ハライチ岩井、ラジオで結婚を報告! "逆プロポーズ"の心境も語る

ハライチがパーソナリティを務める『ハライチのターン!』(TBSラジオ)。11月16日(木)の放送は、先日結婚を発表した岩井勇気さんが、ラジオでもリスナーに向けて結婚を報告しました。(TBSラジオ『ハライチのターン!』2023年11月16日放送分)

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岩井勇気、ラジオで結婚を報告!

今回の放送から遡ること数日前、11月13日(月)に岩井さんがタレント・奥森皐月さんとの結婚を発表しました。岩井さんと奥森さんは、2017年10月から2019年3月まで『おはスタ』(テレビ東京系)で共演。年の差にして18歳の電撃結婚に多くの反響がありました。結婚発表後、岩井さんは自身の公式X(旧Twitter)で、『ハライチのターン!』で結婚について説明する旨を投稿していました。

世間からの注目が集まった今回の放送。オープニング恒例のコーナー「今週のネコちゃんニュース」をいつも通りに進行したところで、澤部さんからの制止が入り、今回のメインとなる結婚の話題へ。「結婚したんですけどね」とあっさり報告した岩井さんは、相方の澤部さんには結婚発表の前日に電話で報告したことを明かしました。続けて「オレも結婚するなんて思わなかったよね。本当、結婚に興味無かったですから。友達も多いし、充実してるし、仕事も楽しいし。昨年まで結婚しようみたいなことは思わなかったね。自分が一番びっくりしている」と、価値観の変化を率直に語りました。

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『おはスタ』で共演していた奥森さんとは出演する曜日が違うため、たまに会う程度だったという岩井さん。当初は、奥森さんと同じ曜日でレギュラー出演していたサンシャイン池崎さんと3人で食事をする関係から、次第に奥森さんの好意に気付き始めたことを語ります。岩井さんは「未成年と2人でご飯行ったりは絶対しないよ」と奥森さんに告げると、しばらくして奥森さんからLINEで「18歳になったので、成人しました」と報告が来たことで、「18歳になって、自分が成人するまで皐月は待ってたんだよね」、「成人したら良い、と捉えてくれてたんだよね」と振り返りました。

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今年の始めに奥森さんの両親への挨拶も済ませて、奥森さんとの交際をスタートした岩井さん。先月、2人で話していた際、いつか世間に厳しい目で見られることを考えていくうちに、岩井さんは「別れるか、結婚するか」の2択しか浮かばず「この選択は相手の人生を決めることになる」「(奥森さんに)結婚を突きつけるのは酷すぎる」と、結婚に至るまでの葛藤があったことを語ります。

「別れるしかないのかもな」と思っていた矢先、奥森さんから「じゃあ、結婚しちゃう?」と、逆プロポーズされたことを告白。岩井さんは「俺は、あの人がどれだけ賢いか、いろいろ考えているかを知ってるから。自分が"結婚"という選択をすることでどうなるかっていうのは、分かってるはずなんだよね。その上で『結婚しちゃう?』って言えるってすごすぎる」と、逆プロポーズされた時の心境を語りました。

逆プロポーズを受けて、岩井さんは「え、えっと…俺も、俺も思ってた」と反応したそうですが、これには澤部さんも思わず「ダサっ!」と力強いツッコミを入れ、「お前……引き出されてるんじゃないよ、乗っかって」と指摘するのでした。

「結婚までの葛藤」を3分お試しで今すぐ聴く↓

エンディングでは、岩井さんの母親からのリクエストで、スピッツの「夢じゃない」をオンエア。車内でこの曲を聴いて「歌詞が息子に贈るべき曲だ」という理由で、番組プロデューサー・宮嵜守史さん経由でリクエストされたことを明かしました。岩井さんは、今回の収録前に母親から電話が来たことを語ると、その内容が結婚発表を聞いた澤部さんの母親から「赤飯を作る」という連絡だったなど、幼なじみの関係性ならではの家族を交えた微笑ましいトークを展開しました。

ハライチのターン!
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週木曜 24時00分~25時00分
出演者:ハライチ
番組ホームページ
公式X

X(旧:Twitter)ハッシュタグは「#ハライチのターン」

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※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

radiko編集部

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【衝撃】ジェネリック医薬品の4割で製造過程に不備……その要因と改善策は?

政策アナリストの石川和男が12月14日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。11月21日、業界団体の調査でジェネリック医薬品の約4割で製造販売承認書と異なる製造があったとの結果が明らかになったことについて専門家と議論した。

医薬品

日本製薬団体連合会(日薬連)は11月21日までに、ジェネリック医薬品を扱う全172社が実施した製造実態に関する自主点検の結果を公表。8734品目中、4割を超える3796品目で製造販売承認書と異なる製造があったことが判明した。日薬連は厚生労働省の会議で速報値として報告し「品質や安全性に影響はない」としたが、会議構成員からは「衝撃的な数字だ」として再発防止を強く求める声が上がった。

処方薬全体の約8割(金額ベース)を占めるジェネリック医薬品を巡っては品質不正が相次いで発覚し、2021年以降、小林化工(福井県)や日医工(富山県)など21社が業務停止などの行政処分を受けており、医薬品の供給不足の一因ともなっている。

これらの背景について番組にゲスト出演した神奈川県立保健福祉大学シニアフォローで一般社団法人医薬政策企画 P-Cubed代表理事の坂巻弘之氏は「理由は色々あるが、一例として国がジェネリック医薬品の使用促進を訴えてきた背景がある。(ジェネリック医薬品を)今まで年間10万錠作っていた会社が、1000万錠作らなきゃいけないとスケールアップする時に、(製造販売承認書に従った)今までと作り方を変えてしまう会社があった」と指摘。

一方で「日本の基準は厳しすぎる部分がある」とも述べ、「例えば薬を製造するタンクに原料を入れていく際、一度にまとめて入れるのか、少しずつ分けて入れるのかが製造販売承認書には書かれている。今回の調査結果でも、そういった部分で誤りがあった事例が見られたが、薬の専門家から見れば薬の有効性には影響しないよねということがある」と言及。「(原材料を)どのくらい分けて入れるのかなどは、アメリカやヨーロッパでは基準に入れていない」として、日本の製薬基準が厳しすぎる点を明かした。また、「日本の規制が厳しすぎて、外資系企業のなかには実質的に日本から撤退する会社も結構出てきている」とも語った。

その上で、直近でも医療現場が必要とする薬の約2割が供給されていない問題の解決策として「いろんな要因が絡んでいるが、例えば海外の状況を見ると人体に対する影響がどのくらいあるのか。元々届け出た手順書(製造販売承認書)と実際には異なった工程で作っていたとしても、人体に対する影響を評価した上で安定供給の方を優先するというような意思決定の仕方もある」と指摘。

さらに「現実に供給不足を起こしている多くの薬は値段が安いもの。そのあたりのデータもきちんと見て、安いものに関しては採算が取れるように、あるいは増産するインセンティブになるような価格政策を国がとっていくべき」とも述べた。

石川は「国には価格と供給安定、両方のバランスが取れた政策をやってもらいたい。規制の合理化や、ルールの見直しなどを進めてもらいたい」と注文をつけた。

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