やまなしを食べよう~控えめヒーローのすもも~

FM FUJI毎週金曜にオンエアの『Awesome!』内コーナー「やまなしを食べよう」(11:00~)では食育活動、販売促進をされている加藤恵美子さんを「山梨を食べようナビゲーター」としてお迎えして、やまなしのおいしいくだもの、野菜、お肉など、今が旬!山梨のおいしい!をあなたにお届けしています。今回はすももをピックアップ。

いろいろな品種があるすもも

桃は見た目で品種の違いがほとんどわかりませんが、すももは見た目で品種の違いが分かるものが多いです。ぜひお気に入りの品種を見つけて頂きたいですし、いろいろな味わいを楽しめるのは生産量日本一の山梨県ならでは!桃と同じ時期に出回るのでなんとなく控えめな感じになりますが、山梨のすももはとても美味しいのでたくさん食べていただきたいです!
 
またすももは名前の通り酸味があります。酸味が苦手な方は皮を剥いて食べるとあまり酸味を感じないので、皮を剥いて召し上がってください。すももという名前ではなく英語名のプラムという名前でお店に並んでいることもあります。

生産量日本一の山梨ですので、いろいろな品種がこれから出てきます。すももは8月下旬まで楽しむことができます。

・含まれる栄養素は?
体を中からキレイにする食物繊維が多く含まれています。またすももの酸味はリンゴ酸やクエン酸などで、疲労回復効果が大いに期待できます!また余分な塩分を外に出してくれるカリウムも豊富に含まれています。甘酸っぱいおいしさには栄養がたっぷりです!これから夏にぴったりですね。

・美味しいすももの見分け方は?
縦に入っている線のことを縫合線といいますが、この線に対して綺麗な左右対称ものもがいいです。上手に育っている証になります。また傷がないもの、表面にブルームという白い粉が付いているものがおすすめです。気にならない方はすももを皮ごと食べて頂けたらと思いますが、その際に白い粉が付いていても問題ありません。ブルームは果実から分泌されているものですので、安心して皮ごと食べてほしいと思います。

・保存方法は?
まだ未熟なものは常温で保存してください。すももが出回る時期は夏ですので、直射日光の当たらない場所でお願いします。赤みをおびて食べ頃になったら新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫に入れてください。できるだけ早く食べることをお勧めします。食べ切れない場合は冷凍保存もできますよ!冷凍すもも、暑い季節にはピッタリですので、試してくださいね!

はなきん簡単クッキング~プラムハニートースト~

材料
・すもも
・パン
・バター
・はちみつ

作り方
すももを皮を剥かずにカットします。バターを塗ったパンの上にすももを置き、パンにこんがり焼き目がつくぐらいにトーストします。仕上げにはちみつをかければ出来上がり!

※皮の酸味がポイントなので、皮を剥かずにカットするのがポイントです!

山梨のすももは、たべるJAんやまなしほか、直売所などで購入できます。

仕上がりはこちら!
山梨を食べようナビゲーターの加藤恵美子さんと
Awesome!
放送局:FM FUJI
放送日時:毎週金曜 7時00分~11時44分
出演者:藤本えみり
番組ホームページ
公式Twitter

番組ハッシュタグは「#はなきんえみり」

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中国、海外メーカーへの規制強化を検討 上念司氏は「日本で作っちゃえばいいんですよ」と提案

中国政府が日本を含めた外国のオフィス機器メーカーに対し、複合機などの設計や製造の全工程を中国国内で行うよう定める新たな規制を導入する方針である、と読売新聞が報じた。7月1日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、このニュースについて月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と寺島尚正アナウンサーが議論を展開した。

設計・開発を中国で行えば「技術流出のおそれあり」

中国の政府機関である国家市場監督管理総局は「情報セキュリティー技術オフィス設備安全規範」の名称で策定を進めており、対象となる設備は「主に印刷、スキャン、ファクス、コピーの一つ以上の機能を持つ機器」と具体的に例示。
オフィス設備を構成する重要部品として「メイン制御チップ、レーザースキャン部品、コンデンサー、電気抵抗器、モーター」を列挙し、中国国内で設計・製造するよう強調している。

複合機の中枢を構成する部品には機微技術が集中しており、その中には軍事転用可能な技術も含まれている。この動きについて上念氏は、米中関係の緊張が影響していると分析した。

「もうなりふり構わずやってきましたね。中国の(他国の)技術を盗む活動もだいぶアメリカによって封じられてきています。日本でも経済安全保障推進法が通りましたし、そういう意味で中国も厳しくなってきたんだと思います。下手すると、中国国内から組み立て工場が逃げちゃうかもしれませんよ」(上念氏)

現在、日米などのメーカーは、最も重要なノウハウが集中する設計・開発は自国で、製造・組み立てはコストの低い中国国内の工場で行っている。
メーカー関係者は「中国国内で設計・開発をすれば、その過程で技術が盗られる可能性は高い。すぐに中国メーカーに模倣され、我々の競争力は失われる」という危機感を示している。

寺島アナはこの点に関して「これ、技術を盗んだらサヨウナラって可能性もありますよね」と尋ねると、上念氏は「可能性はありますよね」と応じたうえで、円安を利用した製造工程の国内回帰の可能性に言及した。

「日本で作った方が安いってことになれば、日本で作っちゃえばいいんですよ(略)。日本の各自治体がものすごいお金をかけて作った工業団地がまだスカスカですよね。そういうところに連れてきちゃえばいいんじゃないですか? このまま円安定着で、日本の輸出産業大復活で。すでに高炉メーカーが復活しつつあるというか、絶好調みたいですよ」(上念氏)

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