「菊花賞」2021! 秋の競馬中継はラジコで聴こう

10月24日(日)には、阪神競馬場で「秋華賞」が開催されます。皐月賞、東京優駿(日本ダービー)に続く、クラシック三冠の最終戦で勝利するのはどの馬なのか? ぜひラジコで中継をお楽しみください。
「菊花賞」とは?
1938年に、イギリスのセントレジャーステークスに倣って創設された4歳(現3歳)馬限定の重賞競走です。同様にイギリスのレースに範をとり、4歳(現3歳)馬が出走できる皐月賞、日本ダービーと並んでクラシック三冠競走の一つに数えられています。
創設時は「京都農林省賞典四歳呼馬」という呼称でしたが、1948年より現在の名称「菊花賞」に変更されました。4歳(現3歳)馬にとって菊花賞以前に3000m以上の距離を走るレースはなく、未経験の距離を走るタフさと、過酷なコースを走るスタミナを求められる事から「最も強い馬が勝つ」と称されます。
創設以来、京都競馬場・芝3000m(外回り)を舞台に行われてきた菊花賞ですが、今年は秋華賞同様、京都競馬場の整備工事を受けて阪神競馬場で開催されます。直線まではほぼ平坦、ゴール前に高低差1.8mの急な上り坂が待ち構えるコース設計で、最後まで末脚を伸ばすことが要求されます。
「菊花賞」注目馬は?
皐月賞3着、日本ダービー3着とこれまで能力の高さを示してきたステラヴェローチェ(牡、栗東・須貝尚介厩舎)。優先出走権をかけた神戸新聞杯では、ダービー馬・シャフリヤールを抑え堂々の1着、昨年のサウジアラビアロイヤルカップに続いて重賞2勝目を飾りました。3歳馬最後の1冠を狙います。
父はエピファネイア、母はマリアライト、父母ともにGI馬という良血・オーソクレース(牡、美浦・久保田貴士厩舎)。骨折により春は全休、復帰戦となった前走のセントライト記念では3着に敗れたものの、中団から伸びていく鋭い走りをみせました。クラシック初の出走で勝利を目指します。
前走の神戸新聞杯で、ステラヴェローチェと半馬身差の2着と好走したレッドジェネシス(牡、栗東・友道康夫厩舎)。追いきりでは栗東・CWコースでの単走で、気持ちの良い走りを披露しました。同じ阪神競馬場で行われたゆきやなぎ賞では4馬身差をつけて快勝、舞台替わりの菊花賞に向け準備は万端です。
競馬の中継番組まとめ

※放送情報は変更となる場合があります。

- GOGO競馬サンデー!
- 放送局:MBSラジオ
- 放送日時:毎週日曜 13時00分~16時30分
- 出演者:佐藤哲三(元JRA騎手)、来栖正之(MBSアナウンサー)、河本光正(MBSアナウンサー)、三宅秀一郎、奥村麻衣子、青木行雄、石井健太郎
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- OBCドラマティック競馬
- 放送局:OBCラジオ大阪
- 放送日時:毎週日曜 10時00分~13時00分
- 出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、松下翔、井川茉代
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