネームに愛着を感じるAdoさん。しかし、一方で浜辺さんの呼び方はまだ定まっておらず、「(対談の時は)みーちゃんとかに決まったんですけど、自分もドンちゃんが面白いからドンちゃんみたいなノリでいきたいのに、ずっと『浜辺さん』とか『みーちゃん』とか」と、もっとインパクトのあるニックネームを望んでいるようです。そこで、放送中に浜辺さんの新しいニックネームを考えることになりました。

Adoさんは「ドンちゃんって言われた時に『太鼓の達人』だと思って」と、人気ゲームを思い浮かべながら「『太鼓の達人』はどんちゃんのほかに“かっちゃん”がいるんですよ。どうしても“かっちゃん”にいってしまう」と提案。浜辺さんは「全然いい!一生かっちゃんなんて呼ばれることないと思っていたもん」と受け入れ、楽しいやりとりが繰り広げられました。

福原遥、Adoとドライブするならどこに行く?(2023年8月28日放送)

 

2023年8月28日の放送では、俳優・福原遥さんがゲスト出演し、初対面のAdoさんとの、出かけたい場所についての熱いトークが繰り広げられました。

福原さんは、「緊張が続いている時とか、1回リフレッシュしたいなって時はドライブで遠くに行ったり」と、自分で運転して気分転換を図ることがあると明かしました。Adoさんが「一緒にドライブに行くとしたらここがいいよとかってありますか?」と質問すると、福原さんは「Adoぴょんとですか?本当、湘南の方にドライブに行ったりですとか、あとはアウトレットとか」といくつかの候補を挙げ、Adoさんも「アウトレット!」と興奮気味に応じました。

そして、静岡県にしかない人気ハンバーグチェーン店「さわやか」を旅の目的にすると、「御殿場のアウトレットに行ったらまず、『さわやか』の整理券をダッシュで取りにいくんですよ。めっちゃダッシュで。それで取ったらちょうどお昼なんですよ。その間はショッピングを楽しんで、お腹空いたなという時に『さわやか』が呼んでくれて」と、待ち時間を上手に活用するプランを提案しました。

さらに、「(駐車場は)P4が近いんですよ。P4は洗車できる場所もあって、ネットで洗車の予約ができるんですよ。だから『さわやか』でお腹いっぱいになって戻ったら車もピカピカ」と、アウトレットを存分に楽しむ福原さんの計画にAdoさんも「最高」と大いに笑い合っていました。

過去の放送回はradikoで振り返ろう

Adoさんの面白トークが聴ける『Adoのオールナイトニッポン』ですが、深夜帯の放送ということもあって「そこまで起きていられない」という方も多いでしょう。

そんな時は、radikoのタイムフリー機能がおすすめ。タイムフリー機能は放送終了後1週間までなら無料でラジオ番組を聴くことができるので、朝の通勤時間や家事の合間、寝る前などお好きな時間で『Adoのオールナイトニッポン』をお楽しみいただけます。
 

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この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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江口のりこ×中条あやみ×笑福亭鶴瓶 大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!『あまろっく』

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月14日は、家族の絆と愛を描いた3本をご紹介しました。

その1本は、「人生に起こることは何でも楽しまな!」 関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家ムービー『あまろっく』。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

舞台は兵庫県尼崎市。ここには、船舶が通行できる日本一大きな尼崎閘門があって、“0メートル地帯”に海水が流れ込むのを防ぎ、水害から街を守っているのです。閘門は、英語でロックゲート、だから愛称は“尼ロック”!

この街で町工場を営む能天気な近松竜太郎の娘・優子は、「父のようにはなりたくない」と幼い頃から何でも頑張り、堅物だけれどエリート街道をまっしぐら! しかし、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして尼崎に戻ってきます。昼間はゴロゴロ、夜は幼馴染がやっている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。

そんなある日、65歳の父が突然「お父ちゃんは再婚します」と言いだし、なんと20歳の早希を連れてきます。役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ていたのです。ずっと年下の“継母”の登場に戸惑う優子は、共同生活を受け入れることができず、三人の日々は衝突と騒動の連続でした。

そしてある日、思いがけない悲劇が近松家を襲います。優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていくのです。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

メガホンを取ったのは、小学生の時まで尼崎で育ったという中村和宏監督。数年前まで“尼ロック”の存在を知らなかったそうです。「日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせず、ただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思った」といいます。そんな“尼ロック”の下で暮らすハチャメチャな面白い家族の物語を書きたかったとこの作品を作りました。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

とても優秀なのに居場所がなくなる優子役は、江口のりこさん。愛想がなくて忖度もできないから、煙たがられて孤立してしまう……でも実は優しくて可愛い!という役が本当にピッタリでした。

若すぎる継母・早希には、中条あやみさん。家族になろうと一生懸命で「優子ちゃん、〇〇やで~」とグイグイと優子に切り込んでいく姿がキュート!中条さんのベタベタの関西弁も、魅力的。

そして、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父・竜太郎役は、ニターっと笑う顔が憎めない笑福亭鶴瓶さん。最高です!「人生におこることは何でも楽しまな!」が口癖。

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

この作品を観ると、本当に、人生を楽しまなきゃっていう気持ちが沸々と湧いてきて、自然と胸を張り大きな歩幅でグングン歩いて行けそうな気になります。何があっても、そこから立ち上ってまた歩き出せるのが人間、支えてくれる家族や仲間がいれば尚更です。

大いに泣いて笑って元気になれる人生賛歌!この春あなたも元気をもらいに映画館に出かけませんか?

『あまろっく』  (c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

『あまろっく』
4月19日(金)新宿ピカデリー他 全国公開

江口のりこ 中条あやみ
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳
後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子 (特別出演) 佐川満男
笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏
2024年 日本 /119 分 カラー シネスコ /5.1ch
配給:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2024 映画「あまろっく」 製作委員会

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