「菊花賞2024」radikoで秋の競馬中継を聴こう

3歳クラシック三冠の最終戦「第85回菊花賞」(3歳・芝3000m)が、10月20日(日)に京都競馬場で開催されます。"最も強い馬"が勝つとされるこのレース、クラシック最後の1冠を制するのはどの馬なのか? ラジコで中継をお楽しみください。
クラシック三冠最終戦! 「菊花賞」
世界最古のクラシック競走として知られる、イギリスのセントレジャーステークスに倣って、1938年に創設された4歳(現3歳)馬限定の重賞競走です。菊花賞と同様にイギリスのレースに範をとり、4歳(現3歳)馬が出走できる皐月賞、日本ダービーと並び、クラシック三冠競走の一つに数えられます。
創設時は「京都農林省賞典四歳呼馬」という名称でしたが、1948年より現在の「菊花賞」に変更されました。4歳(現3歳)馬にとって、菊花賞以前に3000m以上の距離を走るレースは無く、未経験の距離を走るタフさと過酷なコースを走るスタミナが求められる事から「最も強い馬が勝つ」と称されます。
舞台となる芝3000m・外回りのコースは、バックストレッチの入口からスタートし、外回りコースを1周半、コーナーを6つ回ります。切れ味よりもパワーとスタミナが優れた馬に有利なコースです。長距離戦だけに良い脚を長く使えることが不可欠で、ステイヤーとしての資質が厳しく問われます。
「菊花賞」の注目馬
前走のセントライト記念では遅れ気味のスタートながら、スムーズな立ち回りで初の重賞制覇を果たしたアーバンシック(牡、美浦・武井亮厩舎)。初の関西遠征となる今回、馬体重の数字を前走時から大きく減らさないことがポイントになります。3度目のGI挑戦で真価を発揮したいところです。
今年の日本ダービーを制したダノンデサイル(牡、栗東・安田翔伍厩舎)は、暑さの厳しい時期を避け、休み明けでの菊花賞挑戦です。馬体は春よりも明らかに大きくなり、スケールアップしている印象が伺えます。菊花賞と同じ、京都・芝の外回りコースで未勝利勝ちをしており、二冠制覇も十分に期待できます。
メイショウタバル(牡、栗東・石橋守厩舎)は、2番人気で出走した前走の神戸新聞杯で逃げ切り勝ちを収め、2つ目の重賞タイトルを獲得しました。皐月賞では17着、日本ダービーは出走取消と、春のクラシックは残念な結果となりましたが、菊花賞の有力馬へと浮上した今回、思い切った競馬で押し切りを狙います。
競馬の中継番組まとめ

※放送情報は変更となる場合があります。

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- OBCドラマティック競馬
- 放送局:OBCラジオ大阪
- 放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
- 出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、鈴木セイヤ、武田英子
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番組ホームページ
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radiko編集部
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